人気blogランキングへ ← ポチッと1回クリックをお願いします。
1 フォロー講義
合格スタンダード講座民法の全100ユニットの配信が終了しました。
お疲れ様でした。
合格スタンダード講座民法は、
1ユニット完結型の全100ユニットの講座となっていますので、2回目以降は、ユニット
表を参考にしながら、理解できなかったところから、優先順位を付けて視聴していくと
効果的です。
まずは、各テーマの事例(記述式の予想問題)を見て、解答がパッと出てくるかどうか
で、そのテーマの内容を理解しているかどうかがわかると思います。
復習のときに、是非、実践してみてください!
次回からは、憲法になりますが、民法は、記述式もある重要な科目ですので、しばらく
は、民法の集約化を図ってほしいと思います。
今後は、膨大な量の民法を、本試験で問題が解けるように、どれだけコンパクトに集
約化することができるかではないかと思います。
本科生A又はBで、パーフェクト過去問徹底攻略講座又は解法ナビゲーション講座も
受講されている方は、こちらの講座も活用しながら、アウトプット→インプットの視点
から、知識の集約化を行っていってください。
この知識の集約化が合格するためには重要になってきます。
まずは、7月実施予定の夏チャレンジ模試までに、ざっくりで構いませんので、大きな
出題テーマごとに、今まで学習してきたことをまとめてみてください。
特に、講義中に、覚えておいてください!と指摘した図表は、なるべく早いうちから記
憶の作業を行ってみてください!
2 復習のポイント
① 親子 Unit91~92
まずは、テキストp440以下で、普通養子と特別養子の相違点を意識しながら、要件
→効果の視点から知識を整理しておいてください。
第二に、テキストp447以下で、利益相反行為について、講義中に検討した具体例を
元に、①判断基準、②手続、③違反の効果について、記述式を意識しながら、知識
を整理しておいてください。
記述式は、
家族法からも、たまに出題されていますので、出題が予想されるテーマの条文のキ
ーワードは、事前に記憶しておく必要があります。
② 相続 Unit93~96
まずは、テキストp454の事例で、相続人と代襲相続について、テキストp460の相続
の放棄と関連付けながら、条文の知識を整理しておいてください。
相続では、相続人を確定させる問題が多いですので、胎児の権利能力や同時死亡
の推定のところも、同時に復習をしておいてください。
第二に、テキストp458以下で、相続人の欠格と廃除について、両者の相違点を意識
しながら、両者の知識を整理しておいてください。
欠格か廃除か、
こういうところが記述式で出題されたら、平成27年度の記述式のように、間違える受
験生が続出なのではないかと思います。
第三に、テキストp465の事例で、特別受益と寄与分について、計算ができるようにす
るとともに、今回の改正で新設された、持戻し免除の意思表示の推定について、制
度趣旨をよく理解しておいてください。
制度趣旨からの理解
第四に、テキストp468以下で、遺産分割について、協議分割に関する2つの判例に
注意しながら、知識を整理しておいてください。
預貯金の仮払い制度も、今回の改正によって新設された制度です。
③ 遺言 Unit97~100
まずは、テキストp480以下で、遺言について、遺言の方式及び撤回に関する最新判
例も含めて、知識を整理しておいてください。
第二に、テキストp485の事例で、遺言執行者の権限について、特定財産承継遺言が
された場合の権限について、知識を整理しておいてください。
今回の改正で、特定財産承継遺言というキーワードが新設されたので、その意味と
関係する論点をよく整理しておいてください。
第三に、テキストp488以下で、配偶者居住権と配偶者短期居住権について、法的性
質の違いから、両者を比較の視点から整理しておいてください。
配偶者居住権と配偶者短期居住権も、今回の改正によって新設された制度です。
このように、今回の民法改正で新設されたところは、過去問がないので、この後の
直前合格答練や模試なども、アウトプットとして、上手に活用してみてください。
第四に、テキストp497で、遺留分制度について、改正部分を中心に、どのように改正
されたのかを、よく理解しておいてください。
第五に、テキストp499の事例で、特別の寄与の制度について、制度趣旨からよく理
解しておいてください。
制度趣旨からの理解
今回の改正で新設された制度について、まずは、どうして、そのような制度が新設
されたのか、その制度趣旨から理解してみてください。
人気blogランキングへ ← ポチッと1回クリックをお願いします。