「フレームワーク」と「ツボ」と・・・ | リーダーズ式 合格コーチ 2025

リーダーズ式 合格コーチ 2025

「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


プログレ流 合格コーチ 2011


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大原さんの本試験出口調査の結果が公開されています。


今、合格コーチの手元に伊藤塾で実施した本試験出口調査の結果がありますが、

ほぼ同じような結果となっています。


結論から云えば、今年の本試験は、記述式を除いた部分(240点分)は、過去5年

間で、最も難しかったということになります。


えっ!本当に・・・


出口調査は、他資格試験組や成績上位層の方が多く参加されていますので、受

験生全体としては、もっと数字は低くなると思います。


今年度の本試験の結果については、プログレゼミの受講生の皆さんを中心に、当

日及び翌日に、多くの方からご連絡をいただいておりました。


皆さん、よく頑張った・・・


記述式を除いて160点前後の方が多かったため、今年の本試験は、かなり易化し

たと思っていましたが、データ上は、過去5年間で最も難しい年でした。


一見すると簡単そうに見えるけど、実は・・・


合格コーチも、行政書士試験の講師を10年近くやっていますが、主観と客観のズ

レが、これだけ大きい年は、今までなかったような気がします。


一体、どうなっているのか?仮説立案中です。


今年度は、データ上では、過去5年間で、もっとも難しかった年ですから、記述式

を除いて120点未満の方も、例年に比べて多いのではないかと思います。


今年の出口調査の平均点が120点台後半(昨年は、130点台後半)ですから、受

験生全体としては、半分以上の方が、120点未満ということになるかもしれません。

(それ以上?)


来年度も挑戦される方は、やはり、どうすれば180点を得点できるのかを、早いう

ちに、真剣に考えていかなければならないのではないかと思います。


基礎が大切! (そりゃそうですよ!)


でも、こういう抽象的な議論をしている場合では、もはやないと思います。


「ただ」テキストを何回も読んだり、「ただ」過去問や問題を何問も何回も繰り返し

解いてみても、これだけでは、なかなか180点は得点できないのではないでしょう

か・・・


そこで、登場するのが、「フレームワーク」と「ツボ」という「視点」です☆


本試験における合格点(180点)のイメージ☆


□択一式(法令26問+一般8問)136点


行政法 14問~15問

民法 5問~6問

憲法 3問

商法 2問

基礎法学 1問

一般知識 8問


□多肢選択式(20点)


□記述式(24点)


※記述式で24点以上得点出来れば、記述式以外の所は、もう少し低い点数でも、

180点ラインに届きます。


このうち、もっとも重要なのは、


配点の高い行政法択一式と民法択一式の得点です。


平成18年度から平成22年度までの合格者の得点を分析してみると、合格者は、

行政法と民法の択一式で合わせて20問以上取れている方が圧倒的に多いです。


行政法択一式+民法択一式

=28問中20問(得点率約70%)


今年受験された方で、来年度も挑戦することを決めている方は、まずは、自分の

得点が、各科目において、どれだけ「不足」しているのかを分析してみてください。


「不足」=「弱点」ということです。


大幅に不足しているのか、それとも、少し不足しているのか、不足の度合いによっ

て、やるべきことも、当然異なってくると思います。


再受験生の場合、


答練や模試等アウトプット中心の学習になりがちですが、大幅に不足している場

合(記述式抜きで120点未満)、この1年で力を入れる必要があるのは、アウトプッ

トではなく、インプットの再構築です。


受験の世界では、よく、手を広げるな!と言われます。


しかし、それは、あくまでも本試験直前期のことであって、まだ来年度の本試験ま

で十分に時間があるこの時期に、言うべき言葉ではないでしょう・・・


答練・模試などで問題演習を数多くやっても、問題を解くために必要な本試験レ

ベルの前提知識が「アタマ」の中に入っていなければ、答練・模試では得点出来

ても、本試験では、なかなか得点できないのではないでしょうか・・・


問題を解く以前のインプット段階での知識不足


大切なのは、自分の「弱点」をきちんと発見して、その弱点を克服するための「戦

略」と「戦術」をきちんと考えてから、勉強を再開することだと思います。


11月23日の「本試験分析会+α講義」では、


以上の180点得点モデルを踏まえながら、180点を得点するためには何をどのよ

うにすればいいのか、今年の本試験問題を分析しながらお話していきます。


一問一問の詳説については、

「2011年度行政書士試験問題・解説冊子」を配布しますので、そちらをご覧にな

っていただいて、講義では、本試験問題を素材にして、180点を取るための「ア

タマ」の使い方(「フレームワーク」と「ツボ」の賢い使い方)を中心にお話してい

きます。


プログレ流 合格コーチ 2011

なお、当日は、記述式のズバリ的中問題(記述式オリジナル問題集問題9)も、

ご紹介しなから、記述式の出題傾向(債権回収=大村基本民法Ⅲの視点)に

ついても、お話していきます。


■2011年最終講義■


2011年度行政書士本試験分析会+α講義

~「フレームワーク」と「ツボ」で読み解く本試験問題~


□11月23日(祝)14時~17時(ライブ)

□伊藤塾御茶ノ水校

□担当 合格コーチ


過去問「分析」の名手「合格コーチ」が2つの切り口で本試験を読み解きます。


どなたでも予約不要(無料)でご参加いただけます。


行政書士試験をもう何回も受けているのに点数が上がらず、これからどうして

いいのか途方に暮れている方がいましたら、是非、ご参加ください!


きっと、何かヒントが見えてくるはずです。


来年こそは、180点以上得点して、今年のリベンジを果たすぞ!という気概の

ある皆さんのご参加をお待ちしております!



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