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1 フォロー講義
山田式!ビジネスでも役立つ行政書士講座では、 インプット講義の中で、他資格
セレクト過去問集(全210問)を使って、アウトプット(過去問「分析」)も同時並行的
に行っています。
なんか、毎年、検討する問題数が多くなっているような気もしますが・・・
このような、講義中に過去問を検討しながら、出題の「ツボ」を伝授していく講義形
式は、おそらく、山田式!くらいではないかと思います。
過去問「分析」力
資格試験の講師にとって、大切な力なのかもしれません・・・
山田式!の合格者の皆さんは、他の講座の受講歴がある方がほとんどですので、
やはり講師を「比較」する視点を持っています。
その合格者の皆さんの多くの方が感じているのは、やはり、合格コーチの過去問
分析力と、その分析による出題予想の的中率のようです。
まあ、記述式も、3年連続ズバリ!的中していますからね。
行政書士試験の過去問を「分析」していくと、行政法の出題傾向が、ここ数年で、
大きく変わっているのがよくわかります。
出題傾向の変化☆
行政法総論(国家公務員法・国家行政組織法を含む)、行政事件訴訟法、国家
賠償法などでは、5~6年前には、出題されなかったテーマがここ数年頻出して
います。
他資格試験受験生以外の方が、行政書士試験に合格するためには、行政法択
一式で19問中15問程度は得点していく必要があります。
そのためには、近時の過去問を「分析」して、行政法の出題傾向を、きちんと把握
しておく必要があります。
問題作成者との「対話」(ダイアローグ)
受講生の皆さんは、 行政法択一式で19問中15問以上得点するためにも、問題
作成者である学者の関心(問題作成)テーマに留意しながら行政法の復習を行
ってみてください。
ただ基本書を何回も読んでも、ただ過去問を何回も解いても、出題の「ツボ」が
掴めていなければ、行政法で高得点を取ることは、なかなかできないのではな
いかと思います。
したがって、櫻井・橋本「行政法」と他資格セレクト過去問を、常にリンクさせなが
ら、出題の「ツボ」を抽出していく勉強を心がけてみてください。
出題の「ツボ」を抽出することができれば、櫻井・橋本「行政法」も、どこを、どのよ
うに読んでおけばいいのかが見えてくるはずです。
時間のない社会人のための合格戦略☆
出題の「ツボ」を抽出して、出題が予想されるテーマにポイントを絞った学習をす
るためにも、過去問「分析」が大切になってきます。
2 復習のポイント
① 行政指導
まずは、パワーポイント032で、行政指導の位置づけを、行政作用の全体構造の
中で確認してみてください。
次に、カード050以下で、①法律による行政の原理、②司法的救済の「視点」から
行政指導を整理する際のフレームワークを「アタマ」の中に作ってみてください。
知識整理のためのフレームワーク☆
平成21年度の行政計画の出題も、上記①②の出題の「ツボ」通りの出題でした
ので、行政行為以外の行政作用については、上記①②の「視点」が重要になっ
てきます。
最後に、櫻井・橋本「行政法」p142以下で、行政手続法の行政指導の条文につ
いて、知識を整理しておいてください。
なお、司法的救済については、行政事件訴訟法の処分性のところで、詳しくみて
いきますので、櫻井・橋本「行政法」の該当箇所をざっくりと読んでおいてください。
② 行政計画・行政調査
まずは、カード056で、行政指導と同様に、①法律の根拠、②司法的救済の視点
から、知識を整理しておいてください。
行政計画に関連する判例は、行政事件訴訟法で、詳しく説明していきますので、
ざっくりと目を通しておいてください。
次に、カード058で、行政調査について、任意調査と強制調査とを区別して、それ
ぞれどのような点が問題となるのかを把握しておいてください。
最後に、OHCの図、櫻井・橋本「行政法」p171以下で、任意調査・強制調査(実
力強制調査・間接強制調査)と犯罪捜査の関係について、最新判例とともに、理
解しておいてください。
行政調査は、平成20年度に出題されていますが、そろそろ出題サイクル的には
危ないテーマですので、過去問を参照しながら、知識を整理しておいてください。
ちなみに、昨年出題された行政契約は、平成20年度に一回出題され、その後、
一回も出題されていなかったテーマです。
③ 行政裁量
まずは、櫻井・橋本「行政法」p109以下で、行政裁量が、立法権と行政権の役割
分担、司法権と行政権の役割分担の問題であることを理解してみてください。
役割分担☆
こういう大きな「視点」から学習を進めていくことで、平成20年度のような憲法の
問題に対応できる基本が身についてきます。
櫻井・橋本「行政法」は、 憲法との関連についても、しっかりと書かれていますか
ら、行政法を学習すると同時に、憲法の復習にもなるのではないかと思います。
次に、パワーポイント061・カード040で、行政裁量と司法審査の関係について、
行政裁量の分類論との関係から知識を整理しておいてください。
最後に、櫻井・橋本「行政法」p113の国家公務員法の具体例をもとに、裁量が
認められる5つのステージをもう一度、確認しておいてください。
次回は、この具体例を使いながら、要件裁量・効果裁量からお話していきます。
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