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1 フォロー講義
講義の中でもお話しているように、
民法は、記憶用ツールである総整理ノートを使って、夏チャレンジ模試までに、
知識の集約化を行ってほしいと思います。
さて、もうすぐGWですが、皆さんは、どのように過ごす
予定でしょうか?
GWにお休みが取れる方は、民法の復習をする絶好の機会ですから、是非、民
法の復習をしてほしいと思います。
今年も、GWに、GW特訓☆9時間で完成!特別セミナーを実施いたします。
今年は、重要判例分析シーズです。
GW特訓☆9時間で完成!
特別セミナー 重要判例分析講義シリーズのラインナップ
~判例の『理解力』と『得点力』を短時間で養成!~
① 憲法☆重要判例分析講義
最近の行政書士試験の憲法は、判例の結論だけでなく、理由付けやロジックを
問う現場思考型の問題が増えています。
どの条文の、何が問題になっているのか、それに対して裁判所は、どのような
ロジックで結論を出したのか。同じテーマの複数の判例をグルーピングしたり、
比較することで、判例の共通項がみえてくるはずです。
そこで、本講座では、
『憲法判例50!(START UPシリーズ)第3版』とプラスα判例シートを使い、
三段階審査のフレームワークに沿って、憲法判例の『理解』を目指すと同時に、
セレクト過去問集も使いながら、判例の問われ方についても分析して、本試験で
得点することができる得点力を養成していきます。
『憲法判例50!(START UPシリーズ)』は、今年の3月に新しい第3版が
発売されましたので、今回の講義でも、この最新版を使用していきます。
なお、本講座は、2023年、新収録版です。
講師:山田斉明
時間:9時間
配信開始:5月5日~
≪使用教材≫
・『憲法判例50!(START UPシリーズ)第3版』(有斐閣)(各自購入)
・プラスα判例シート(無料配布) 約30の判例を追加しています。
・セレクト過去問集(無料配布)
・パワーポイントスライド集(無料配布)
・六法(各自持参)
② 行政法☆重要判例分析講義
行政法は、行政書士試験において、300点中112点を占める最も配点の高い科目であり、
そのうち、判例知識を問う問題の比率も高くなっています。
最近の行政法の判例問題は、択一式・多肢選択式・記述式を問わず、単に判例の結論
を知っているだけでは解答することができない問題が増えています。
そこで、本講座では、
行政法の重要判例について、『判例フォーカス行政法』を活用し、判例の理由付けやロ
ジックまできちんと押さえることで、行政法判例の『理解』を目指すと同時に、セレクト過
去問集も使いながら、判例の問われ方についても分析して、本試験で得点することが
できる得点力を養成していきます。
なお、本講座は、2021年収録版です。
講師:山田斉明
時間:9時間
配信開始:4月29日~
≪使用教材 ≫
・村上裕章・下井康史『判例フォーカス行政法』(三省堂)(各自購入)
・セレクト過去問集(無料配布)
・パワーポイントスライド集(無料配布)
・六法(各自持参)
③ 民法☆重要判例分析講義
民法は、例年、択一式9問中5問程度が、判例の知識を問う問題が出題されています。
ここ数年、正答率が5割程度で推移している民法は、9問中5問程度は得点したいところ
です。
およそ半数以上が判例からの出題傾向にある現在、民法の学習における判例学習は
必須のものと言えます。
そこで、本講座では、
民法(財産法)の重要判例について、『民法[財産法]基本判例』を活用し、判例の理由
付けやロジックまできちんと押さえることで、民法判例の『理解』を目指すと同時に、セレ
クト過去問集も使いながら、判例の問われ方についても分析して、本試験で得点するこ
とができる得点力を養成していきます。
なお、本講座は、2022年収録版です。
講師:山田斉明
時間:9時間
配信開始:4月29日~
≪使用教材≫
・新美育文『民法[財産法]基本判例』(有斐閣)(各自購入)
・セレクト過去問集(無料配布)
・パワーポイントスライド集(無料配布)
・六法(各自持参)
このGWは、民法の復習をするとともに、法令科目で約5割出題される判例を、じっくりと
『理解』していこう!
判例も、理解→集約→記憶ですね!
2 復習のポイント
① 請負・委任契約
まずは、コアテキスト民法p466以下、総整理ノートp338で、請負人の義務と
注文者の義務に分けて、知識を整理しておいてください。
請負は、改正前は、瑕疵担保責任がよく問われていましたが、改正後は、売買
の契約不適合責任を準用する形に大きく変わります。
したがって、この部分の知識は、消去しておいてください。
また、コアテキスト民法p467以下、総整理ノートp340、パワーポイント(第
3部役務提供契約請負契約④⑤)で、目的物の所有権の帰属について、二当事
者の場合と三当事者の場合に分けて、知識を整理しておいてください。
総整理ノートp341の判例は、本試験未出題の判例ですので、判例のロジックを
よく理解しておいてください。
次に、コアテキスト民法p476以下、総整理ノートp344で、委任者の義務と受
任者の義務について、条文を中心に、ざっくりと確認しておいてください。
委任契約は、
本試験では、事務管理との比較の問題で出題されています。
委任と事務管理は、他人の事務処理を行うという点では同じですが、契約関係が
あるがないかの違いがあります。
この違いが、どのような効果の違いになって現れるのかが、委任と事務管理の比
較問題を出題する際の出題意図です。
制度と制度の比較
民法は、葉っぱの知識ばかりを追っていくと、学習量が多いため、最後には収拾
がつかなくなってしまう科目です。
そういう時は、是非、森の世界へ戻ってみてください。
森から木、木から枝、枝から葉へ
② 贈与契約
最後に、コアテキスト民法p493、総整理ノートp289以下、パワーポイント(第
4部無償契約贈与契約)で、贈与契約の要件と効果について、書面によらない贈
与を中心にして、知識を集約化しておいてください。
贈与契約については、
パーフェクト過去問集の問題を4問をヨコに並べて検討していきましたが、この
ように、同じテーマの問題をグルーピングしていくことで、試験委員のキキタイ
コト=出題のツボが見えてきたのではないかと思います。
平成30年度の記述式(問題46)は、
この贈与契約の出題のツボが、そのまま出題されましたので、過去問をグルーピ
ング→抽象化して、パワーポイント(第4部無償契約贈与契約)のように、記憶
しやすいように構造化しておけば、ある意味、ボーナス問題であったと思います。
典型的パターン問題
このように、過去問で頻出している典型的パターン問題については、択一式でも
記述式でも、再度、出題される可能性が高いですので、まずは、典型的パターン
問題を、徹底的にマスターして欲しいと思います。
資格試験に短期間で合格するためには、こういう事前の準備が可能な典型的パタ
ーン問題で落とさないことが重要です。
③ 不当利得
まずは、コアテキスト民法p528、総整理ノートp361以下で、騙取金による不当
利得に関する判例のロジックをよく理解しておいてください。
次に、コアテキスト民法p532、総整理ノートp363で、転用物訴権について、
判例のロジックを理解しておいてください。
この判例は、本試験では2回出題されていますので、要注意判例です。
最後に、コアテキスト民法p535、総整理ノートp362で、不法原因給付について
既登記不動産と未登記不動産に分けて、事案の処理ができるようにしておいて
ください。
この判例も、本試験では2回出題されていますので、要注意判例です。
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