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1 フォロー講義
講義の中でもお話ししているように、
平成25年度の民法は、ここ数年の中では、最も解きやすく、9問中9問正解という
ように、高得点を取っている方が多かったようです。
民法の易化 ☆
もっとも、問題のレベル自体は、平成24年度とは、あまり変わっていないように思
いますで、結果として、解き易かったということでしょうか。
何せ、財産法の問題で、最も正解率が高かったのは、組合の問題でしたから・・・
ということで、平成25年度は、民法で得点を稼いで、それがそのまま合格の要因と
なっていた方が多かった年と云えます。
逆に云えば、平成25年度の民法択一式で、高得点が取れなかった方は、やはり、
民法について、きちんとした対策を立てていくことが必要です。
今年の問題が、平成25年度のような傾向の問題になるのかは全くわかりませんが、
試験ですから、出題傾向が変わってくることもあります。
民法は、平成21年度・平成22年度が、問題文の長文化等で、最も難しかった年で
はないかと思います。
大切なことは、出題傾向が大きく変わっても焦らないで、1問1問、現場思考で解
いていくことだと思います。
出題傾向が変わっても、結局、本試験で聞いていることは、条文と判例の知識で
す。
山田式!では、
講義中に六法を引いて、条文と判例を確認していきますので、皆さんも、日頃の
学習の中で、きちんと六法を引く習慣を身につけてほしいと思います。
受験回数が多くなってくると、面倒くさがって六法を引かない人がだんだんと多く
なってくるようですが・・・
2 復習のポイント
① 94条2項類推適用
まずは、パワーポイント053で、94条2項のオリジナルモデルと、判例の事案の共
通点と相違点をもう一度確認してみてください。
類推適用とは、条文を直接適用することができない場合、「要件」の共通点に着
目して、いわば、法を「創造」していく方法です。
民法では、この類推適用という手法がよく出てきますので、出てきたら、オリジナ
ルとの共通点と相違点をチェックしてみてください。
次に、カード022で、94条2項類推適用の要件と効果を整理した上で、「権利外観
理論」について、基本書p150以下を、よく読んでおいてください。
94条2項を類推適用した判例も、要件論において、「静的安全」と「動的安全」の
調整を図っていることがわかると思います。
静的安全と動的安全の調和☆
最後に、問題19の肢5で、94条2項類推適用について、3つの要件が、問題文の
中で、どのように「キーワード」化されているかをよく確認しておいてください。
権利外観理論のあてはめ問題は、本試験でもよく出題されています。
② 契約の効力
まずは、パワーポイント310で、売買契約が成立した場合の「効果」について、債
権と物権の視点から、確認しておいてください。
今年は、最後の6時間を使って、民法の「フレームワーク」と「ツボ」を総整理して
いく整理編の講義を行っていきます。
次に、カード051・052で、条件と期限について、相違点を中心に、念のため、ざっ
くりと知識を整理しておいてください。
最後に、基本民法Ⅰp115以下で、裁判官が新しい法理を作り出すためのテクニ
ックとして、信義則というものがあることを、もう一度、確認しておいてください。
③ 債権の消滅
まずは、カード058で、消滅時効の要件と効果をもう一度整理した上で、パワーポ
イント057、基本民法p121以下で、「中断」と「停止」、「放棄」と「援用」の意味を確
認しておいてください。
専門用語が色々と出てきて混乱するかもしれませんが、まずは、用語の「名前」
と「顔」が一致するように、プログレカードの「定義」をうまく利用してみてください。
定義は、テーマ検索とも密接に関係してきますから、まずは、きちんと定義が書
けるように、民法の各制度の内容をイメージできるような学習を行ってみてくださ
い。
次に、カード059で、消滅時効の起算点について、「権利行使可能時」という原則か
ら、各ケースについて、知識を確認しておいてください。
カードの知識は、上から下まですべてを記憶する必要はなく、原則から導けるも
のは、原則をきちんと記憶しておけば、その場で判断できるものが多々あると思
います。
最後に、カード060で、判例によって援用権者として認められた者と認められなか
った者を、きちんと識別できるようにしておいてください。
特に、援用権者として認められている、保証人、物上保証人、第三取得者につい
ては、平成21年度以降、記述式でも出題されていますから、きちんと図解ができ
るようにしておいてください。
また、パワーポイント056で、判例が援用権を認めた事例について、もう一度、Ⅹ
の主張及びZの反論という「視点」から理解してみてください。
パワーポイント056の事例は、本試験では未出題ですので、問題28の肢5ととも
に、「キーワード」にきちんと反応できるようにしておいてください。
キーワード
↓
テーマ検索
↓
前提知識
時効は、ほぼ毎年出題されている重要テーマですので、援用権者を中心に、知
識をカードに集約化しておいてください。
なお、取得時効については、物権変動で詳しくみていきます。
次回(6時間)は、基本民法Ⅰの第二の山となる代理です。
他資格セレクト過去問集の問題も、随時検討していきますので、できるだけ、事
前に目を通しておいてください!
~お知らせ~
昨年のブログを見ていたら、3月3日は、福岡へ行っていたようですね。
今年は、福岡へは、4月29日(祝)に行く予定です。
福岡の皆さんとお会いできることを楽しみにしております!
4月27日は、大阪で、プログレゼミ、29日は、福岡・・・
中日の28日は、どうしようか・・・
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