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講義の中でもお話しましたが、行政法は、択一式・多肢選択式・記述式を通じて、定義に関する問題
が、数多く出題されています。
例えば、記述式だと、
平成28年度 秩序罰の定義
平成27年度 原処分主義の定義、
平成26年度 公の施設の定義、
平成24年度 形式的当事者訴訟の定義、
平成23年度 即時強制の定義、
平成22年度 事情判決の定義
に関する問題が出題されています。
このように、行政法は、 他の科目に比べて定義を問う問題が多いので、行政法で高得点が取るため
には、きちんと定義を「アタマ」の中に定着化(記憶)させることが大前提となります。
①定義→②分類→③グルーピング
択一式とは異なり、40字で書かせる記述式の問題では、最終的には、きちんと定義が書けることが求
められています。
受験回数が多くなっている方ほど、定義という最も基本的なことを記憶せずに、只管、問題ばかりを一
生懸命解いている人が多いようですが・・・
心当たりのある方は、要注意です!
受講生の皆さんは、総整理ノートや櫻井・橋本「行政法」で、行政法の重要な制度の定義について、記
憶の作業を、なるべく早めに行ってみてください。
もっとも、定義を、一言一句正確に記憶することは無理ですので、必ず、いくつかのキーワードに分解し
ながら、自分なりに記憶の工夫をしてみてください。
定義のキーワード化
定義問題は、記述式だけではなく、択一式や多肢選択式でも出題されていますので、定義のキーワー
ド化は、行政法で高得点を取っていくための「ツボ」ではないかと思います。
夏期スクーリングでも、
参加者の皆さんと、定義検索トレーニングをやっていこうと思いますので、是非、定義のキーワードを
アタマの中に入れておいてください。
≪夏期スクーリング≫
① 大阪クラス 担当:山田
7月16日(月・祝) 10時~13時
※ 14時~無料公開講座を予定
② 東京クラス 担当:山田
7月29日(日) 10時~13時
※ 14時~一般知識チャレンジ模試
内容は、以下を予定しております。
① 頻出重要判例&未出題重要判例チェック
② 定義検索力トレーニング
③ 記述式事例グループワークなど
なお、詳細につきましては、受講生の皆さんに近日中にお知らせいたします。
2 復習のポイント
① 行政上の義務履行確保(3)
まずは、行政法p179、総整理ノートp70で、その他の義務履行確保について、氏名等公表と給付拒否
について、知識を集約化しておいてください。
次に、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保②)、総整理ノートp74の図表で、行政刑罰と秩
序罰の相違点について、両者の比較の視点から知識を整理しておいてください。
行政法は、
制度と制度の比較を問う、いわゆる図表問題が多く出題されていますので、総整理ノートの比較の図
表を上手に使ってみてください。
ちなみに、平成28年度の記述式は、この図表から出題されていますので、きちんと記憶していた方に
とっては、ボーナス問題であったかもしれません・・・
② 行政契約
まずは、行政法p123で、法律による行政の原理から、行政契約という作用を理解してみてください。
行政契約については、
公害防止協定に関する最新判例が出ているので、要注意テーマであると話していましたが、その予想
通りに出題されています。
行政法は、試験委員が最新判例に刺激を受けて、問題を作ってくる科目ですので、最新判例が出てい
るテーマは要注意です。
講義中に、お話している予想判例については、多肢選択式対策として、もう一度、総整理ノートの該当
箇所を確認しておいてください。
次に、講義中に整理した水道法シリーズについて、総整理ノートの余白部分にメモを入れた上で、水道
法に関連する知識を整理しておいてください。
本試験では、水道法シリーズについてはよく問われていますので、土地収用法シリーズとともに、要注
意です。
もっとも、この水道法シリーズも、平成28年度の本試験で、大問で出題されましたので、出題の「ツボ」
をパターン化しておくことの効果が現れています。
最後に、行政法p128以下、パワーポイント(第9章行政契約⑤)で、行政契約の争い方について、訴訟
類型を意識ながら知識を整理しておいてください。
総整理ノートは、
各行政作用について、①意義、②種類、③法的統制、④司法的統制の項目で統一して書いていますの
で、事前→事後のフレームワークを使いながら、知識の整理を行ってみてください。
事前→事後のフレームワーク
講義中にもお話したように、本試験でも、この行政作用については、事前→事後のフレームワークに沿
って、問題が出題されています。
③ 行政指導
まずは、総整理ノートで、①法的統制、②司法的統制の「視点」から行政指導を整理する際のフレームワークを「アタマ」の中に作ってみてください。
事前→事後のフレームワーク
平成21年度の行政計画の出題も、上記①②の出題の「ツボ」通りの出題でしたので、行政行為以外の
行政作用については、上記①②の「視点」が重要になってきます。
行政指導は、
取消訴訟の訴訟要件である「処分性」と関連しますので、「行政法」p141とp273をリンクさせておいてくだ
さい。
知識と知識の「つながり」
次に、行政法p139以下で、行政手続法の行政指導の条文について、知識を整理しておいてください。
最後に、パワーポイント(第10章行政指導②③)で、行政指導の中止の求めと行政指導の求めについて、非申請型義務付け訴訟と関連させながら、知識を整理しておいてください。
この行政指導の中止の求めと行政指導の求めについては、平成27年度と28年度に連続して出題され
ています。
≪民行チャレンジ模試(無料)≫
6月29日(金)~
辰已法律研究所各本校及び通信にて
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