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1 フォロー講義
合格スタンダードテキストは、基本的には、①事例、②意義、③趣旨、④要件、⑤
効果というフレームワークで、テキストを執筆しています。
判例は、各要件・効果ごとに、関連するものを入れてあります。
講義の中でもお話しているように、民法を基本からきちんと「理解」するためには、
各制度の制度趣旨を「理解」していくことが大切です。
制度趣旨
復習をするときには、静的安全と動的安全の調和の視点から、各制度の趣旨を
理解してみてください。
もし、この制度がなかったらどうなるのか?というのが、制度趣旨を考えるときの
ポイントになってきます。
2 復習のポイント
① 代理(3)
まずは、テキストp57の図解で、表見代理がどのような制度であるのか、その制
度趣旨を理解してみてください。
いつも講義の中でお話している、静的安全と動的安全の調和の視点が、だんだ
んと理解することができるようになると、民法の本質が見えてくるはずです。
次に、テキストp58以降の、109条・110条・112条の順に、表見代理が成立するた
めの要件論について、重要判例の知識を整理しておいてください。
テキストp58の事例は、表見代理の問題の出題のツボを掴むための問題ですか
ら、もう一度、要件のあてはめの視点から問題を検討してみてください。
最後に、 テキストp31の事例で、代理人の権限濫用について、きちんとテーマ
検索が出来るように、判例のロジックを理解しておいてください。
代理人の権限濫用は、問題文のキーワードに反応して、きちんとテーマ検索す
ることができるかが賞美ではないかと思います。
パーフェクト過去問集の問題18と問題20の肢を使って、代理人の権限濫用を
パターン化しておいてください。
② 無効と取消し
まずは、テキストp61以下で、無効について、①無効原因(事由)、②主張権者、
③主張期間について、知識を整理しておいてください。
次に、テキストp62以下で、取消しについて、①取消原因(事由)、②主張権者、
③主張期間について、知識を整理しておいてください。
最後に、テキストp62の事例を検討しながら、追認と取消しの関係について、もう
一度、理解しておいてください。
テキストp64の無効と取消しの比較の図表は、この後も度々見ていきますので、
なるべく早めに記憶の作業を行ってみてください!
資格試験に短期間で合格するためには、記憶すべきことを、なるべく早めに記
憶していく必要があります。
③ 時効(1)
まずは、テキストp68で、時効の種類と制度趣旨について、もう一度、理解してお
いてください。
次に、テキストp69の事例で、時効の援用権者について、各人物の図解がきちん
と書けるようにしておくと同時に、テキストp70の援用権者の図表で、○×が付く
ようにしておいてください。
保証人や連帯保証人は図解できるとしても、物上保証人や抵当不動産の第三取
得者となると、かなり怪しくなる方もいますので、まずは、図解の練習をしておい
てください。
抵当権の第三取得者は、記述式でよく出題されています。
もっとも、時効の援用権者については、昨年の本試験で直球で出題されています
ので、今年の択一式では、お休みかもしれませんが・・・
講義中に、時効の援用権者の問題について、昨年の行政書士試験の本試験問
題と司法書士試験の本試験問題を比較してみました。
根拠になる判例がほとんど同じですから、行政書士試験の未出題テーマについ
ては、司法書士試験などの他資格試験の過去問が、予想問題になることがよく
わかったのではないかと思います。
行政書士試験には、
まだまだ未出題の大問のテーマがありますので、受講生の皆さんは、パーフェク
ト過去問集の他資格試験の過去問を、出題予想問題として、有効に活用してほ
しいと思います。
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