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1 フォロー講義
今年の基本書フレームワーク講座では、
パワーポイント図解集の最後に、新型インフルエンザ特措法の条文を入れて、抽象的な行政法を、より具体的に考えてみています。
具体と抽象の往復運動!
講義の中でもお話したように、新型インフルエンザ特措法45条2項の「要請」は、行政手続法2条1項6
号の「行政指導」、特措法45条3項の「指示」は、行政手続法2条1項4号の「不利益処分」に該当します。
したがって、これらの行政の作用を、どのようにコントロールしていくことができるのか、もう一度、事前
→事後のフレームワークを使って、知識を整理しておいてください。
事前→事後のフレームワーク
ちなみに、特措法45条3項の「指示」に従わない者がいた場合、東京都知事には、どのような法的手段
があり得るのかも、もう一度、整理しておいてください。
生きた行政法を学ぶ!
行政法の学習は、どうしても抽象的になりがちですが、新型インフルエンザ特措法という個別行政法を
素材に、具体的に考えてみると、行政法を、よりよく理解できるようになるはずです。
具体と抽象の往復運動!
2 復習のポイント
① 行政指導
まずは、総整理ノートで、①法的統制、②司法的統制の「視点」から行政指導を整理する際のフレー
ムワークを「アタマ」の中に作ってみてください。
事前→事後のフレームワーク
行政指導は、取消訴訟の訴訟要件である「処分性」と関連しますので、「行政法」p138とp269をリンク
させておいてください。
知識と知識の「つながり」
次に、行政法p136以下で、行政手続法の行政指導の条文について、知識を整理しておいてください。
最後に、パワーポイント(第10章行政指導②③④)で、行政指導の中止の求めと処分等の求めについ
て、非申請型義務付け訴訟と関連させながら、規制権限不行使パターンとして、知識を整理しておい
てください。
規制権限不行使パターン
この処分等の求めについては、昨年、出題を予想した通り、令和元年
度に、記述式で出題されました。
② 行政計画・行政調査
まずは、行政法p142以下、総整理ノートp51以下で、行政指導と同様に、①法的統制、②司法的統制
の視点から、知識を整理しておいてください。
行政計画は、取消訴訟の訴訟要件である「処分性」と関連しますので、「行政法」p150とp272をリンク
させておいてください。
知識と知識の「つながり」
また、小田急高架訴訟の2つの判例について、その住所(テーマ)を、①訴えの提起→②要件審理→
③本案審理→④判決のフローで確認しておいてください。
次に、行政法p153以下、パワーポイント(第12章行政調査②)で、行政調査について、任意調査と強
制調査とを区別して、それぞれどのような点が問題となるのかを把握しておいてください。
また、行政法p156以下、総整理ノートp55以下で、強制調査について、法律の根拠、手続的統制の視
点から、各判例の内容を理解しておいてください。
最後に、総整理ノートp57の図表で、任意調査・強制調査(実力強制調査・間接強制調査)について、
法律の根拠、令状の要否について、具体例と関連させながら知識を整理しておいてください。
③ 行政裁量
まずは、行政法p101以下で、行政裁量が、立法権と行政権の役割分担、司法権と行政権の役割分の
問題であることを理解してみてください。
役割分担☆
次に、行政法p105の国家公務員法の具体例をもとに、裁量が認められる5つのステージをもう一度、
確認しておいてください。
最後に、
基本書フレームワーク講座の過去の合格者の中で、行政法択一式で満点を取った方の合格者イン
タビューを収録してありますので、是非、行政法で高得点を取る勉強の参考にしてみてください。
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