記述式の問題を見てアタマが真っ白になったら・・・ | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

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本試験から、3週間以上が経ち、そろそろ、行政書士試験の問題の記憶も薄

れてくるころではないかと思います。

 

今年の民法の記述式の問題は、2問ともに、問題を見てアタマが真っ白にな

った方が多かったのではないでしょうか。

 

こんな問題、今まで見たことも、やったこともない・・・

でも、どうにかしなくては・・・

 

多くの受験生の方が、こう考えて、問題に取り組んだのではないかと思いま

す。

 

実際は、問題46の財産分与の問題の方が出口調査の再現答案の出来が

いいという思いがけない結果になっていますが・・・

 

では、今年の民法の記述式の問題のように、問題を見てアタマが真っ白に

なった場合、どのように思考していけばいいのでしょうか。

 

フレームワーク思考

 

前回の基本書フレームワーク講座のプレ講義(再受験生のための必勝パ

ターン攻略講義)の中でお話したのは、民法の全体構造(フレームワーク)

から考えるというフレームワーク思考です。

 

 

要するに、何を答えていいのかわからない訳ですから、全体から考えること

で、解答のヒントを見つけていくという発想です。

 

問題45を図解化すると、以下の通りになります。

 

 

民法の全体構造(フレームワーク)から考える際に大切なのは、民法が、物権

(モノ)と債権(カネ)の2つの大きな世界から成り立っているということです。

 

物権(モノ)と債権(カネ)

 

もっと言えば、私人と私人の紛争というものは、大きく、物権(モノ)と債権(カ

ネ)の問題に集約することができるということです。

 

問題45では、甲土地の所有権、つまり、物権(モノ)の問題は、Aと抵当権が実

行された場合の買受人との間の問題ですから、本問のように、AがBに対して

主張することができる問題ではありません。

 

したがって、物権(モノ)と債権(カネ)の2つの大きな世界のうち、物権(モノ)に

関する問題は消えます。

 

残るは、債権の問題です。

 

ここで登場するのが、

前回のプレ講義でもお話した、契約・契約以外パターンです。

 

債権の発生原因は、大きく、契約と契約以外(事務管理・不当利得・不法行為)

ですから、答えは、この中にあります。

 

前回のプレ講義の中でもお話したように、平成23年度の問題46も、この契約・

契約以外パターンから、答えを導き出すことが可能です。

 

 

問題となっている当事者間に契約関係がなければ、債権の問題のうち、主に、

不法行為に基づく損害賠償請求が問題となります。

 

この他にも、事務管理と不当利得も問題にはなります。

 

これに対して、当事者間に契約関係がある場合には、相手方の過失の「ある」

「なし」で、債務不履行責任に基づく解除・損害賠償請求(過失あり)か、担保

責任に基づく解除・損害賠償請求(過失なし)が、主に問題となってきます。

 

この他、次回のプレ講義お話しする、契約キャンセルパターンも問題になります。

 

問題45は、相手方の過失については何も触れられていないこと、また、「抵当

権に関し」とありますから、担保責任の例の図表をきちんと記憶していた方で

あれば、例の図表が「アタマ」の中に思い浮かんできたはずです。

 

ここからは、テーマ検索の問題ではなく、記憶の問題になります。

 

出口調査の再現答案を見る限り、解除と損害賠償の両方を書けていた方は、

3割程度いましたが、本当に、567条の担保責任の問題であることがわかって、

つまり、きちんと、担保責任というテーマ検索が出来ていたかどうかはよくわ

かりません。

 

テーマ検索

 

問題45は、20点の完答答案は、出口調査の全体の15%程度でしたから、受

験生全体の出来は、あまりよくないのではないかと思います。

 

むしろ、問題46の方が全体の出来はよくなっています。

 

問題45のような、テーマ未表示型の記述式の場合、何のテーマの話なのかを、

民法の全体構造(フレームワーク)の中から検索していく力が必要になってき

ます。

 

森から木、木から枝、枝から葉へ

 

こういう思考のための雛型(フレームワーク)がアタマに入っていないと、知って

いる問題、見たことがある問題は出来るけど、そうでない未知の問題について

は、全く出来ないという結果になってしまいがちです。

 

基本書フレームワーク講座では、

 

講座の名前にもあるように、民法の全体構造(フレームワーク)から考えることで、

本試験だけでなく、実務でも使える思考のための雛型(フレームワーク)を伝授し

ていきます。

 

合格スタンダード講座では、

 

現在開講中の合格フレームワーク講義民法の中で、民法の全体構造(フレーム

ワーク)を伝授していますので、法律初学者の方は、早めに、民法の思考のた

めの雛型(フレームワーク)をアタマの中に入れてみてください。

 

森から木、木から枝、枝から葉へ

 

≪民法の問題検討のための3段階フレーム≫

①生の主張

②法律構成(効果)

③要件あてはめ

 

受講生の皆さんは、今年の問題45が、以上の思考プロセスから、きちんとテー

マ検索することができたかどうかのふり返りを行ってみてください。

 

では、問題46の財産分与の問題は?

 

次回のプレ講義では、問題46についても、民法の全体構造(フレームワーク)か

ら考えていくと、答えが浮かび上がってくることをお話ししていきます。

 

今年の記述式の問題を見てアタマが真っ白になってしまった方

未知の問題のへの対応策を知りたい方

民法を体系的に理解したい方は、是非、ご参加ください。

 

ここ3年、民法の記述式は、2問中1問は、問題を見てアタマが真っ白になる問

題が出題されていますので、是非とも、未知の問題への対策を立ててほしいと

思います。

 

≪基本書フレームワーク講座プレ講義&講座説明会≫

 

12月17日(土)14:00~17:00 

辰已法律研究所東京本校

 

① プレ講義(無料公開講義)

再受験生のための必勝パターン攻略講義☆民法(下)

 

② 講座説明会 再受験生のための合格戦略会議 vol.2

~ビジネスでも役立つ基本書フレームワーク講座とは~

 

~お知らせ~

 

≪早期申込み特典≫

 

基本書フレームワーク講座の12月31日までの早期申込み特典として、2016

年版の行政法の講義(全36時間分)を、web視聴することができます。

 

来年の合格へ向けて、リベンジすることを決めている方は、是非、今のうちに、

最重要科目である行政法の出題の「ツボ」を掴んでおいてください!

 

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