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1 フォロー講義
講義の中でもお話しましたが、行政法は、択一式・多肢選択式・記述式を通じて、定義に関する問題
が、数多く出題されています。
例えば、記述式だと、
平成28年度 秩序罰の定義
平成27年度 原処分主義の定義、
平成26年度 公の施設の定義、
平成24年度 形式的当事者訴訟の定義、
平成23年度 即時強制の定義、
平成22年度 事情判決の定義
に関する問題が出題されています。
このように、行政法は、他の科目に比べて定義を問う問題が多いので、行政法で高得点が取るためには、きちんと定義を「アタマ」の中に定着化(記憶)させることが大前提となります。
①定義→②分類→③グルーピング
択一式とは異なり、40字で書かせる記述式の問題では、最終的には、きちんと定義が書けることが求
められています。
受講生の皆さんは、
総整理ノートや櫻井・橋本「行政法」で、行政法の重要な制度の定義について、記憶の作業を、なるべ
く早めに行ってみてください。
もっとも、定義を、一言一句正確に記憶することは無理ですので、必ず、いくつかのキーワードに分解
しながら、自分なりに記憶の工夫をしてみてください。
定義のキーワード化
定義問題は、記述式だけではなく、択一式や多肢選択式でも出題されていますので、定義のキーワー
ド化は、行政法で高得点を取っていくための「ツボ」ではないかと思います。
2 復習のポイント
① 行政上の義務履行確保(2)
まずは、行政法p173、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保⑤)で、直接強制と即時強制の
相違点について、もう一度、知識を整理しておいてください。
本試験では、「直接強制」と「即時強制」との相違点を問う問題が、手を変え、品を変え出題されてい
ますので、出題の「ツボ」と押さえておいてください。
次に、行政法p180以下、総整理ノートp75以下で、即時強制について、直接強制との比較の視点から、
知識を整理しておいてください。
行政法は、制度と制度の比較を問う比較問題が多く出題されていますので、総整理ノートの比較の図
表を上手に使ってみてください。
② 行政上の義務履行確保(3)
まずは、行政法p176、総整理ノートp72で、その他の義務履行確保について、氏名等公表と給付拒否
について、知識を集約化しておいてください。
次に、総整理ノートp77の図表、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保②)で、行政刑罰と秩
序罰の相違点について、両者の比較の視点から知識を整理しておいてください。
行政法は、
制度と制度の比較を問う、いわゆる図表問題が多く出題されていますので、総整理ノートの比較の図
表を上手に使ってみてください。
ちなみに、平成28年度の記述式は、この図表から出題されていますので、きちんと記憶していた方に
とっては、ボーナス問題であったかもしれません・・・
③ 行政契約
まずは、行政法p120で、法律による行政の原理から、行政契約という作用を理解してみてください。
行政契約については、 公害防止協定に関する最新判例が出ているので、要注意テーマであると話し
ていましたが、その予想通りに出題されています。
行政法は、試験委員が最新判例に刺激を受けて、問題を作ってくる科目ですので、最新判例が出て
いるテーマは要注意です。
講義中に、お話している予想判例については、多肢選択式対策として、もう一度、総整理ノートの該
当箇所を確認しておいてください。
次に、パワーポイント(第9章行政契約⑤)で、水道法シリーズについて、総整理ノートの余白部分に
メモを入れた上で、水道法に関連する知識を整理しておいてください。
水道法シリーズ
本試験では、水道法シリーズについては、令和元年、平成28年に大問で出題されていますので、土
地収用法シリーズとともに、要注意です。
このように、行政書士試験では、試験委員の大好きなテーマが、何度も繰り返し出題されていますの
で、講義中にお話したパターンを、アタマに入れておいてください。
最後に、行政法p126以下、総整理ノートp41、パワーポイント(第9章行政契約⑥)で、行政契約の争
い方について、訴訟類型を意識ながら知識を整理しておいてください。
総整理ノートは、
各行政作用について、①意義、②種類、③法的統制、④司法的統制の項目で統一して書いています
ので、事前→事後のフレームワークを使いながら、知識の整理を行ってみてください。
事前→事後のフレームワーク
講義中にもお話したように、本試験でも、この行政作用については、事前→事後のフレームワークに
沿って、問題が出題されています。
最後に、
基本書フレームワーク講座の過去の合格者の中で、行政法択一式で満点を取った方の合格者イン
タビューを収録してありますので、是非、行政法で高得点を取る勉強の参考にしてみてください。
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