商法 第10・11・12回 | リーダーズ式 合格コーチ 2026

リーダーズ式 合格コーチ 2026

「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


プログレ流 合格コーチ 2010


人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。


1 フォロー講義


資格試験では、答練・模試では、いつも合格点を取れているのに、本試験になる

と、いつも(毎年)合格点を取れないという方が多くいます。


現実問題として、このようなご相談を毎年多くの方から受けます。


他資格試験では、公開模試受験生の本試験での追跡(合否)調査を行って、公

開模試で合格推定点を取った方の本試験での合格率を調査しています。


では、この合格率は一体どのくらいか?


公開模試で合格推定点を取った方の本試験での合格率は、おおよそ、6割~7

割くらいです。


つまり、公開模試で合格点が取れていても、本試験では、3割~4割の方は合格

できないという計算になります。


この数字は、他資格試験の公開模試の数字ですが、行政書士試験でも、同じよ

うなことが言えるのではないかと思います。


では、答練・模試と本試験では一体何が違うのでしょうか?


ひとつは、問題の「質」です。


答練・模試は、一年間に数多くの問題を作成しなければならず、問題の重複を避

けるために、どうしても細かい「葉」の知識を問う問題が多くなります。


これに対して、本試験では、作成しなければならない問題数は少なく、大きな「視

点」を問う現場思考型の問題を数多く作ることができます。


森から木、木から枝、枝から葉へ


ざっくり言えば、答練・模試は、「枝から葉」の問題の割合が高いのに対して、本

試験は、「森から木」の問題の割合が高いということになります。


「枝から葉」の問題に慣れてしまうと、どうしても知識で解こうとするため、現場で

考える問題に対応できなくなってしまうのかもしれません。


受験1回目でサクッと合格してしまう方は、知識は少ない訳ですから、あとは、現

場で考えなければならず、これがいい結果に結びつくのだと思います。


本試験の現場できちんと考える!


本試験において、細かい「葉」の知識を問うよりも、大きな「視点」を問う問題が多

いのは、やはり、大学教授が問題を作成しているためです。


答練・模試は、苦手分野・弱点分野を発見するための手段であるにもかかわらず

、答練・模試を受けること自体を目的化してしまっては、やはり本末転倒です。


日頃の学習の中で、


アウトプット→「出題のツボ」の発見→インプットの「視点」で学習されている方は、

答練・模試を血眼になって受けなくても十分合格することができます。


時間のない「社会人」の方にとっては、答練・模試を数多く受ける時間はないはず

ですから、こういうツボを掴んだ勉強の方が効果的です。


逆に言えば、「出題のツボ」を掴んでしまえば、もうこれ以上、「出題のツボ」を掴

むための答練・模試は受ける必要がないことになります。


あとは、本試験のシュミレーションとして、公開模試を受ければ十分です(リベン

ジ組は、昨年の本試験が最良のシュミレーションになっているはずです)


実際、合格コーチも色々な資格試験を受験してきましたが、知識優位型の試験

の場合は、答練・模試はほとんど受けていません。


それでも、合格することができたのは、やはり、過去問「分析」をきちんと行って、

本試験で使えるように知識を整理していたためだと思います。


人間は、「苦」よりも「楽」を好むものです。


答練・模試で問題を解くのは「楽」ですが、過去問「分析」を行って知識を整理す

る学習は「苦」であるため、自分ではなかなかやろうとしないものです。


しかし、知識優位型の試験では、結局は、本試験で必要な知識が「正確」に出て

くるように、頭の中を整理しておくことが求められます。


本試験で合格点が取れなかったのは、答練・模試で多くの問題を解かなかった

ためではなく、あやふやな知識が多かったためです。


答練・模試至上主義からの脱却!


受講生の皆さんは、答練・模試と本試験では、問題の「質」が異なるという点をき

ちんと理解した上で、答練・模試を、本試験に合格するための「手段」(ツール)と

して、有効に活用してほしいと思います。


直前期は、


答練・模試の「視点」に頭を合わせるのではなく、出題者である大学教授の「視

点」、すなわち、過去問の「視点」に頭を合わせるようにしてみてください!


直前1か月前プログラム!


2 復習のポイント


① 資金調達


まずは、パワーポイント065で、資金調達の全体構造について理解した上で、カ

ード025で、株式を社債の相違点を理解しておいてください。  


行政書士試験の商法は、講義中に分析していったように、一般的な受験生があ

まり学習しないテーマからの出題が多くなっています。


受講生の皆さんは、このテーマだけ学習しておけば大丈夫という思い込みはせ

ずに、どのテーマについても、一通りの出題のツボは掴んでおいてください。


特に、試験委員の中には、金融商品取引法を専門に研究されている先生がい

ますので、資金調達は要注意テーマです。


パワーポイント067で、募集株式の発行の手続のプロセスを頭に入れた上で、パ

ワーポイント069で、発行機関を整理しておいてください。


会社法では、○○を行うためには、どの機関のokが必要なのかという権限分配

を問う問題は非常によく出題されます。 


次に、カード022で、不公正な募集株式の発行の救済策を、事前と事後に分けて、

知識を整理しておいてください。  


パワーポイント096にあるように、制度を事前と事後に分ける「視点」は、知識を整

理する上でも非常に役立つ「視点」だと思います。


最後に、パワーポイント070で、新株予約権について、予約権の発行→譲渡→行

使というように時間軸に沿って、ポイントを理解しておいてください。


② 機関設計


まずは、パワーポイント074で、会社を、①公開会社・非公開会社、②大会社・大

会社以外の視点から4つの類型化できるようにしてみてください。


公開会社と非公開会社の相違点については、他の資格試験でもよく聞かれてい

る視点ですので、カード027で、知識を整理しておいてください。


次に、パワーポイント077・078で、機関設計の8つのルールについて、簡単な理由

づけとともに、ポイントを理解してみてください。


今回改正された会社法は、機関設計においても、色々なバリエーションを選べま

すが、学習する方からするとやはり辛いですね。


問題は、パワーポイント079の視点からよく出題されていますので、会社ごとに設

置が義務づけられる機関をざっくりと整理してみてください。


③ 株主総会(1)


まずは、パワーポイント080・081・082で、取締役会非設置会社と取締役会設置会

社とに区別して、株主総会と取締役(会)の権限を整理しておいてください。


次に、カード028・029、現代会社法入門で、株主総会の招集手続の流れを、もう

一度、確認してみてください。


株主総会の招集手続については、単独で問われる場合と、取締役会の招集手続

との比較で問われる場合もあります。


株主総会については、手続(プロセス)が中心であまり面白くありませんが、平成

19年度以降は、大問では出題されていませんので要注意です。


やはり、機関から1問出題されるとしたら、判例が多く出ている取締役(会)なので

しょうか?



人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。