君の天職だ! | リーダーズ式 合格コーチ 2025

リーダーズ式 合格コーチ 2025

「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」



プログレ流 合格コーチ 2009


人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。


先日、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した、滝田洋二郎監督作、モッくん

主演の「おくりびと」を劇場で鑑賞してきました。


もう、DVDも販売されているんですね。


モッくん扮する小林大吾は、小さい時からチェロを習い、遂に、念願のオーケ

ストラのチェロ奏者になります。


まさに、自分の思い描くキャリアの道を歩んでいた、そんなある日、突然、「楽

団の解散」をオーナーから告げられます。


この時の選択肢は、大きく2つ。


ひとつは、別のオーケストラを探す道、もうひとつは、他のキャリアを探す道。


大吾は、広末涼子扮する妻の美香と一緒に、故郷の山形に帰り、新しいキャ

リアを探す道を選びます。


とりあえず、職探し…


就職先に決まった、NKエージェントとは、納棺(=NouKan)の略で、仕事の内

容は、「安らかな旅立ちのお手伝い」をする納棺師。


とりあえず、納棺師への道を歩む大吾ですが、仕事に対する色々な迷いが・・・


妻、そして、友人からの冷たい言葉。


そんなとき、NKエージェントの社長が大吾に言った言葉が、今回の記事のタ

イトルにある、納棺師は、「君の天職だ!」という言葉です。


天職!


大吾は次第に、納棺師としての「キャリア」を誇りに思うとともに、妻の美香も、

夫の納棺師としての姿を見て、次第に、夫を理解して尊敬していきます。


夫婦愛…


この映画には、生と死、夫婦愛、親子愛など、様々なテーマが見え隠れして

います。


合格コーチは、この映画を途中から、キャリア論の大御所であるクランボル

ツ教授の提唱する「ハプンスタンス・アプローチ」(計画された偶然性理論)と

いう「切り口」から観ていました。


プログレ流 合格コーチ 2009


プログレ流 合格コーチ 2009

「ハプンスタンス・アプローチ」とは、人生に起こるたくさんの予期せぬ出来事

を上手に利用して、自分にとって好ましいものに変えていこうというものです。


「ハプンスタンス・アプローチ」によれば


「キャリア」を考えるとき、大切なことは、


結果が分からない時でも、行動を起こしてみること

選択肢を常にオープンにしておくこと

偶然の出来事をうまく活用することなど


偶然の出来事を活用して幸運をつかむ!

(引き寄せの法則)


大吾のつかんだものは、まさに、天職


「キャリア」に関しては、長期的な目標設定をしても中々計画通りには行かな

いものなので、計画通りでなくなったときには、いつでも計画を変更する柔軟

性を持つことも必要なのでしょう。


皆さんも、是非、一度「おくりびと」をご覧ください。


人間の死→相続


そんなことを考えながら映画をみると、行政書士としての「キャリア」を少しでも、

イメージすることができるのではないでしょうか?


「おくりびと」を見終わった直後から、テーマ曲(おくりびと)の「チェロ」の優しい

メロディが頭の中にいつまでも残っています。


「チェロ」は、形も奇麗で、本当にいい音色ですね。


昨日、ついに買ってしまいました。


何を?


まさか、チェロ???


人気blogランキングへ  ← ポチッと1回クリックをお願いします。