2017年版 基本書フレームワーク講座☆民法第16・17・18回(キーワード反応) | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

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1 フォロー講義

 

長い間、行政書士試験の受験生の方々を見てきましたが、 試験に合格できる方

とそうでない方の違いのひとつは、テーマ検索がきちんとできること、その前提と

して、「キーワード」にきちんと反応できるか否かではないかと思っています。

 

最近の民法の問題は、 問題文(選択肢)が長文化して、一体、何のテーマの話な

のかがよくわからない問題が数多く出題されています。

 

特に、記述式の問題において、アタマが真っ白になってしまう方が多いのも、この

ためだと思います。

 

しかし、いくら問題文が長文化しても、問題作成者(大学教授)は、この部分に気が

ついてほしいという「キーワード」を必ず散りばめています。

 

受験生としても、 長い問題文の最初から最後までをじっくりと読むのではなく、問

題を解く際のカギとなる「キーワード」に気がつく必要があります。

 

毎年、受験生の問題冊子を数多く見せていただいておりますが、得点出来ていな

い方ほど、気づかなければならない「キーワード」を、スルーしている場合が多い

のではないかと思います。

 

「キーワード」に、何もマークがされていません・・・

 

今回の講義の最後に検討した代理人の権限濫用の問題で云えば、「専ら自己の

借金の返済に使うという意図」が、テーマ検索のための「キーワード」となります。

 

 「キーワード」の発見→「テーマ検索」という「アタマ」を創っていくためには、出題パ

 ターンの把握が重要になってきます。

 

実は、この「キーワード」の発見→「テーマ検索」というスキルこそ、クライアントとの

相談話(長い事例)の中から、法律上、何が問題となるのかを発見するスキルと同

じものといえます。

 

最近の民法の問題が長文化したり、「相談」型問題が出題されているのも、まさに、

実務の場面を意識しているためかもしれません・・・

 

2 復習のポイント

 

① 代理(2)

 

まずは、パワーポイント(第10章契約の締結と代理②)、入門からの民法p136、総整

理ノートp36で、自己契約・双方代理の効果について、知識を整理しておいてください。

 

また、総整理ノートp34で、復代理について、問題21の視点から知識を整理しておい

てください。

 

復代理については、行政書士試験では、大問では、未出題テーマです。  

 

② 代理(3)

 

まずは、パワーポイント(第10章契約の締結と代理⑤)、総整理ノートp38で、無権代

理が行われた場合について、本人と相手方の採り得る手段について、知識を「記憶」

しておいてください。

 

知識を「記憶」する場合には、

 

各項目について、あらかじめ「記憶」するべきテーマの「視点」と「個数」を頭の中に

入れておくのがいいと思います。

 

例えば、パワーポイント(第10章契約の締結と代理⑤)では、本人の採り得る手段

(静的安全)は「2つ」、相手方の採り得る手段(動的安全)は「4つ」という具合です。

 

次に、パワーポイント(第10章契約の締結と代理⑦)、総整理ノートp39で、無権代

理と相続に関する全体構造(森)を、「アタマ」の中に入れておいてください。

 

その上で、パワーポイント(第10章契約の締結と代理⑧)、総整理ノートp39で、単

独相続の場合の事案処理ができるようにしておいてください。

 

特に、無権代理人の本人相続の事案は、本人が死亡前に追認拒絶をしていなかっ

たか、していたかによって結論が異なってきます。

 

民法は、このテーマのように、問題肢が全体の中のどの類型に当てはまるのかを

識別させるパターンの問題が数多く出題されます。

 

このようなパターン問題は、事前にパターンを「記憶」してしまえば、本試験では間

違えることはないのではないかと思います。

 

最後に、パワーポイント(第10章契約の締結と代理⑨)、総整理ノート39で、共同相

続の場合の事案処理ができるようにしておいてください。

 

もっとも、無権代理と相続は、昨年、択一式で直球で出題されていますので、択一

式での出題はしばらくお休みかもしれません・・・

 

昨年、本試験を受験された方は、問題27がきちんと得点出来ているか、是非、確認

をしておいてください。

 

③ 代理(4)

 

まずは、パワーポイント(第10章契約の締結と代理⑥)、総整理ノートp40~で、表

見代理の要件(109・110・112条)を、「権利外観法理」の視点から「記憶」しておい

てください。

 

権利外観法理は、94条2項、表見代理をはじめ、いくつか登場しますので、「静的

安全」と「動的安全」の調和の「視点」をよく理解しておいてください。

 

表見代理のあてはめ問題は、問題18以降出題されていませんので、問題18と問題

20で、処理パターンを確立しておいてください。

 

次に、パワーポイント(第10章契約の締結と代理⑪)、総整理ノートp23で、代理人の

権限濫用について、93条の心裡留保とリンクさせて、知識を整理しておいてください。

 

代理人の権限濫用について判例は、

 

表示と効果意思の不一致(意思の不存在)である心裡留保(93条)と類似の関係に

あることから、93条ただし書を類推適用して、代理行為を無効(効果不帰属)として

います。

 

このテーマの問題が出てきたら、きちんとテーマ検索及び問題の処理が出来るよう

に、キーワードと処理手順をもう一度確認しておいてください。

 

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