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1 フォロー講義
今回の講義の中でご紹介した書籍(インバスケット思考)は、
合格コーチが、中小企業診断士・社会保険労務士として、管理職向けの研修メ
ニューをリサーチしている中で見つけたものです。
しかし、だんだんと読んでいるうちに、資格試験の勉強においてもかなり使える思
考法ではないかと思い、受講生の皆さんにもご紹介した次第です。
インバスケット思考
「インバスケット」とは、1950年代のアメリカ空軍で生まれた、制限時間内に架空
の役職・人物になりきり、多くの未処理案件の処理を行うビジネスゲームです。
※インバスケットとは、管理者の机上にある未処理案件が入った未処理箱のこと
現在、この「インバスケット」は、大手企業の多くが管理職の教育や昇進昇格試験
として利用しているそうです。
同書によれば、この「インバスケット」思考で、最も重要な12のビジネススキルを
身につけることができるとのことです。
12のビジネススキルとは、
①優先順位をつける力
②問題を発見する力
③問題を分析する力
④意思決定する力
⑤生産性を上げる力
⑥トラブルに対応する力
⑦時間内にアウトプットする力
⑧課題を解決する力
⑨見えないものを見通す力
⑩組織を活用する力
⑪戦略的に考える力
⑫困難な課題を克服する力
①~⑫のスキルを見ていると、資格試験の勉強においても必要となるものが多
いことに気づかされます。
山田式!「ビジネスでも役立つ」行政書士講座
実は、この講座名を付けた理由は、資格試験の勉強における思考法は、ビジネ
スでも役立つのではないかという仮説(もちろん、その逆もあります)にあります。
資格試験の勉強法とビジネス思考の共通性☆
お時間のある方は、勉強の合間にでも、問題編(インバスケット思考)と理論編
(インバスケット集中講義)で、是非、インバスケット思考を身に付けてみてくだ
さい。
特に、行政書士試験合格後、行政書士として独立開業予定の方は、経営者と
してのビジネス思考が求められてくると思います。
受講生の皆さんは、社会人の方が多いですので、今後も、資格試験の勉強だ
けでなく、ビジネスでも役立つような書籍を、ご紹介していこうと思います。
2 復習のポイント
①双務契約(2)
まずは、パワーポイント245・246で、債務不履行と危険負担の相違点及び危険
負担の債権者主義と債務者主義について、もう一度よく理解しておいてください。
次に、パワーポイント241(特定物の全部滅失パターン)を参照しながら、問題65
で、きちんと事例処理ができるようにしておいてください。
問題のパターン化
次回は、問題100と記述式オリジナル問題25を検討しながら、特定物の全部滅
失パターンについて、もう一度、知識の確認をしていきます。
②担保責任
まずは、カード177で、瑕疵担保責任の法的性質について、法定責任説と契約
責任説の相違点を理解してみてください。
瑕疵担保責任の法的性質は、民法の学説問題の中でも、ベスト3に入るくらい
の超重要論点ではないかと思います。
学説問題は、
キーワードを押さえていれば秒殺できる問題が多く、確実な得点源にもなります
ので、問題108(予想問題)で、出題パターンを掴んでおいてください。
次に、パワーポイント252で、法定責任説に立った場合、買主Yが、それぞれど
のような主張をすることができるのかを確認しておいてください。
民法は、テキスト等で抽象的な知識を「アタマ」の中に入れるだけでは、本試験
では「使える知識」にはなりません。
日頃の学習においても、典型事例を念頭に入れて、常に、どのような主張がで
きるのかという「視点」で学習を進めてみてください。
その主張をするためには、どのような要件をみたす必要があるのか、つまり、効
果→要件という思考プロセスが重要です。
最後に、カード174・178で、瑕疵担保責任以外の担保責任について、要件・効果
を中心に知識を整理しておいてください。
他人物売買については、無権代理との比較の「視点」で事例をパターン化してあ
りますので、もう一度、知識を総整理しておいてください。
③解除(1)
まずは、パワーポイント257で、解除の全体構造を把握した上で、狭義の解除と
合意解除の違いを確認しておいてください。
行政書士試験においても、狭義の解除と合意解除の相違点を問う問題は、頻
出している重要テーマです。
次に、カード165で、(履行遅滞)解除の要件と効果をしっかりと理解して、なるべ
く早いうちに記憶しておいてください。
債務不履行があった場合、債権者の取り得る手段として、履行強制・損害賠償
請求・解除の3つがあります。
解除は、民法の各制度の中でも重要な制度ですので、取消しや無効と「比較」
しながら、知識をよく整理しておいてください。
最後に、パワーポイント258で、解除の効果について、当事者と対第三者とに区
別して、知識を整理しておいてください。
対第三者については、次回詳しくご説明します。
なお、次回お話しする、パワーポイント259(取消しと解除の相違点)は、平成20
年度の本試験で「ズバリ」出題された「視点」です。
大学教授の書かれた「基本書」を読むというのは、
問題作成者の「視点」から基本を理解するとともに、問題作成者の「視点」から
本試験の出題を予想するという意味があります。
問題作成者との「対話」☆
受講生の皆さんも、是非、問題作成者との「対話」を楽しんでみてください!
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