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1 フォロー講義
会社法は、平成19年度以降、行政書士試験では過去問のストックが24問しかない
ため、過去問を何回も繰り返し解いても、なかなか点数が取れない科目です。
そこで、山田式!では、
行政書士試験において未出題のテーマについて、司法書士試験や司法試験の過
去問を、いわゆる予想問題として使いながら、アウトプット→インプットの「視点」か
らお話をしています。
くれぐれも、過去問を何回も繰り返し解いて、正答率を100%にするというような、無
意味な勉強はしないでくださいね!
資格試験の勉強は、本試験においてはその知識がどのように出題されるのかとい
う、ゴールからの発想がないと、日々の学習がピントの外れた学習になってしまい
がちです。
記憶すべき知識の量と深さを知る!
受講生の皆さんも、会社法に限らず、是非、出題予想という「視点」から日々の学
習を行ってほしいと思います。
その意味でも、他資格セレクト過去問集はとても重要なツールになってくるはずで
す。
講義の中では、行政書士試験の過去問も含めて、約70~80問近くの問題を検討
していますので、未出題テーマを中心に、是非、有効に活用してみてください。
2 復習のポイント
① 計算など
まずは、リーガルクエストp261以下で、剰余金の配当をめぐって、どのような利害
の対立が起こる可能性があるのか、間接有限責任をキーワードにして理解してお
いてください。
なお、剰余金の配当については、 平成20年度と平成23年度に直球で出題されて
いますので、今年の出題可能性はあまり高くはありませんが、カード065で、最低
限度の知識のみ整理しておいてください。
ここでも、権限分配の「視点」が重要になってきます。
次に、リーガルクエストp283、カード066で、資本金・準備金の額の減少について、
権限分配(役割分担)の「視点」から知識を整理しておいてください。
行政書士試験の会社法は、択一式で4問しか出題されませんが、通常の受験生
があまり学習しないテーマからの出題が多くなっています。
株式会社の計算についても、他資格試験では、結構出題されているテーマです
ので、問題71・72を参考にしながら、出題の「ツボ」を掴んでみてください。
資本金の額の減少と資本準備金の額の減少
ここでも、権限分配の「視点」が重要になってきます。
行政書士試験であろうと、司法書士試験であろうと、司法試験であろうと、出題の
「ツボ」は、あまり変わらないはずです。
② 自己株式
まず、パワーポイント064で、自己株式の取得の場面をイメージして、どのような
弊害があるのかをざっくりと理解してみてください。
次に、リーガルクエストp276以下で、自己株式の取得の手続きについて、権限分
配の「視点」から知識を整理しておいてください。
リーガルクエストは、自己株式のテーマを、計算の章で、剰余金の配当の次に持
ってきていますが、この意味するところを、よく理解しておいてください。
最後に、カード018で、自己株式の取得・保有・処分について、試験でよく問われる
点を中心に、知識を整理しておいてください。
自己株式の取得が解禁された平成13年商法改正など、商法の改正は、現実の経
済状況に対応して、頻繁に行われています。
その意味で、商法(会社法)は、生きた法律と言えます。 したがって、商法(会社
法)をよりよく理解するためには、法律だけではなく、政治・経済・社会についても、
関心を持つことが重要ではないかと思います。
株式会社は、何のために自己株式の取得を行うのか、そして、自己株式の取得
を行うと株価はどうなるのかという「視点」です。
自己株式は、株式の中では、未出題の重要テーマですので、問題27・28の視点
から、きちんと知識を集約化しておいてください。
③ 資金調達
まずは、パワーポイント099で、資金調達の全体構造について理解した上で、カー
ド026で、株式と社債の相違点を理解しておいてください。
募集株式の発行においては、①既存株主と新しく株主になろうとする者との利害
調整と、②会社側の機動的な資金調達の必要性が問題となってくるテーマです。
パワーポイント022を参照しながら、募集株式の発行というテーマについても、利
害関係者間の利害調整という「視点」を忘れないようにしてみてください。
森から木、木から枝、枝から葉へ
資金調達については、試験委員の中に、金融商品取引法を専門に研究されてい
る先生がいるため、平成20年度・平成22年度に出題されていますので、要注意テ
ーマです。
次に、パワーポイント103で、募集株式の発行の手続のプロセスを「アタマ」に入れ
た上で、パワーポイント105で公開会社と非公開会社に分けて、決定機関を整理
しておいてください。
最後に、カード023・024で、不公正な募集株式の発行の救済策を、事前と事後に
分けて、知識を整理しておいてください。
パワーポイント092にあるように、手続を事前と事後に分ける「視点」は、知識を整
理する上でも非常に役立つ「視点」だと思います。
ニッポン放送事件は、
新株予約権の不公正発行に関するものですが、募集株式でも同じ議論がありま
すので、興味のある方は、リーガルクエストp412以下を再度読んでみてください。
なお、新株予約権については、 平成22年度で出題されているため、しばらくお休
みかと思いますが、新株予約権の仕組みくらいは、パワーポイント106で理解して
おいてください。
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