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1 フォロー講義
過去問の問題は解けるけれど、模試や本試験の初見の問題になると全く解けなく
なる・・・
こういう悩みをお持ちの方は多いのではないかと思います。
講座説明会などでご紹介する受験コーチの池田氏は、その著書の中で、この問題
について、次のように書かれています。
『やったことのあることはできる。やったことのないことはできない。初見の問題に対
して、めっぽう弱かったのです。しかし、試験というのは、当然ながら初見の問題を
たくさん出てきます。』
何が問題なのか。どうすればいいのか。
『私の出した結論は、「今目の前にある問題が解けることが大事なのではなく、今
目の前にある問題から、他の問題にも通用する原理原則を学ぶことが重要なのだ」
ということでした。
1つの具体的な問題を見るのではなく、そこから抽象的な原理原則に目を向ける。
つまり、1つの具体的な問題を「抽象化」することができれば、ありとあらゆるどんな
問題にも対応できる力が身につくということです』
(勉強の結果は机に向かう前に決まるp62より)
基本書フレームワーク講座では、この知識の抽象化を、アウトプット→インプット一
体型講義を行いながら、実践していきます。
そのためには、どの問題集を勉強したとか、1日何問解いたか、そういうことは全く
関係のない世界です。
要するに、試験に強い人というのは、どんな試験であれ、勉強法=「アタマ」の使い
方に、共通点があるということです。
受講生の皆さんは、そういう「アタマ」の使い方のヒントを、講座の中から、是非、学
びとってほしいと思います。
2 復習のポイント
① 贈与契約
まずは、総整理ノートp206以下で、贈与契約の要件と効果について、書面によらな
い贈与を中心にして、知識を集約化しておいてください。
書面によらない贈与については、講義中に書いたマトリクスで、撤回できる所を確認
しておいてください。
問題111、問題112、問題113を並べてみると、贈与契約について、本試験で試験委
員がキキタイコトが見えてくるのではないでしょうか。
無償契約を学習する際には、有償契約との比較の「視点」が大切ですので、もう一度、
総整理ノートp192の契約の分類を確認しておいてください。
森から木、木から枝、枝から葉へ
細かい「葉」の知識を数多く集めるよりも、大きな「森」の「視点」から知識をグルーピ
ングしていった方が知識は整理しやすくなるはずです。
② 賃貸借契約(1)
まずは、入門からの民法p236、パワーポイント(第17章賃貸借契約②)で、賃貸借契
約と使用貸借契約について、有償契約と無償契約との比較の視点から、知識を整理
しておいてください。
民法の場合、似たような制度が数多く登場しますが、細かな「葉」の違いを見る前に、
まずは、大きな「森」の違いを押さえるようにしてみてください。
森から木、木から枝、枝から葉へ
次に、パワーポイント(第17章賃貸借契約⑤)、入門からの民法p238・p247、総整理
ノートp220で、賃貸人及び賃借人が移転した場合の敷金返還義務の承継について、
知識を整理しておいてください。
民法は、事例の「類型化」がきちんと出来ないと、答えが逆になってしまうことが多々
ありますので、図解をしながら「類型化」の練習も行ってみてください。
最後に、入門からの民法p240以下、総整理ノートp217以下で、賃貸人の義務と賃借
人の義務について、本試験で出題されているものを中心に知識を整理しておいてく
ださい。
また、上記と関連させて、
パワーポイント(第17章賃貸借契約⑫)、総整理ノートp224で、賃貸借契約における
不法占拠者排除者パターンを、きちんと「アタマ」に入れておいてください。
賃貸借契約における不法占拠者排除者パターンは、本試験でも、問題122、問題124
で出題されている、頻出パターン問題となっています。
頻出パターン問題!
こういう頻出パターン問題を落とすのは、とても勿体ないですから、きちんと、賃借人
が不法占拠者を追い出すことができる、3つの法律構成を書けるようにしておいてく
ださい。
③ 賃貸借契約(2)
まずは、パワーポイント(第17章賃貸借契約③)、入門からの民法書p243で、賃貸人
による賃貸目的物の譲渡について、目的物が、動産の場合と不動産の場合に分け
て、ロジックを理解しておいてください。
また、上記と関連させて、
入門からの民法p262、総整理ノートp224で、不動産賃借権の対抗力についても、知
識を整理しておいてください。
次に、パワーポイント(第17章賃貸借契約⑥⑧)、総整理ノートp222で、適法な譲渡・
転貸の処理について、ABCの三者間で事案処理ができるようにしておいてください。
また、上記と関連させて、
パワーポイント(第17章賃貸借契約⑩)、総整理ノートp223で、賃貸借契約の終了に
ついて、特に、合意解除と債務不履行解除の相違点の視点から、知識を集約化して
おいてください。
合意解除と債務不履行解除の比較の視点は、本試験でも、問題120、問題121、問題
123で出題されているように、頻出パターン問題です。
基本書フレームワーク講座では、 アウトプット→インプット一体型講義で、知識を抽象
化(パターン化)を図ることで、知識の集約化を進めていきますので、皆さんも復習す
るときの参考にしてみてください。
最後に、パワーポイント(第17章賃貸借契約⑥⑨)、総整理ノートp223で、無断譲渡・
転貸の処理について、ABCの三者間で事案処理が出来るようにしておいてください。
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