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今回から、2021年版、つぶやき確認テスト行政法を開始致します。
つぶやき確認テストは、合格者の皆さんも絶賛する、知識確認のための一問一答式の検索トレー
ニングのためのツールです。
検索(思い出し)トレーニング!
単なる○×式の一問一答は、脳が○か×しか判断しないのに対して、つぶやき確認テストは、脳が
答えのキーワードを思い出そうとするため、直前期の知識確認に威力を発揮します。
問題は、櫻井・橋本「行政法」(第6版)に準拠しておりますので、解答・解説については、各自、櫻井・
橋本「行政法」の該当ページをご確認ください。
問題は、
本試験で頻出しているAランクの重要な知識を問う問題を中心に出題しています。
Aランク問題で落とさない!
つぶやき確認テスト行政法をやることで、問題作成者である大学教授の問題意識がわかってきます
ので、出題のツボ=記憶対象の明確化という意味でも使えるツールではないかと思います。
出題のツボ=記憶対象の明確化
つぶやき確認テストは、
①記銘→②検索→③適用という問題を解く3段階プロセスのうち、「検索」(思い出すこと)に焦点を
当てています。
記銘(覚える)→インプット
検索(思い出す)→アウトプット
本試験では、
条文と判例に照らして、つまり、条文と判例を思い出して解答していくわけですから、問題のテーマ
→キーワードから、その問題を解くために必要な条文と判例のツボ(ポイント)が、瞬時に、かつ、正確
に思い出せるかが勝負となります。
①テーマ
↓
②キーワード
↓
③前提知識(条文・判例)
皆さんも実感されているように、
行政法は、二択症候群に陥りやすい科目ですから、二択症候群に陥らないように、この検索トレーニ
ングを活用して、記憶の精度を高めていってください!
二択症候群からの脱却!
まずは、櫻井・橋本「行政法」を見ないで、答えのキーワードがパッと出てくるか?
つまり、アタマの中から条文と判例のキーワードをきちんと思い出すことができるか、各自ご確認くだ
さい。
キーワード反射
キーワード反射ができるようになると、行政法択一式の問題を解く時間が圧倒的に短縮され、より
合格に近づくことができるはずです。
なお、2020年の行政法の記述式は、無効確認訴訟についての出題でしたが、つぶやき確認テスト
では、以下のような問題を出しています。
≪2020年版☆つぶやき確認テスト行政法≫
(372) 無効等確認の訴えとは(定義)(p320)
(373) 無効等確認訴訟が、時機に後れた取消訴訟と云われる理由とは(p320)
(374) 無効等確認訴訟の補充性とは(p320)
(375) 行政行為が無効な場合の訴訟形式は(原則・例外)(p321)
(376) 無効等確認訴訟の訴訟要件は(p321)
2019年の行政法の記述式は、処分等の求めについての出題でしたが、つぶやき確認テスト
では、以下のような問題を出しています。
≪2019年版☆つぶやき確認テスト行政法≫
(136) 行政指導の中止等の求めとは、また、その対象は(p140)
(137) 行政指導等の求めとは、また、その対象は(p140)
2018年の行政法の記述式は、申請型義務付け訴訟についての出題でしたが、つぶやき確認テス
トでは、以下のような問題を出しています。
≪2018年版☆つぶやき確認テスト行政法≫
(382) 義務付け訴訟とは(定義・類型)(p331)
(386) 申請型義務付け訴訟の具体例は(p331)
(387) 申請型義務付け訴訟の訴訟要件、本案勝訴要件は(p336~)
2017年の行政法の記述式は、司法的執行(宝塚市パチンコ条例事件)についての出題でしたが、
つぶやき確認テストでは、以下のような問題を出しています。
≪2017年版☆つぶやき確認テスト行政法≫
(157) 司法的執行とは(定義)(p167)
(158) 司法的執行について、昭和41年判例と平成14年判例(宝塚市パチンコ条例事件)は、それ
ぞれどのように解しているか(p167)
2016年の行政法の記述式は、秩序罰についての出題でしたが、つぶやき確認テストでは、以下
のような問題を出しています。
≪2016年版☆つぶやき確認テスト行政法≫
(173) 秩序罰とは(定義・刑法総則の適用・手続)、また、秩序罰の例として、どのようなものがあ
るか(p189)
(174) 地方公共団体の秩序罰について、地方自治法はどのように規定しているか(p190)
2015年の行政法の記述式は、原処分主義についての出題でしたが、つぶやき確認テストでは、
以下のような問題を出しています。
≪2015年版☆つぶやき確認テスト行政法≫
(270) 行政処分に不服のある者が、行政不服申立てを経由した後に取消訴訟を提起する場合に、
どのような争い方があるか(p273)
(271) 原処分主義とは(定義)(p274・p315)
(272) 裁決主義とは(定義)(p274・p315)
このように、 つぶやき確認テスト行政法は、記述式対策としても有効
です。
なお、行政法は、
例年、約4割程度が、判例の知識を問う問題となっていますので、基本となる重要判例については、
判例のロジック(理由付けと結論)を、きちんとアタマの中に入れておきたいところです。
行政法☆基本重要判例77のリスト
↓こちらから
現在配信中の重要判例分析講義では、 憲法と行政法の重要判例について、各9時間で、判例
のロジックや理由付けまで含めて、お話していますので、こちらも、是非、参考にしてみてください。
≪行政法☆重要判例分析講義≫
講師:山田斉明
時間:9時間
本講座では、
行政法の重要判例について、『判例フォーカス行政法』と、『判例☆肢別ドリル行政法』を活用し、
判例の理由付けやロジックまできちんと押さえることで、本試験で得点することができる行政法
判例の『理解』を目指していきます。
それでは、2021年版のつぶやき確認テスト行政法をお楽しみください!
