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1 フォロー講義
合格スタンダード講座民法も、いよいよ、本格的に債権に突入しました。
債権は、債権総論は抽象的、債権各論は具体的ですので、債権総論は、難しく感じるかもしれませ
んが、ここも債権回収の視点から、具体的にお話していこうと思います。
債権回収の視点!
債権者にとって、どの制度が有利なのか?という視点から考えていくと、制度と制度の相違点もよく
見えてくるのではないかと思います。
民法の記述式は、 問題が作りやすいためか、圧倒的に、債権からの出題が多くなっていますので、
債権重視の視点から復習をしてほしいと思います。
ちなみに、昨年は、民法総則から1問、物権から1問というように、債権からの出題の意図的に外し
ていますので、今年は、要注意かもしれません・・・
講義も、後半戦に入っていきましたので、講義中に、今まで学習してきたテーマについて、クロスリ
ファーすることが多くなってきます。
民法は、前に学習したところと後で学習したところがつながっている場合が多いですので、復習する
ときも、是非、クロスリファーを行ってみてください。
テキストの欄外に、参照ページを必ず書いておいてくださいね。
講義中に、〇〇について、3つ言ってください! という質問をしたときに、まず、何のテーマの話な
のか、テーマ検索が出来るようになることが大切です。
昨年の記述式のように、何を書いていいのかよくわからない、出題テーマを検索させる問題も出題
されますので、日頃から、テーマ→キーワードのつながりを意識しておいてください。
また、これは、どこで学習した内容なのか、テキストで該当箇所を探してみてください! という質問
をしたときに、テキストの該当箇所を探せるようになることが大切です。
3月21日には、春期スクーリングをZoomで実施します。
春期スクーリングでは、
過去問の使い方、知識のまとめ方、予想の仕方などの勉強法とともに、民法の重要ポイントの復
習と、最近、難化している記述式の事案分析の練習を行っていきます。
勉強法の話のときに、キーワードから、どのテーマの話なのかをきちんと検索できるかのチェックを
行っていきますので、日頃の勉強の成果を確認してみてください。
なお、民法の重要ポイントの復習は、物権の終わりまでのところで、制度と制度の比較の視点から
行っていく予定です。
制度と制度の比較!
① 実施日・時間
3月21日(日) 11時~14時
② 実施方法及び参加方法
・オンライン(Zoom)
ZoomのIDとPWは、受講生の皆さんに、すでにメールでお送りしてありますので、ご確認ください。
当日は、そのIDとPWで、ご参加ください。
③ 用意するもの
・スタンダードテキスト
・パーフェクト過去問集民法
なお、当日、レジュメ等を使用しますので、3月17日以降、メールでデータをお送りします。
それでは、Zoomで皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
2 復習のポイント
① 詐害行為取消権 UNIT51~53
まずは、テキストp229以下で、改正民法における、詐害行為取消権の要件論の全体構造をよく理
解してみてください。
この要件部分は、今回の改正の大きな変更点となります。 第二に、テキストp229以下で、受益者
に対する要件について、判例を中心に、知識を整理しておいてください。
また、詐害行為の類型に関する特則については、具体例とともに、テキストp233の図表で、条文知
識を整理しておいてください。
第三に、テキストp234の図解に書き込んだ図で、転得者に対する要件と請求の内容について、も
う一度、よく理解しておいてください。
第四に、テキストp236の事例で、認容判決の効果が債務者にも及ぶことを理解した上で、受益者
の権利について、事例を参照しながら、後始末をよく理解しておいてください。
この部分は、改正前民法にはなかった制度ですから、事例とともに、条文をよく理解しておいてくだ
さい。
詐害行為取消権は、
今回の改正で条文数が大幅に増えたと同時に、思想の大転換もありますので、理解して、記憶が
定着化するまでには、時間がかかると思います。
第五に、テキストp230とテキストp235で、二重譲渡と詐害行為取消権について、知識をパターン化
しておいてください。
② 多数当事者の債権債務関係 UNIT53~54
まずは、テキストp240で、多数当事者の債権債務関係の知識を整理するための3つの視点(フレー
ムワーク)を、アタマに入れておいてください。
フレームワーク思考!
