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1 フォロー講義
いよいよ、3月25日(土)18時~辰巳法律研究所東京本校で、リーダーズゼミ☆
3期生の説明会を実施いたします。
今回の講座説明会は、 リーダーズゼミを担当する各講師(山田・竹内・村瀬)が、
担当するクラスのゼミの内容を説明しますので、リーダーズゼミを受講予定の方
は、是非、ご参加ください。
ゼミには、通常の講座とは違うメッリトが沢山あります。
そのひとつが、モチベーションの維持!
再受験生の方で受験回数が多くなってくると、やはりモチベーションを維持するこ
とが大変のようですが、そのような方には、ゼミはお薦めです。
リーダーズゼミの詳細については
↓こちらから
http://leaders-readers.com/semi/
スタンダード講座受講生の方には、リーダーズ式☆総整理ノート民法・行政法を
無料配布いたします。
リーダーズゼミ☆3期生の大阪・名古屋クラス
リーダーズゼミ☆3期生の大阪・名古屋クラスについては、春に民法、夏に行政
法の集中ゼミとなりますので、短期間で、民法と行政法の底上げをされたい方に
は、お薦めです。
それでは、ゼミに興味がある皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
2 復習のポイント
① 受領遅滞(弁済の提供)
まずは、テキストp169の事例で、弁済の提供と受領遅滞の関係を理解した上で、
受領遅滞の要件と効果を整理してみてください。
次に、テキストp210で、弁済の提供の趣旨を、弁済との違いを意識しながら理解し
てみてください。
通説・判例は、弁済の提供の効果と受領遅滞の効果を同じものと考えていますの
で、両者をクロスリファーさせながら理解しておいてください。
② 責任財産の保全
まずは、テキストp117の事例で、債権者代位権の趣旨を理解した上で、各要件と
効果について、問題となる判例を中心に、知識を整理しておいてください。
債権者代位権は、簡便な債権回収の手段として利用されていますので、テキスト
p173の効果部分をよく理解しておいてください。
債権回収の視点!
次に、テキストp174の事例で、債権者代位権の転用事例について、無資力要件
の有無の視点から、知識を整理しておいてください。
債権者代位権と詐害行為取消権は、昨年、択一式で出題されていますから、次
は、債権者代位権の記述式が危ないのではないかと思います。
テキストp174以下の事例のうち、③の事例は、旧記述式で出題されていますので、
次は、④の事例が要注意です。
最後に、テキストp176の事例で、詐害行為取消権について、各要件と効果につい
て、問題となる判例を中心に知識を整理しておいてください。
詐害行為取消権も、債権回収の手段として利用されていますので、テキストp179
の効果部分をよく理解しておいてください。
講義中にお話しした、二重譲渡リベンジパターンは、昨年の本試験でも出題された
ように、本試験では頻出しているパターンですので、是非、パターン化した知識をア
タマに入れておいてください。
もっとも、詐害行為取消権は、択一式が平成25年と平成28年に、記述式が平成26
年に出題されていますので、しばらくお休みかもしれません・・・
③ 連帯債務
まずは、テキストp192で、多数当事者の債権債務関係の原則となる、分割債権・
債務関係の効力について、理解しておいてください。
多数当事者の債権債権関係については、
①対外的効力
②債務者の1人について生じた事由の影響
③内部関係(求償権) の3つの視点から、知識を整理してみてください。
次に、テキストp181の事例で、連帯債務について、上記3つの視点から知識を整理
してみてください。
本試験では、②債務者の1人について生じた事由の影響の絶対効についての知識
を問う問題が頻出していますから、よく理解しておいてください。
次回、パーフェクト過去問集の問題を使いながら、前回学習したところを復習してい
きます。
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