≪2021年版☆つぶやき確認テスト行政法≫
【第7章】
(65) 行政行為とは、また、行政契約との相違点は(p72)
(66) 判例は、「行政庁の処分」につき、どのように解しているか(p73)
(67) 講学上の「行政行為」概念と実定法上の「処分」概念との相違点は(p74)
(68) 侵害的処分と授益的処分との区別の実益は(p75)
(69) 二重効果的処分とは(定義)、また、どのような場合に問題となるか(p75)
(70) 法律行為的行政行為とは、また、準法律行為的行政行為とは(p76)
(71) 法律行為的行政行為と準法律行為的行政行為との相違点は(p76)
(72) 命令的行為と形成的行為とは(p76)
(73) 許可とは(定義・具体例)(p77)
(74) 特許とは(定義・具体例)(p78)
(75) 許可と特許の区別の実益とは(p79)
(76) 認可とは(定義・具体例)(p80)
(77) 自動車の運転「免許」、建築「確認」の法的性質は(p80)
(78) 行政行為の特殊な効力には、どのようなものがあるか(p82)
(79) 判例は、公定力の意義についてどのように解しているか、また、通説は、公定力の根拠に
ついて、どのように解しているか(p82)
(80) 刑事訴訟と公定力に関して、どのような点が問題となるか、また、判例は、どのように解し
ているか(p84)
(81) 国家賠償訴訟と公定力に関して、どのような点が問題となるか、また、判例は、どのように
解しているか(p86)
(82) 判例は、課税処分の取消訴訟と国家賠償訴訟との関係について、どのように解しているか
(p86)
(83) 違法性の承継とは(定義)(p87)
(84) 一般に、違法性の承継が認められる基準とは、また、認められる例とは(p87)
(85) 判例(最判平21.12.17)は、違法性の承継について、どのような理由で、その承継を認め
たか(p88)
(86) 不可争力とは、また、どのテーマと関連するか(p88)
(87) 行政行為が無効な場合、不可争力が生じるか(p88)
(88) 自力執行力とは、また、自力執行力を認める一般法とは(p89)
(89) 不可変更力とは、また、どのような行政行為に認められるか(p89)
(90) 「違法」な瑕疵と「不当」な瑕疵との相違点は(p90)
(91) 取消事由たる瑕疵と無効事由たる瑕疵の区別基準について、判例は、どのような瑕疵が
無効となると解しているか(p91)
(92) 取消事由たる瑕疵と無効事由たる瑕疵の区別が問題となるのは、どのような場合か(p92)
(93) 行政行為が取り消される2つの場合とは(p94)
(94) 行政行為の取消しと撤回の相違点とは(要件・効果)とは(p94)
(95) 行政行為の取消しと撤回をする場合、法律の根拠は(p95)
(96) 行政行為の取消しと撤回を認めるかどうかは、どのように決すべきか(p96)
(97) どのような場合、取消しと撤回が認められるかが問題となるか(p96)
(98) 目的外使用許可の撤回は許されるか、また、補償の範囲について、原則としてどのように
解されているか(p97)
(99) 附款とは(定義)
(100) 条件、期限、負担とは、また、条件と負担の区別とは(p98)
(101) 附款は、一般的に、どのような場合に付すことが認められるか、また、その限界は(p100)
~ワンポイントコメント~
最近の本試験では、
この行政行為のテーマから、連続して出題されていますので、まずは、過去問頻出テーマについて、
出題のツボを、もう一度、確認しておこう!
こういう過去問頻出のテーマについては、再度出題されたら、落とさないように!
このテーマからは、判例問題の出題も多いので、判例は、よく理解して、判例の出題のツボを、もう
一度、確認しておこう!
重要判例の出題のツボの確認!
いよいよ、9月20日・23日に、毎年定番の直前記述式対策講座が開講致します。
9月20日(祝) 行政法 全20問 6時間
9月23日(祝) 民法 全30問 6時間
講義では、
新作オリジナル問題(全25問)+リバイバル問題等(全25問)の全50問の検討と、その関連知識の
補充、及び、出題傾向の分析と記述式のアプローチ法についてお話していきます。
令和元年版では、
民法の記述式で、出題テーマ(共有の管理行為)が的中しましたので、今年も、的中を狙いにいきま
す。
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