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1 フォロー講義
前回で、実践講義マスター商法(全18時間)がすべて終了しました。
会社法は、株主・役員等・会社債権者の間の権利義務関係ないし利害を調整す
るため(目的)、会社の設立、組織、運営、管理について定める(手段)法律であ
る(会社法1条:現代会社法p9参照)。
目的と手段☆
今年の実践講義マスターは、会社法の「森」の部分がよく見えるように、会社法
のそもそもの「目的」に立ち返って講義を進めていきました。
「森」の見える化
行政書士試験の会社法の問題は、受験生があまり学習しないようなテーマを中
心に出題されるため、なかなか得点できない科目となっています。
しかし、実践講義の中でお話しした「森」の部分の「視点」に気づけば、意外と、ざ
っくりと答えが浮き出てくるのかもしれません。
「視点」→気づき→行動
受講生の皆さんは、復習するときも、「葉」っぱの知識を「アタマ」一杯に詰め込
むのではなく、是非、「森」の部分から大きな「視点」で復習を進めてみてください。
次回からは、憲法です。
憲法の統治と会社法の機関構造は、共通の「視点」(権限分配)で形作られてい
ますから、会社法が得意な方は、憲法(統治)も得意な方が多いのではないでし
ょうか。
憲法の新しい試験委員の只野教授も林教授と同様に、「統治」がご専門のようで
すので、今年の憲法は、なるべく「統治」に時間をかけてお話していこうと思います。
憲法の「統治」の構造が見えてくると、行政法や一般知識が見えてくるばかりでな
く、会社法もよく見えてくるのではないかと思います。
憲法の「統治」(ガバナンス)は、条文を記憶するのが勉強ではなく、権限分配(役
割分担)という「視点」からシステマチックに考えていくことが重要です。
憲法の目的と手段とは?
実践講義マスター憲法では、こういう試験委員の「アタマ」の中にある憲法の「森」
の部分のお話もしていこうと思います。
お楽しみに☆
2 復習のポイント
① 取締役以外の役員等
まずは、現代会社法入門p207以下で、株主による経営の監督是正について、事
前と事後に分けて制度を理解しておいてください。
特に、株主代表訴訟については、今、旬なトピックですから、カード064・問題50
で、出題予想の視点から知識を整理しておいてください。
次に、カード054・053・057で、監査役・会計参与、会計監査人について、資格・権
限・義務・選任・解任等を、きちんと整理しておいてください。
役員等が出題された場合、他の役員との共通点と相違点を問う問題がよく出題
されますので、カード058で、横断的に整理しておいてください。
昨年、監査役設置会社と監査役非設置会社の株主の権利の相違点についての
問題が出題されましたが、監査役の権限プロパーの問題は、大問では未出題で
すので、依然、要注意だと思います。
特に、監査役の権限を会計監査に限定した場合の監査役の権限については、現
代会社法で知識をよく整理しておいてください。
② 計算など
まずは、現代会社法p224以下で、決算の手続の流れについて、権限分配(役割
分担)に注意しながら、大きな流れを掴んでみてください。
次に、資本金及び法定準備金の額の減少について、株主保護、債権者保護の
「視点」から知識を整理してみてください。
昨年度は、剰余金の額の減少→資本金の額の増加について、取締役会の権限
という形で裏から聞いています。
行政書士試験の商法は、択一式で5問しか出題されませんが、出題テーマとし
は、通常の受験生があまり学習しないテーマからの出題が多くなっています。
株式会社の計算についても、他資格試験では、結構出題されているテーマです
ので、ざっくりと知識を整理しておいてください。
なお、持分会社については、昨年、直球で問われていますので、今年はお休み
かと思いますが、念のため、カード068で、合同会社の特質を、合名会社・株式
会社との比較の視点から、知識を整理してみてください。
③ 組織再編など
まずは、パワーポイント107、カード067で、組織再編の手続の流れ(フロー)を整
理しておいてください。
組織再編については、パワーポイント023の「視点」と「効果」を問う問題が中心と
なっていますので、他資格セレクト過去問で「出題のツボ」を掴んでみてください。
次に、パワーポイント109以下で、会社分割、株式交換、株式移転について、制度
の概要と目的をざっくりと整理しておいてください。
組織再編については、平成18年度に合併、平成21年度に事業譲渡が出題され
ていますので、次は、株式交換・株式移転あたりが要注意でしょうか?
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