【速報版】平成23年度試験委員(8名新任)発表 | リーダーズ式 合格コーチ 2025

リーダーズ式 合格コーチ 2025

「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


プログレ流 合格コーチ 2011


人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。


平成23年度の行政書士試験委員が、(財)行政書士試験研究センターより発表さ

れました。


平成23年度試験委員の名簿は

   ↓こちらから

http://bit.ly/fbnXjY


平成23年度は、8名の試験委員が新たに任命されています。


①民法(3名新任)


大野武 明治学院大学准教授

花房博文 創価大学教授

武川幸嗣 慶應義塾大学教授


なお、民法は、大木教授・舟橋教授が退任されていますので、実質は1名の増加

です。


②一般知識(3名新任)


金井利之 東京大学教授(行政学)

須藤敬 埼玉学園大学准教授(文章理解?)

吉田俊弘 筑波大学附属駒場高等学校教諭(政経)


③憲法(1名新任)


只野雅人 一橋大学教授


④商法(1名新任)


箱井崇史 早稲田大学教授


以上です。


法令科目については、法的思考力を問う問題が少しずつ増加していくと思われま

すが、昨年度に比べて大きな変化はあまりないのではないかと思います(正式に

は、7月の試験告示を参照)。


しかし、一般知識については、行政学の若きエースである金井利之教授が試験

委員になったことで、ますます、行政学の重要性が増してくるのではないかと思

います。


行政学は、憲法・行政法・地方自治法という公法を学習する上でも、基礎になっ

てくる科目です。


ついに、金井教授も試験委員入りですが、何だかワクワクしますね☆


また、一般知識には、高校の政治・経済(公民)の先生も入ってきていますので、

政治・経済・社会については、今までお話してきたように、①大学入試の政経、

②行政学の2本柱体制が、より鮮明になるのではないかと思います。


①大学入試の政経

②行政学


この意味で、講座で使用している「資料政経」と、ネタ本として紹介しています礒

崎・金井・伊藤「ホーンブック 地方自治」が、今後ますます重要になってくると思

います。


実践講義マスター一般知識では、以前から、①大学入試の政経、②行政学を2

本柱として講義をしてきましたので、講義内容については大きく変わることはあり

ません。


しかし、テキストについては、すでに発表しています、真渕「行政学案内」を使用

するか、それとも、二人の試験委員が執筆している、礒崎・金井・伊藤「ホーンブ

ック地方自治」(行政学)を使うかは、実践講義マスター一般知識と公法横断講

義との関連及び金井教授の研究分野を考慮した上で、最終的に決めたいと思い

ます。


プログレ流 合格コーチ 2011


一般知識において行政学が重視されることは、行政書士という資格の特質上、

十分、想定内のことですので、受講生の皆さんができるだけ得点できるように、

臨機応変に対応していこうと思います。


受講生の皆さんも、ご理解のほど、よろしくお願い致します。


ここからは余談ですが、一般知識の試験委員になぜか、『保元物語』、『平治物

語』、『平家物語』等、軍記物語の研究をされている須藤先生が新任されています。


古文? まさか?


平成23年度の本試験では、古文が出題されるのでしょうか?


合格コーチにもわかりません…


まあ、古文が出題されたら、かなり粋な国家試験にはなりますが・・・




人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。