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先週の講義で、私法系(民法・商法)が終わり、今週から、いよいよ、公法系(憲法・
行政法)の講義が始まります。
そこで、もう一度、山田式!の講座コンセプトについてふり返りをしておこうと思い
ます。
山田式!の合格者の皆さんの合格体験記等と見ると、多くの方が「合格した年が、
一番問題を「解く」量が少なかった」という趣旨のことを書かれています。
山田式!=異次元の勉強法?
では、どうして一番問題を「解く」量が少なかった年に合格することが出来たのか、
やはり、資格試験の勉強の「本質」に遡って考えてみる必要があるようです。
資格試験の勉強の「本質」とは?
それは、本試験の当日までに、本試験の問題が解けるような「アタマ」の状態を作
っておくことです。
過去問と全く同じ問題が繰り返し出題されるような試験(運転免許の試験とか)で
は、過去問を、1問1答式で何回も繰り返し解いて、問題と解答を記憶していくのが
一番効果的な勉強かもしれません。
では、行政書士試験は、このような過去問と全く同じ問題が繰り返し出題されるよ
うな試験なのでしょうか。
本試験終了後、受験生の皆さんとカウンセリングをやっていると、過去問は解ける
のに、本試験では全く歯が立ちませんでしたという声をよく聞きます。
行政書士試験では、過去問のストックが少ない科目があるため、過去問を、何回
も繰り返して解いて正答率を100%にしても、合格点は取れないのが本当のところ
です。
そもそも、過去問の中には、
出題サイクルからみて、しばらくは出題されない問題等もある訳ですから、すべ
ての過去問を何回も繰り返し解いて正答率を100%にするような、手段が目的化
してしまった勉強自体、本当に意味があるかは甚だ疑問です。
手段の目的化☆
まあ、時間のない社会人の方には、過去問を何回も繰り返し解いて正答率を100
%にするような勉強をする時間はないと思いますが・・・
過去問というものは、
①どのようなテーマから
②どのような内容の問題が
③どのような視点から出題されているのか
つまり、本試験の出題傾向や出題の「ツボ」を抽出するためのツール(手段)であ
り、本来、ただ何回も繰り返し解くためのものではありません。
問題作成者との「対話」のためのツール
大学受験でも、受験生は自分の志望校の過去問(赤本)を使いますが、出題傾
向を掴むだけで、何回も繰り返して解く人はあまりいません。
過去問をツールとして使う際に大切なことは、その問題を①グルーピング→②抽
象化して、汎用性のある抽象化された知識を「抽出」することができるかです。
資格試験の勉強の「本質」とは、膨大な量の知識の抽象化
(パターン化・ツボ化)です。
行政書士試験では、過去問と全く同じ問題は、ほぼ出題されない訳ですから、具
体例を、そのまま記憶しても、本試験ではあまり役に立ちません。
この時、問題作成者である大学教授の書かれた教科書等を使っていくと、より的
確に、汎用性のある前提知識を「抽出」することができるはずです。
このように過去問や教科書から抽出した知識は、本試験で問題を解くために必要
な汎用性のある前提知識となりますから、あとは、この前提知識を集約化して定
着化させていけばいい訳です。
過去問や教科書から本試験で問題を解くために必要な汎用性のある前提知識が
「抽出」できれば、分析ツールとしての過去問の役目は、この段階で終わりです。
あとは、答練や模試などで、
本試験で問題を解くために必要な汎用性のある前提知識を、問題文中のキーワ
ードから、きちんと検索して、具体的な事例に適用(あてはめ)することができるか
をチェックしていけばいい訳です。
抽象と具体の往復運動!
ということで、9月に実践答練マスターが始まる前に、ある程度、前提知識の集約
化→定着化が図られている必要があります。
問題文中のキーワードは、「アタマ」の中から、前提知識を「検索」する際のタグ
になりますから、日頃の勉強でも、キーワードを意識するように心がけてみてく
ださい。
特に、行政法などの知識優位型の科目は、キーワードに瞬時に反応できるか否
かが勝負になってきます。
山田式!及び再受験生のための「フレームワーク」と「ツボ」
再構築講座では、
他資格セレクト過去問集を使って、本試験で問題を解くために必要な汎用性の
ある前提知識を「抽出」すると同時に、その知識の使い方(検索と適用法)と記
憶の仕方を、問題を使いながら伝授しています。
膨大な量の知識の抽象化(パターン化・ツボ化)
再受験生のための「フレームワーク」と「ツボ」再構築講座(新講座)
↓詳細は
受講生の皆さんも、
他資格セレクト過去問集を、何回も繰り返して解いて正答率を100%にするよう
な手段の目的化型の勉強ではなく、本試験で問題を解くために必要な汎用性
のある前提知識を「抽出」して、プログレカードに集約化→定着化していくような
勉強を心がけてみてください。
前提知識の①作成(抽出)、②検索、③適用!
そうすれば、必然的に、問題を「解く」量(時間)が激減するはずです。
今年の本試験で合格される皆さんも、きっと合格体験記に、「合格した年が、一
番問題を「解く」量が少なかった」ということを書かれるのではないかと思います。
時間のない社会人のための勉強法!
受講生の皆さんは、是非、過去問の正しい使い方を実践してみてください!
資格試験の勉強において、受験生の間で、大きく差が付いているのは、やはり、
この過去問の使い方ではないかと思います。
あとは、過去問を何回も繰り返し解いてください!
資格試験の講師としては、本当は、こういう風に言うのが楽なのですが・・・
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