多数当事者の債権債務関係については、
①対外的効力
②債務者の1人について生じた事由の影響
③内部関係(求償権)の3つの視点から、知識を整理してみてください。
第二に、テキストp242で、多数当事者の債権債務関係の原則となる、分割債権・債務関係の効力
について、理解しておいてください。
次に、テキストp247の事例で、連帯債務について、上記3つの視点から知識を整理してみてくださ
い。
本試験では、 債務者の1人について生じた事由の影響(絶対効or相対効)についての知識を問う
問題が頻出しています。
もっとも、この部分は、民法改正によって大きく変わっていますので、最終的には、テキストp251の
図表を記憶して、本試験では、キーワード反応出来るようにしておいてください。
典型的な図表問題でずね!
本試験では、こういう事前準備が可能な典型的な図表問題で落とすのが一番勿体ないですから
・・・
③ 保証債務 UNIT55~57
まずは、テキストp252以下で、保証債務における、主たる債務と保証債務の関係について、担保
物権の性質と比較しながら、知識を整理しておいてください。
担保物権も保証も、債権を担保するための制度ですから、共通する点がありますので、グルーピ
ング→抽象化の視点から、知識を横断的に整理しておいてください。
①グルーピング→②抽象化→③構造化という視点(帰納法的思考)は、資格試験に短期間で受か
るための知識を集約化する方法論です。
第二に、テキストp254の事例で、保証人の抗弁について、テキストp261の図表(通常の保証と連帯
保証との比較)の視点から、知識を整理しておいてください。
通常の保証と連帯保証の比較の視点は、
本試験でも頻出していますから、テキストp261の図表で、両者の相違点3つを、なるべく早めに理
解して記憶しておいてください。
典型的な図表問題ですね!
本試験では、こういう事前準備が可能な典型的な図表問題で落とすのが一番勿体ないですから
・・・
第三に、テキストp255で、保証債務の内容について、今回の改正で新設された部分も含めて、知
識を整理しておいてください。
第四に、テキストp257で、保証人の求償権について、委託を受けた保証人の場合と委託を受けな
い保証人の場合とに分けて、知識を整理しておいてください。
保証は、
本試験ではしばらく出題されていませんので、出題サイクル的には、そろそろ危ないテーマではな
いかと思います。
④ 債権譲渡・債務引受 UNIT58~60
まずは、テキストp268の事例で、譲渡制限付きの一般債権を悪意・重過失で譲り受けた場合の一
連の処理について、もう一度、よく理解しておいてください。
この部分は、今回の改正の中でも、改正前民法と思想が大きく変わった重要テーマとなります。
なお、スタンダードテキストの各テーマの冒頭には、事例の設問を数多く入れてありますので、記
述式の予想問題としても、活用してみてください。
昨年の第三者詐欺も問題も、スタンダードテキストの事例の中から出題されています。
第二に、テキストp272で、債権譲渡の債務者対抗要件である通知について、なぜ通知が必要なの
かという制度趣旨の視点から知識を整理しておいてください。
また、テキストp275の判例で、民法467条1項の通知・承諾の制度趣旨を、不動産の譲渡の場合と
比較しながら、理解してみてください。
債権と物権(不動産)の比較の視点
その上で、テキストp274の事例で、債権の二重譲渡事例のパターンについて、各パターンごとに、
優劣の結果を整理しておいてください。
債権の二重譲渡事例の問題は、
講義中に集約化したパターンをきちんと記憶しておけば解けるはずですから、本試験日までに、こ
のパターンをきちんと記憶しておいてほしいと思います。
債権の二重譲渡パターン
本試験では、こういう事前準備が可能な典型的なパターン問題で落とすのが一番勿体ないですか
ら・・・
なお、この二重譲渡パターンの問題は、行政書士試験の過去問では未出題ですので、パーフェクト
過去問集の問題127を出題サンプルとして活用してみてください。
第三に、テキストp277以下で、免責的債務引受と併存的債務引受の要件と効果について、テキスト
p281の図表を使って、知識を記憶しておいてください。
典型的な図表問題ですね!
本試験では、こういう事前準備が可能な典型的な図表問題で落とすのが一番勿体ないですから・・・
もっとも、このテーマは昨年直球で出題されましたので、しばらくはお休みかもしれません。
昨年受験された方は、テキストp281の図表をきちんと記憶していたかどうか、是非、ふり返りを行っ
てみてください。
資格試験に短時間で合格するためには、まずは、事前準備可能な典型的な図表問題で落とさない
ことが重要です。
典型的な図表問題で落とさない!
合格スタンダードテキストには、本試験で出題が予想される図表問題の図表を数多く入れてありま
すので、なるべく早いうちから、記憶の作業を行ってみてください。
資格試験、最後は、記憶の勝負です・・・
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