【復習ブログ】基本書フレームワーク講座 行政法第13・14・15回(夏期スクーリング) | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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講義の中でもお話しましたが、行政法は、択一式・多肢選択式・記述式を通じて、定義に関する問題

が、数多く出題されています。

 

例えば、記述式だと、

 

平成28年度 秩序罰の定義

平成27年度 原処分主義の定義、

平成26年度 公の施設の定義、

平成24年度 形式的当事者訴訟の定義、

平成23年度 即時強制の定義、

平成22年度 事情判決の定義

に関する問題が出題されています。

 

このように、行政法は、 他の科目に比べて定義を問う問題が多いので、行政法で高得点が取るため

には、きちんと定義を「アタマ」の中に定着化(記憶)させることが大前提となります。

 

①定義→②分類→③グルーピング

 

択一式とは異なり、40字で書かせる記述式の問題では、最終的には、きちんと定義が書けることが求

められています。

 

受験回数が多くなっている方ほど、定義という最も基本的なことを記憶せずに、只管、問題ばかりを一

生懸命解いている人が多いようですが・・・

 

心当たりのある方は、要注意です!

 

受講生の皆さんは、総整理ノートや櫻井・橋本「行政法」で、行政法の重要な制度の定義について、記

憶の作業を、なるべく早めに行ってみてください。

 

もっとも、定義を、一言一句正確に記憶することは無理ですので、必ず、いくつかのキーワードに分解し

ながら、自分なりに記憶の工夫をしてみてください。

 

定義のキーワード化

 

定義問題は、記述式だけではなく、択一式や多肢選択式でも出題されていますので、定義のキーワー

ド化は、行政法で高得点を取っていくための「ツボ」ではないかと思います。

 

夏期スクーリングでも、

 

参加者の皆さんと、定義検索トレーニングをやっていこうと思いますので、是非、定義のキーワードを

アタマの中に入れておいてください。

 

≪夏期スクーリング≫

 

① 大阪クラス 担当:山田

7月16日(月・祝) 10時~13時

※ 14時~無料公開講座を予定

 

② 東京クラス 担当:山田

7月29日(日) 10時~13時

※ 14時~一般知識チャレンジ模試

 

内容は、以下を予定しております。

 

① 頻出重要判例&未出題重要判例チェック

② 定義検索力トレーニング

③ 記述式事例グループワークなど

 

なお、詳細につきましては、受講生の皆さんに近日中にお知らせいたします。

 

2 復習のポイント

 

① 行政上の義務履行確保(3)

 

まずは、行政法p179、総整理ノートp70で、その他の義務履行確保について、氏名等公表と給付拒否

について、知識を集約化しておいてください。

 

次に、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保②)、総整理ノートp74の図表で、行政刑罰と秩

序罰の相違点について、両者の比較の視点から知識を整理しておいてください。

 

行政法は、

 

制度と制度の比較を問う、いわゆる図表問題が多く出題されていますので、総整理ノートの比較の図

表を上手に使ってみてください。

 

ちなみに、平成28年度の記述式は、この図表から出題されていますので、きちんと記憶していた方に

とっては、ボーナス問題であったかもしれません・・・

 

② 行政契約

 

まずは、行政法p123で、法律による行政の原理から、行政契約という作用を理解してみてください。

 

行政契約については、

 

公害防止協定に関する最新判例が出ているので、要注意テーマであると話していましたが、その予想

通りに出題されています。

 

行政法は、試験委員が最新判例に刺激を受けて、問題を作ってくる科目ですので、最新判例が出てい

るテーマは要注意です。

 

講義中に、お話している予想判例については、多肢選択式対策として、もう一度、総整理ノートの該当

箇所を確認しておいてください。

 

次に、講義中に整理した水道法シリーズについて、総整理ノートの余白部分にメモを入れた上で、水道

法に関連する知識を整理しておいてください。

 

本試験では、水道法シリーズについてはよく問われていますので、土地収用法シリーズとともに、要注

意です。

 

もっとも、この水道法シリーズも、平成28年度の本試験で、大問で出題されましたので、出題の「ツボ」

をパターン化しておくことの効果が現れています。

 

最後に、行政法p128以下、パワーポイント(第9章行政契約⑤)で、行政契約の争い方について、訴訟

類型を意識ながら知識を整理しておいてください。

 

総整理ノートは、

 

各行政作用について、①意義、②種類、③法的統制、④司法的統制の項目で統一して書いていますの

で、事前→事後のフレームワークを使いながら、知識の整理を行ってみてください。

 

事前→事後のフレームワーク

 

講義中にもお話したように、本試験でも、この行政作用については、事前→事後のフレームワークに沿

って、問題が出題されています。

 

③ 行政指導

 

まずは、総整理ノートで、①法的統制、②司法的統制の「視点」から行政指導を整理する際のフレームワークを「アタマ」の中に作ってみてください。

 

事前→事後のフレームワーク

 

平成21年度の行政計画の出題も、上記①②の出題の「ツボ」通りの出題でしたので、行政行為以外の

行政作用については、上記①②の「視点」が重要になってきます。

 

行政指導は、

 

取消訴訟の訴訟要件である「処分性」と関連しますので、「行政法」p141とp273をリンクさせておいてくだ

さい。

 

知識と知識の「つながり」

 

次に、行政法p139以下で、行政手続法の行政指導の条文について、知識を整理しておいてください。

 

最後に、パワーポイント(第10章行政指導②③)で、行政指導の中止の求めと行政指導の求めについて、非申請型義務付け訴訟と関連させながら、知識を整理しておいてください。

 

この行政指導の中止の求めと行政指導の求めについては、平成27年度と28年度に連続して出題され

ています。

 

≪民行チャレンジ模試(無料)≫

 

6月29日(金)~

 

辰已法律研究所各本校及び通信にて

 

 

 

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