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1 フォロー講義
今回で、大村基本民法Ⅲがほぼ終わりました。
まずは、総整理ノートの目次を「軸」にして、出題が予想される大問のテーマごと
に、パーフェクト過去問集→総整理ノートの「視点」から、記憶しておくべき知識を
集約化してみてください!
4月29日(祝)には、
受講生の方を対象にした、民行攻略ゼミを開催する予定です。
民法については、今年の本試験に出題が予想されるテーマについて、制度と制度
の比較の視点から、膨大な量の民法をスピーディーに整理・集約していきます。
行政法については、行政事件訴訟法と行政法総論をリンクさせながら、行政法の
「つながり」を掴んでいくと同時に、改正された行政不服審査法の出題予想ポイン
トを伝授していきます。
通信クラスで受講されている方のモチベーションアップや、日頃の勉強での疑問点
などを質問することができる機会ですので、是非、有効に活用してみてください。
また、5月11日(水)からは、再受験生のための『リーダーズ式☆必勝パターンマス
ター講座』が開講致します。
必勝パターンマスター講座は、
パーフェクト過去問集とリーダーズ式☆総整理ノートを使って、全45時間で、民法・
行政法・憲法・商法の出題パターンを抽出しながら、今年の本試験で出題が予想
されるテーマの知識を伝授していきます。
≪使用教材≫
① パーフェクト過去問集(民・行・憲・商) 無料配布
② リーダーズ式☆総整理ノート(民・行・憲・商・一般) 無料配布
③ パワーポイントスライド集(民・行・憲・商・一般) 無料配布
④ 六法(各自持参)
今年の本試験で出題が予想されるテーマごとに、①何を、②どのように記憶して
おけば得点出来るのかを伝授していきますので、基本書フレームワーク講座の
受講生の皆さんの復習にも役立つのではないかと思います。
必勝パターンマスター講座
↓詳細は
リーダーズ総合研究所では、
基本書フレームワーク講座、上級ファンダメンタル講座、リーダーズゼミ、必勝パ
ターンマスター講座ともに、リーダーズ式☆総整理ノートとパーフェクト過去問集を、
共通の教材として使用しています。
これらのいずれの講座を受講していても、共通の教材を使って、知識の集約→記
憶の作業が出来ますので、是非、上手に活用してみてください。
なお、8月末に開講のリーダーズ式☆総整理&出題予想講義(全24時間)では、
リーダーズ式☆総整理ノートとパーフェクト過去問集のセレクト版を使用していき
ます。
2 復習のポイント
① 抵当権(2)
まずは、総整理ノートp62で、混同について、書画カメラに書いた頻出主題パター
ンをよく理解して、キーワード反応出来るようにしておいてください。
混同は、行政書士試験では未出題テーマですが、他資格試験では、結構出題さ
れていますので、物権の混同と債権の混同の違いをよく整理しておいてください。
次に、パワーポイント「UNIT18‐③」、総整理ノートp109で、抵当権侵害があった場
合に、抵当権者が、どのような主張ができるのかを事例で整理しておいてください。
どのような主張ができるのかを考える際には、必ず、モノ(物権的請求権)とカネ
(損害賠償請求権)の視点から考える習慣を付けてみてください。
モノとカネ
このように、モノ(物権的請求権)とカネ(損害賠償請求権)というフレームワーク
から、主張を考えるのも、「使える民法」を目指すための大切なノウハウです。
基本書フレームワーム講座のコンセプトでもあります。
実は、この抵当権侵害があった場合の処理方法(法律構成)は、パワーポイント
「UNIT7/8‐⑫」の応用事例ですので、基本形をもう一度確認しておいてください。
② 抵当権(3)
まずは、パワーポイント「UNIT18‐④」、総整理ノートp107で、物上代位の制度趣旨
について理解した上で、物上代位の重要判例を理解しておいてください。
物上代位は、
平成18年度に、記述式で、平成26年度に、択一式で出題されているので、しばら
くはお休みかも知れませんが・・・
講義の中で説明したように、抵当権の最近の最高裁判例は、バブル崩壊後の不
良債権処理という時代が背景にあります。
民法は、ただXYというように抽象的に考えるのではなく、具体的に考えていくと、
かなり面白くなるのではないかと思います。
次に、パワーポイント「UNIT20‐①」で、法定地上権の制度趣旨について理解した
上で、総整理ノートで、要件のあてはめが出来るようにしておいてください。
法定地上権は、
平成13年度以降出題されていませんでしたが、平成23年度に重要判例を、大問
で問う問題が出題されています。
記述式での出題も考えられますので、制度趣旨と要件について、きちんと理解し
て上で、記憶の作業を行っておいてください。
最後に、パワーポイント「UNIT20‐③」、総整理ノートp117で、抵当権と根抵当権の
比較の視点から知識を整理しておいてください。
③ 人的保証(次回分も含む)
まずは、パワーポイント「UNIT24/25‐①」で、保証契約の全体構造について、しっ
かりと理解した上で、Ⅰ~Ⅲの各場面で問題となる点をきちんと理解しておいて
ください。
平成21年度・平成22年度と2年連続で、XZ間の求償権に関連するテーマが問わ
れていますので、総整理ノートp148で、知識をきちんと整理しておいてください。
平成24年度は、
Zの抗弁について、検索の抗弁が問われ、出題予想が見事に的中しましたが、
条文通り、正確にキーワードか書けている方は、意外と少なかったようです。
次に、パワーポイント「UNIT24/25‐⑦」、総整理ノートp152で、通常の保証と連帯
保証の3つの相違点について、知識を整理しておいてください。
また、パワーポイント「UNIT24/25‐③」、総整理ノートp149で、保証と物上保証の
相違点について、知識を整理しておいてください。
平成24年度の記述式では、
保証人と物上保証人が登場していますが、結局、物上保証人はダミーで解答に
は一切関係しませんでした。
最後に、総整理ノートp140以下で、連帯債務の効力について、原則(相対効)と
例外(絶対効)の視点から、知識を整理してみてください。
保証・連帯債務など、多数当事者の債権債務関係は、行政書士試験では、ほぼ
毎年出題されている超重要テーマでしたが、最近は出題がありませんので、要注
意です。
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