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1 フォロー講義
7月28日他に、民・行☆チャレンジ模試を実施いたします。
今まで学習してきた民法と行政法内容が、きちんと理解→集約→記憶できているか、
現時点での確認用ツールとして活用してみてください。
今回の民・行チャレンジ模試には、申込特典として、約50の重要判例を掲載した平成・
令和☆重要判例シートを無料配布いたします。
昨年は、法令科目では、
全体の約4割が判例の知識を問う判例問題でしたので、最新判例も含めて、判例対策は、
しっかりとやっておいてほしいと思います。
2 復習のポイント
① 行政事件訴訟法(3)
まずは、パワーポイント(第19章取消訴訟⑪)で、「原告適格」の問題となる典型ケー
スを理解してみてください。
次に、パワーポイント(第19章取消訴訟⑫⑬⑭⑮)で、9条2項の構造とともに、判例
が原告適格を判断する際のロジックについても理解しておいてください。
周辺住民等の利益については、
パワーポイント(第19章取消訴訟⑮)がアタマに入っていれば、知らない判例が出てき
ても、どうにかなるはずです。
原告適格についても、
最終的には、総整理ノートp203で、原告適格肯定判例・否定判例を、事件名を見て判断
できるようにしておいてください。
② 行政事件訴訟法(4)
まずは、行政法p288以下、総整理ノートp205以下で、狭義の訴えの利益について、判
例を整理しておいてください。
行政法は、
問題作成者の大学教授の最新の関心テーマが、そのまま問題になりやすい科目ですので、
過去問未出題の最新判例も、きちんと理解しておいてください。
以上、「処分性」「原告適格」「訴えの利益」は、あくまでも訴訟要件の話であり、処
分性が認められても、原告が勝訴した訳ではありません。
有名な判例の本案審理の内容については、以下の記事をご参照ください。
↓
次に、総整理ノートp213以下で、その他の訴訟要件についても、知識を整理しておいて
ください。
③ 行政事件訴訟法(5)
行政事件訴訟法の出題のテーマは、①訴訟類型、②取消訴訟の訴訟要件、③取消訴訟の
審理・判決の効力に、大きくグルーピングすることができます。
まずは、取消訴訟の審理について、定義と内容が一致するように、行政法p297以下を
ざっくりと読んでみてください。
次に、行政法p308以下、総整理ノートp220以下で、取消訴訟の効力について、キーワ
ードを中心に、内容を理解してみてください。
記述式では、
このテーマからは、形成力→第三者効が出ていませんので、要注意です。
記述式は、忘れたころにやってくるかもしれませんね。
最後に、総整理ノートp222以下で、執行停止の要件について、知識を整理して、最終
敵に、総整理ノートp224の図表で、行政不服審査法の執行停止との比較の視点から、
図表を記憶しておいてください。
この後、執行停止と仮の義務付け・仮の差止との比較の視点から、再度、知識を確認し
ていきます。
行政法は、制度と制度の比較の問題が数多く出題されます。
比較の問題が出題されるテーマは、総整理ノートに、比較の図表を入れてありますので、
早め早めに図表を理解→記憶しておいてください。
なお、8月9日~、夏期特訓☆特別セミナーとして、制度と制度の比較フレームワーク
シリ―ズを開講いたします。
行政法☆制度と制度の比較フレームワーク
~二択症候群に陥らないように!~
担当:山田斉明講師
行政法は、行政行為の取消しと撤回、直接強制と即時強制、聴聞と弁明、取消訴訟と無効
等確認訴訟、条例と規則、住民監査請求と住民訴訟など、制度と制度の比較問題が本試験
でも数多く出題されるため、二択まで絞れたのに間違った方を選んでしまう、いわゆる
「二択症候群」に陥りやすい科目です。
そこで、
本講義では、
今年の本試験に出題が予想されるテーマについて、制度と制度の比較の視点から、セレ
クト問題も使用しながら、スピーディーにかつ実践的に整理・集約していきます。
この講座を受講することで、本試験で、二択症候群に陥らないような正確な知識を作り
あげてみてください。
≪使用教材≫
・行政法☆制度と制度の比較フレームワークレジュメ
(無料配布)
・セレクト過去問集(無料配布)
・パワーポイントスライド集(無料配布)
・六法(各自持参)
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