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もうすぐ、7月ですね。
7月になると、今年の本試験の告示(7月8日)が出て、行政書士試験も、いよいよ
直前期に入っていきます。
資格試験の勉強は、
ひと通り、知識をインプットして「理解」した後、やるべきことは、3つのフェーズ
に分かれます。
第①フェーズ:
過去問等から出題の「ツボ」を「集約」するフェーズ
第②フェーズ:
過去問等から抽出した出題の「ツボ」が使えるか「検
証」するフェーズ
第③フェーズ:
過去問等から抽出した出題の「ツボ」を「記憶」する
フェーズ
出題の「ツボ」の抽出とは、
①どのようなテーマから
②どのような条文と判例が
③どのような視点から出題されているのかを、
過去問等から分析することをいいます。
出題の「ツボ」は、
過去問等で何回も繰り返し出題されている重要ポイントですから、この出題の「ツ
ボ」をきちんと掴めているかどうかは、合格点を取るうえでも、かなり重要になっ
てきます。
得点がなかなか伸びない要因として、
各テーマの出題の「ツボ」(ポイント)=記憶対象が明確になっていないことが、
その要因のひとつとして考えられます。
例えば、本試験でも頻出している以下のテーマについて、何を、どのように記憶し
ておけば点数が取れるのか、出題の「ツボ」=記憶対象が明確になっているでしょ
うか?
・錯誤
・物権的請求権
・即時取得
・法定地上権
・受領遅滞
・契約の解除
・賃貸人たる地位の移転
・取消しと撤回
・無効な行政行為
・行政裁量
・行政指導
・行政契約
・裁決
・原告適格
・執行停止
・条例と規則
このように、出題の「ツボ」を抽出しておくことで、学習すべきところと記憶すべ
きところの「選択」と「集中」を図ることができます。
つまり、直前期は、
本試験に出題されそうなところと出題されそうもないところを区別し、出題されそ
うなところは、問題の問われ方(出題パターン)や問題の処理手順(解法パターン)
まで把握していくことで、合格可能性をより高めていく訳です。
合格者曰く、
講義の中でお話している出題の「ツボ」が掴めていれば、過去問を何回も繰り返し
解かなくても、本試験で、合格点が取れるのかもしれませんね。
この意味で、資格試験の勉強で最も大切なのは、第①フェーズで、過去問等から出
題の「ツボ」を集約して、記憶対象を明確にしていくことではないかと思います。
出題の「ツボ」=記憶対象の明確化
受講生の皆さんは、
8月11日から始まる直前合格答練の日程に合せて、今、記憶用ツールへ集約してい
る出題の「ツボ」が、きちんと使えるかどうかの検証、つまり、問題文のキーワー
ドから、その問題を解くために必要な条文と判例の出題のツボが、正確、かつ、瞬
時に思い出せるかの確認を行ってほしいと思います。
そして、それと同時に、記憶用ツールに集約した出題の「ツボ」を記憶していく、第
③フェーズへ入っていってください。
せっかくの出題の「ツボ」も、きちんと記憶しておかなければ、本試験では使い物に
なりませんから・・・
8月3日(土)から始まる、
リーダーズ式☆直前総整理マスター講座では、第①フェーズと第②フェーズでやるべ
きことを、法令科目につき、わずか24時間でやっていきます。
≪直前総整理マスター講座≫
(1) 日程
8月3日、17日、24日、31日
各10時~17時
(2) 場所
辰己法律研究所東京本校
(3) 講師
山田斉明講師
(4) 使用教材
①リーダーズ式☆総整理ノート(セレクト版)※無料配布
②セレクト過去問集※無料配布
③パワーポイント図解集※無料配布
④六法※各自持参
具体的には、
今年の本試験で出題が予想されるAランク及びBランクのテーマについて、記憶用ツ
ールであるリーダーズ式☆総整理ノート(セレクト版)を使って、記憶しておくべき
出題のツボ(出題パターンと解法パターン)を網羅的に、伝授していきます。
出題のツボ(出題パターンと解法パターン)を伝授!
記憶しておくべきところ=出題のツボが明確になっているか、知識の最終確認のツー
ルとして、上手にご活用ください!
受講生の皆さんは、
8月11日から始まる直前合格答練とリンクさせていくと、インプット⇄アウトプットの
両面から、出題のツボの確認をすることができると思います。
やはり、2倍速で何回も繰り返し聞いたり、パワポの図解を何回も繰り返し見たりす
る、記憶用ツールとして活用されている方が多いようですね。
直前期は、記憶しておくべき出題のツボの精度をどれだけ高められるかが勝負ですか
ら、合格者の皆さんは、やはり、この点をよく理解していると思います。
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