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1 フォロー講義
基本書フレームワーク講義民法も、本格的に始まりましたが、復習のペースは、少しずつ掴めて
きたでしょうか。
プレ講義でもお話したように、
講義の復習をする際には、総整理ノートの目次と各内容の項目を参照しながら、アウトプット(パ
ーフェクト過去問集)→インプット(総整理ノート)という「視点」ら復習を行ってみてください。
アウトプット→インプットの「視点」
インプットの知識は、問題を解くために必要な前提知識であれば、記憶しておく必要がありますが、
問題を解くために不要な知識であれば、記憶しておく必要はありません。
つまり、資格試験の勉強では、記憶という作業は、常に、問題(アウトプット)を解くために必要な知
識か否かという「視点」が重要になってきます。
民法では、問題を解くために必要な前提知識の多くは、択一式・記述式を問わず、総整理ノートに
書かれている、条文の要件→効果とそれに関連する判例になります。
例えば、今回学習した時効取得の要件・効果は?
こういう重要な制度についての要件→効果については、なるべく早いうち「アタマ」に入れておくこと
が、民法を得意にするためにも必要になってきます。
また、民法には、行政書士試験だけでなく、司法試験、司法書士試験、公務員試験等の他資格試
験も含めて頻出している、典型「パターン」問題というものがあります。
典型「パターン」問題
こういう典型パターン問題は、行政書士試験においても、出題可能性が高い訳ですから、なるべく
早いうちに、この典型パターンを「アタマ」に入れておくと、民法の得点が上がっていくはずです。
民法を得意にしていくためには、 民法の膨大な量の知識を、各テーマごとに、①グルーピング→
②抽象化→③構造化して、知識を集約化していく必要があります。
①グルーピング
↓
②抽象化
↓
③構造化
過去問や肢別本を何回も繰り返し回す時間のない方には、このパターンを抽出していく勉強法が、
一番効率良く、短期間でサクっと合格できる勉強法ではないかと思います。
時間のない社会人のための勉強法!
今回ご紹介した、柳川範之著『東大教授が教える知的に考える練習』の中でも、膨大な情報を頭
の中で、どう知性に変換すればいいのか?という答えとして、ものごとを抽象化して構造をとらえ
るクセをつけることを挙げています。
抽象化→構造化
そして、抽象化の方法として、次の3つを挙げています。
① 幹をつかむ
② 共通点を探す
③ 相違点を探す
このように、知識を抽象化していく勉強法というのは、汎用性の高い使える勉強法ですので、是非、
皆さんも、日頃の勉強の中に取り入れてみてください。
2 復習のポイント
① 所有権
まずは、パワーポイント(第6章物権と所有権⑦)、入門からの民法p75、総整理ノ ートp98~で、隣
地通行権について、条文と判例の知識を、もう一度、整理してみて ください。
相隣関係については、
平成27年と平成24年に出題されていますので、出題サイク ル的には、そろそろ出題されてもいい
頃ではないかと思います。
また、総整理ノートp106~で、地役権について、隣地通行権との比較の視点から、条文と判例の知
識を、もう一度、整理してみてください。
講義中にお話したように、
民法は、平成に入ってからの百選レベルの重要判例が頻出していますので、隣地通行権や地役権
についても、平成の判例をよく理解しておいてください。
次に、パワーポイント(第6章物権と所有権⑨)、総整理ノートp95で、所有権の取得原因について、
原始取得と承継取得、法定取得と約定取得の「視点」から知識を整理しておいてください。
最後に、パワーポイント(第6章物権と債権⑧)、入門からの民法p77、総整理ノート P95の図表で、
添付(付合・混和・加工)について、知識を整理しておいてください。
最近の本試験では、 物権からは、かなりマイナーな条文の知識を問う問題が、択一式のみならず
記述 式においても出題されていますので、要注意です。
② 取得時効
まずは、総整理ノートp60以下で、取得時効の要件・効果について、各条文を参照しながら、知識を
整理してみてください。
次に、パワーポイント(第6章物権と所有権⑩)、総整理ノートp61以下で、取得時効 の⑤の要件に
ついて、時効が完成するか否か、事例の検討をしてみてください。
このパワーポイント(第6章物権と所有権⑩)の知識は、平成29年度の本試験で大問で出題されて
います。
ズバリ的中!
パワーポイントスライド集は、出題のツボを図解したものですので、出題予想という視点からも、是
非、有効に活用してみてください。
最後に、総整理ノートp90以下で、自主占有と他主占有の意義を理解した上で、入門からの民法p
80以下で、所有の意思(自主占有)の推定を覆す証明のところを、よく理解してみてください。
そう、この部分は、平成27年度の記述式の問題です。
淡路『入門からの民法』は、択一式だけでなく、記述式のネタ本にもなっていますので、是非、こちら
も有効に活用してみてください。
なお、時効取得と登記については、次回の講義の中でお話していきます。
③ 共有
まずは、入門からの民法p84、総整理ノートp102で、共有物の保存・管理・変更について、具体例と
要件を、もう一度、整理しておいてください。
次に、パワーポイント(第6章物権と所有権⑬)、総整理ノートp103で、内部者と外部者、物権と債権
に「類型化」して、それぞれ、どのような主張をすることができるのかをパターン化して整理しておい
てください。
講義中に、
問題58(司法書士試験平成19年度)と問題59(司法試験平成11年度)の問題を使って、①グルーピ
ング→②抽象化→③構造化の作業を実際にやっていきましたので、是非、今後の学習の参考にし
てみてください。
①グルーピング
↓
②抽象化
↓
③構造化
この共有の論点は、平成28年度の本試験でズバリ的中していますので、もう一度、問題55の問題
も使って、知識を整理しておいてください。
基本書フレームワーク講座では、
講義中に、出題が予想される問題も同時に検討して、本試験で得点するために、①何を、②どのよ
うに「記憶」しておくべきなのかを明確にしていきます。
受講生の皆さんは、この記憶しておくべき知識を「軸」にしながら、常に、問題(アウトプット)の「視
点」から復習をしてほしいと思います。
一度、過去問の知識を集約化してしまえば、もう過去問や肢別本を何回も繰り返し解く必要がない
ことがよくわかるのではないかと思います。
最後に、合格者が、このパターン化の威力について、次のように、書かれています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『一番過去問を解く量が少ない時に合格する!』
行政書士試験合格者
藤本 誠
山田先生の講座に入る前は、他の予備校に通っていたものですから、今思えばそれは知識の押
し込みと根性だけの勉強法だったと思います。
これに対して山田先生の講義はロジカルシンキングをベースに「理解」を中心とした勉強法でした。
学ぶことの楽しさを初めて体験出来ました。
先生から習った勉強法は、得点源でもある民法と行政法を攻略することです。習得に時間を要す
る民法をマスターするとその後の勉強展開が楽になり、行政法等に集中出来ます。
先生は最後には民法を17のパターンにまで集約してくれます。本試験にはこの17のパターンだ
け持参しました。
また、「一番過去問を解く量が少ない時に合格する」と言う神話は本
当です。
統計的に出る問題を集約化して体系的に理解するから多種大量の問題を解く必要がないのです。
更に、あるテーマ間(無権代理と他人物売買等)、そして他の科目間(憲法と般教等)と関連付けら
れ、覚える量は極めて少なくて済みます。
これが「知識と知識のつながり」です。
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次回、総整理ノートp104で、共有物の分割に関する判例の知識を、整理していきます。
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