【復習ブログ】2024☆基本書フレームワーク講座 憲法19・20・21回(守りの憲法) | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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1 フォロー講義 

 

現在、GW特訓☆9時間で完成!特別セミナーが配信中です。

 

GW特訓☆9時間で完成!特別セミナー 

重要判例分析講義シリーズ(憲法・行政法・民法)の詳細

 

皆さんも ご存知のように、 

 

法令科目では、択一式の約4割が判例の知識を問う問題が出題されているように、判

例学習は、合格点を取る上でも重要になっています。 

 

特に、憲法は、最新判例も含めて、判例の理解が重要になってきますので、こちらの

動画も、是非、参考にしてみてください。

 

 

①憲法☆重要判例分析講義

 

最近の行政書士試験の憲法は、判例の結論だけでなく、理由付けやロジックを問う現

場思考型の問題が増えています。

 

どの条文の、何が問題になっているのか、それに対して裁判所は、どのようなロジッ

クで結論を出したのか。

 

同じテーマの複数の判例をグルーピングしたり、比較することで、判例の共通項がみ

えてくるはずです。

 

そこで、本講座では、

 

『憲法判例50 !(START UP シリーズ)第3版』とプラスα判例シートを使い、三

段階審査のフレームワークに沿って、憲法判例の『理解』を目指すと同時に、セレク

ト過去問集も使いながら、判例の問われ方についても分析して、本試験で得点するこ

とができる得点力を養成していきます。

 

本講座は2023 年収録です。

特典! 

憲法☆最新判例フォロー講義(1時間)付き!

最近の憲法は、最新判例を素材にした択一式や多肢選択式の問題が出題されています。
 

そこで、本講座では、出題予想の視点から、『憲法判例50 !(SATART UP シリーズ)

第3版』及びプラスα判例シートには掲載されていない最新判例について、「憲法☆最

新判例フォロー講義」(1時間)を特典としてお付けします。

 

講師:山田斉明

時間:9時間 

 

≪使用教材≫

 

・『憲法判例50!(START UPシリーズ)第3版』(有斐閣)(各自購入) 

・プラスα判例シート(無料配布) 約30の判例を追加しています。

・「憲法☆最新判例シート」(無料配布)

・セレクト過去問集(無料配布) 

・パワーポイントスライド集(無料配布)

・六法(各自持参) 

 

 

2 復習のポイント 

 

① 参政権・国務請求権 

 

まずは、憲法学読本p221、総整理ノートp107で、戸別訪問事件の判例のロジックを、

猿払事件の判例と関連させながら、理解しておいてください。 

 

戸別訪問事件判決の中にも、

 

間接的・付随的制約というキーワードが出てきますので、令和5年の「間接的・付随

的制約」の問題も、得点したかったところです。

 

なお、平成17年度の本試験で、

 

伊藤正己裁判官の補足意見をベースにした問題が出題されていますが、やはり、この

点についても、憲法学読本p221に記載があります。 

 

このように、他の科目に比べて、試験委員の関心テーマからの出題が多い憲法におい

て、憲法学読本は、出題予想の視点からも、かなり使えるツールであることがわかる

と思います。 

 

過去問と憲法学読本とのクロスリファレンス

 

 

このように、憲法は、他の科目に比べて、試験委員の関心テーマからの出題多いの

で、講義の中で実践しているように、過去問と憲法学読本をクロスリファーしてい

くことで、出題予想ツールとしても使えることがよくわかると思います。

 

憲法学読本=出題予想ツール

 

次に、憲法学読本p222以下、総整理ノートp162以下で、国務請求権に関する判例を

しっかりと理解しておいてください。

 

昨年は、

 

国務請求権の問題が初めて出題されましたが、人身の自由の判例問題が3年連続出題

されたように、連続して出題される可能性もありますので、総整理ノートp163と164

の判例は、判例のロジックをよく理解しておいてください。

 

② 社会権 

 

まずは、憲法学読本p229、総整理ノートp135で、生存権の法的性格について知識

を整理しておいてください。 

 

次に、総整理ノートp136以下で、権力分立の視点に注意しながら、生存権に関する

判例を、もう一度、読み込んでみてください。 

 

判例の中でも判示しているように、生存権保障を考えるときには、国会・内閣の政治

部門と裁判所の非政治部門の役割分担を考える必要があります。

 

また、憲法学読本p234で、立法裁量の統制方法として、過去問にも出題されていた

制度後退の統制について、どういうことなのか、内容をざっくりと理解しておいてく

ださい。

 

本試験問題の選択肢がどのように作られているのかを知る上でも、憲法学読本はかな

り使えるツールではないかと思います。

 

なお、裁量統制の視点は、行政法でも重要テーマとなっていますので、よく理解して

おいてください。

 

最後に、憲法学読本p238、総整理ノートp141以下で、教育内容決定権の所在につ

いて、最高裁の立場をよく理解しておいてください。

 

③ 権力分立・国会(1)

 

まずは、憲法学読本p253以下で、権力分立の基本について、国会と内閣の協働(コラ

ボ)の視点から、条文の構造をよく理解しておいてください。

 

法律、予算、条約ですね。

 

次に、憲法学読本p277、総整理ノートp177で、国会中心立法の原則・例外、国

会単独立法の原則・例外について、条文と関連させながら、よく理解しておいてく

ださい。

 

憲法の統治は、単に条文を素読するのではなく、条文の位置づけと構造を理解しな

がら、読み込んでいく必要があります。

 

ちなみに、素読(そどく)とは、国語辞典によると、内容の理解は、二の次にして、

文字だけを声に出して読むこと。

 

資格試験の勉強では、あまり意味はないかもしれませんね・・・

 

最後に、憲法学読本p280、総整理ノートp176で、「立法」の意味について、よく

理解しておいてください。

 

このテーマは、過去問にも出題されていますので、要注意です。

 

 

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