2012年度 行政書士試験「分析」(2) | リーダーズ式 合格コーチ 2026

リーダーズ式 合格コーチ 2026

「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


プログレ流 合格コーチ 2012


人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。


【多肢選択式】


問題41は、


旭川学テ事件判決からの引用ですが、テキスト等にはあまり掲載されていない部

分からの引用でしたので、「国家教育権説」と「国民教育説」の対立があることを知

らないと、意外と苦戦した問題であるのかもしれません。


問題42は、


平成24年2月9日の最新判例からの出題であったため、純粋な「知識」で解けた方

はほとんどいなかったのではないかと思います。


問題43は、


2つの行政機関概念を問う基本的な問題でしたので、3問の中では、比較的簡単

な問題だと思います。


以上、最近の多肢選択式の問題は、未知の判例を引用して、あとは、知識という

よりも、日本語の読解力で解かせる問題が多くなっていますので、読解力の有無

によって、大きな差が付いているのではないかと思います。


【記述式】


問題44は、


択一式では頻出している土地収用法の訴訟類型シリーズからの出題であったた

め、過去問で出題の「ツボ」を掴んでいた方には、易しい問題と言えます。


問題45は、


①Cが連帯保証人ではないこと、②AがBに対して弁済の請求をしていることが問

題文から掴めていれば、テーマとして検索の抗弁権を導くことは容易だったと思い

ます。


あとは、きちんと、検索の抗弁権の「要件」を記憶していたかではないかと思います。


問題45は、ひと昔前の要件を問う問題に戻ってしまった感がありますが・・・


民法の記述式は、今年も、問題45が債権回収の「視点」からの出題ですので、

平成18年以降、14問中8問が、債権回収の「視点」からの出題となっています。


なお、問題45は、山田式!記述式オリジナル問題集問題18から、2年連続のズ

バリ的中でした。


問題46は、


財産法ではなく、相続法からの予期しない出題であったため、「遺留分減殺請求

権」というものを知っていたか否かで差が付いた問題ではないかと思います。


あとは、問題文の柱書の部分(①どのような請求によって、②何について遺言を

失効させるか)をきちんと読んで、問いに答えていたかだと思います。


以上、記述式は、出題「内容」は、例年よりも易しい感じですが、どのように「採点」

されるかによって、実際の得点は大きく変わってくるのではないかと思います。


【一般知識等】


まず、政治・経済・社会については、


出題傾向が大きく変わったという意味では、この分野で、どれだけ得点出来たの

かが、おそらく今年の本試験の最大のポイントになってくるのではないかと思いま

す。


政治・経済・社会は、


大学受験の政治・経済で学習するテーマからの出題が、例年以上に多くなり、問

題が「大学受験(高校)の政治・経済化」しています。


特に、問題48・49・50など、


近現代の歴史を問う問題が数多く出題されており、大学受験(高校)の政治・経

済レベルの前提知識があるか否かで、大きな差が付いており、昨年よりも、難化

していると思います。


それでも、


憲法の人権の知識から問題49、

過去問の知識と一般常識から問題50、

組合せとビジ法2級の独占禁止法の知識から問題51、

過去問からの出題テーマでもある問題53などは、


何とかして、得点してほしかった問題と言えます。


来年度が、どのような傾向になるかはわかりませんが、試験委員の中に、高校

の政治・経済の先生がいますので、やはり、大学受験の政治・経済レベルの前

提知識は、本当の一般常識として、最低限、学習しておく必要があるのではな

いかと思います。


なお、政治・経済・社会については、問題47・問題52を除いて、大学受験の政治・

経済のテキスト等で対応が可能だと思います。


政治・経済・社会の詳しい勉強法については、11月17日(土)の本試験分析会で

お話していきます。


次に、情報通信・個人情報保護ですが、


政治・経済・社会が難しくなったため、この分野から、どれだけ得点出来たかが、

基準点を突破する意味でも重要になってきます。


内容的には、問題55を除いては、それほど簡単な問題ではありませんが、最低

でも4問中2問は得点しておきたいところです。


最後に、文章理解ですが、


文章理解も、出題傾向が少し変わって、例年と比べて、何となく解きにくい感じの

問題が多かったため、3問中3問得点出来ている方は、少なかったのではないか

と思います。


以上、一般知識は、


文章理解で、3問中2問、情報通信・個人情報保護で4問中2問、そして、政治・経

済・社会で、7問中2問は得点して、何としても、基準点をクリアーしていきたいと

ころです。


もっとも、一般知識で10問以上得点して、一般知識で大きく得点を稼いでいる方

は、昨年に比べて、大幅に減少しているのではないかと思います。


最後に


平成24年度の本試験問題を踏まえて、再受験生の皆さんが、今後、どのように学

習していけばいいのか、12月1日(土)から、全5回シリーズで行う、無料公開講座

の中で、詳しくお話していく予定です。


【再受験生のための無料公開講座(全5回)】


1部:再受験生のための「森」づくりプロジェクト


2部:ビジネスでも役立つ大人の勉強「作法」シリーズ



第1回:12月1日(土) 14時~17時 東京校


1部:「フレームワーク」と「ツボ」で鳥瞰する民法の「森」(上)

2部:時間のない社会人のための大人の勉強「作法」とは


1部では、民法の過去問(平成24年度の過去問も含む)+他資格試験過去

ベースにしながら、本格的な勉強に入る前に、もう一度、民法の大き

「フレームワーク」を、「アタマ」の中に形作っていきます。



人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。