2016年 基本書フレームワーク講座☆民法 第55・56・57回(民行攻略ゼミ開講!) | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


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1 フォロー講義


今回で、大村基本民法Ⅲがほぼ終わりました。


まずは、総整理ノートの目次を「軸」にして、出題が予想される大問のテーマごと

に、パーフェクト過去問集→総整理ノートの「視点」から、記憶しておくべき知識を

集約化してみてください!


4月29日(祝)には、


受講生の方を対象にした、民行攻略ゼミを開催する予定です。


民法については、今年の本試験に出題が予想されるテーマについて、制度と制度

の比較の視点から、膨大な量の民法をスピーディーに整理・集約していきます。


行政法については、行政事件訴訟法と行政法総論をリンクさせながら、行政法の

「つながり」を掴んでいくと同時に、改正された行政不服審査法の出題予想ポイン

トを伝授していきます。


通信クラスで受講されている方のモチベーションアップや、日頃の勉強での疑問点

などを質問することができる機会ですので、是非、有効に活用してみてください。


また、5月11日(水)からは、再受験生のための『リーダーズ式☆必勝パターンマス

ター講座』が開講致します。


必勝パターンマスター講座は、


パーフェクト過去問集とリーダーズ式☆総整理ノートを使って、全45時間で、民法・

行政法・憲法・商法の出題パターンを抽出しながら、今年の本試験で出題が予想

されるテーマの知識を伝授していきます。


≪使用教材≫


① パーフェクト過去問集(民・行・憲・商) 無料配布

② リーダーズ式☆総整理ノート(民・行・憲・商・一般) 無料配布

③ パワーポイントスライド集(民・行・憲・商・一般) 無料配布

④ 六法(各自持参)



今年の本試験で出題が予想されるテーマごとに、①何を、②どのように記憶して

おけば得点出来るのかを伝授していきますので、基本書フレームワーク講座の

受講生の皆さんの復習にも役立つのではないかと思います。


必勝パターンマスター講座

   ↓詳細は

http://bit.ly/1UHGpmx


リーダーズ総合研究所では、


基本書フレームワーク講座、上級ファンダメンタル講座、リーダーズゼミ、必勝パ

ターンマスター講座ともに、リーダーズ式☆総整理ノートとパーフェクト過去問集を、

共通の教材として使用しています。



これらのいずれの講座を受講していても、共通の教材を使って、知識の集約→記

憶の作業が出来ますので、是非、上手に活用してみてください。


なお、8月末に開講のリーダーズ式☆総整理&出題予想講義(全24時間)では、

リーダーズ式☆総整理ノートとパーフェクト過去問集のセレクト版を使用していき

ます。


2 復習のポイント


① 抵当権(2)


まずは、総整理ノートp62で、混同について、書画カメラに書いた頻出主題パター

ンをよく理解して、キーワード反応出来るようにしておいてください。


混同は、行政書士試験では未出題テーマですが、他資格試験では、結構出題さ

れていますので、物権の混同と債権の混同の違いをよく整理しておいてください。


次に、パワーポイント「UNIT18‐③」、総整理ノートp109で、抵当権侵害があった場

合に、抵当権者が、どのような主張ができるのかを事例で整理しておいてください。


どのような主張ができるのかを考える際には、必ず、モノ(物権的請求権)とカネ

(損害賠償請求権)の視点から考える習慣を付けてみてください。


モノとカネ


このように、モノ(物権的請求権)とカネ(損害賠償請求権)というフレームワーク

から、主張を考えるのも、「使える民法」を目指すための大切なノウハウです。


基本書フレームワーム講座のコンセプトでもあります。


実は、この抵当権侵害があった場合の処理方法(法律構成)は、パワーポイント

「UNIT7/8‐⑫」の応用事例ですので、基本形をもう一度確認しておいてください。


② 抵当権(3)


まずは、パワーポイント「UNIT18‐④」、総整理ノートp107で、物上代位の制度趣旨

について理解した上で、物上代位の重要判例を理解しておいてください。


物上代位は、


平成18年度に、記述式で、平成26年度に、択一式で出題されているので、しばら

くはお休みかも知れませんが・・・


講義の中で説明したように、抵当権の最近の最高裁判例は、バブル崩壊後の不

良債権処理という時代が背景にあります。


民法は、ただXYというように抽象的に考えるのではなく、具体的に考えていくと、

かなり面白くなるのではないかと思います。


次に、パワーポイント「UNIT20‐①」で、法定地上権の制度趣旨について理解した

上で、総整理ノートで、要件のあてはめが出来るようにしておいてください。


法定地上権は、


平成13年度以降出題されていませんでしたが、平成23年度に重要判例を、大問

で問う問題が出題されています。


記述式での出題も考えられますので、制度趣旨と要件について、きちんと理解し

て上で、記憶の作業を行っておいてください。


最後に、パワーポイント「UNIT20‐③」、総整理ノートp117で、抵当権と根抵当権の

比較の視点から知識を整理しておいてください。


③ 人的保証(次回分も含む)


まずは、パワーポイント「UNIT24/25‐①」で、保証契約の全体構造について、しっ

かりと理解した上で、Ⅰ~Ⅲの各場面で問題となる点をきちんと理解しておいて

ください。


平成21年度・平成22年度と2年連続で、XZ間の求償権に関連するテーマが問わ

れていますので、総整理ノートp148で、知識をきちんと整理しておいてください。


平成24年度は、


Zの抗弁について、検索の抗弁が問われ、出題予想が見事に的中しましたが、

条文通り、正確にキーワードか書けている方は、意外と少なかったようです。


次に、パワーポイント「UNIT24/25‐⑦」、総整理ノートp152で、通常の保証と連帯

保証の3つの相違点について、知識を整理しておいてください。


また、パワーポイント「UNIT24/25‐③」、総整理ノートp149で、保証と物上保証の

相違点について、知識を整理しておいてください。


平成24年度の記述式では、


保証人と物上保証人が登場していますが、結局、物上保証人はダミーで解答に

は一切関係しませんでした。


最後に、総整理ノートp140以下で、連帯債務の効力について、原則(相対効)と

例外(絶対効)の視点から、知識を整理してみてください。


保証・連帯債務など、多数当事者の債権債務関係は、行政書士試験では、ほぼ

毎年出題されている超重要テーマでしたが、最近は出題がありませんので、要注

意です。



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