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1 フォロー講義
実践講義第43・44・45回では、抵当権(抵当権の効力の及ぶ範囲・設定者との調整
・法定地上権)を中心に講義を進めていきました。
今年も、多くの受験生と色々と話をしていますが、再受験生・中上級者の方にとって、
ネックになっているのは、やはり、「民法」と「商法」のようですね。
憲法や行政法は、知識優位型の問題が中心に出題されるため、覚えることをきちん
と覚えれば、70%程度は得点出来るはずです。
これに対して、民法は、いくら知識を覚えても、その知識を使って事例処理ができな
ければ、得点することは難しいと思います。
初学者向けの講座では、インプットは「講義」で、アウトプットは「答練」で、というよう
に、インプットとアウトプットはバラバラに学習するのが通常です。
「答練」の解説も、1問あたり数分の解説ですから、事例処理のプロセスやポイント
がよく分からないまま、本試験も迎えてしまう人がほとんどだと思います。
プログレでは、インプットとアウトプットをうまく融合させて、かつ、アウトプットの視点
から、知識のインプットを行います。
まさに、「実践講義」という名前の通り、本試験で、あるいは、実務で「使える民法」を
プログレ民法は、目指しています。
最終的には、民法は、Xはどのような主張ができるのか、それに対して、Yはどういう
反論ができるのか、という事例処理ができなくてはなりません。
世の中で起こる紛争は、一定のパターンが決まっていますから、その一定のパター
ンを習得しておけば、 ほとんどの事案処理はできるようになるはずです。
受講生の皆さんは、講義の中で説明している、この事例処理のプロセスや一定の
処理パターンをもう一度、再確認して、「使える民法」を目指してみてください。
来週の水曜日からは、受験生のもう一つのネックである「商法」の講義が、いよいよ
始まります。
「商法」がネックになってしまうのは、会社法が具体的にイメージできないということ
が原因のひとつにあるようです。
会社法は、民法(実体法)とは異なり、基本的には手続法なので、なかなかイメージ
することができないのかもしれませんね。
商法の講義の冒頭(ガイダンス)で、会社法を具体的にイメージする方法についても、
色々とお話していきます。
特に、行政書士として開業を予定の方は、会社法は実務を行っていくうえでも重要な
法律になってきますから、是非、得意科目にしてほしいと思います。
2 復習のポイント
① 抵当権(1)-設定
まずは、カード092、大村基本民法p231以下で、抵当権の概要について、もう一度、
知識を整理しておいてください。
次に、パワーポイント215・カード094で、抵当権の効力の及ぶ範囲について、○×
△が判断できるようにしておいてください。
民法は、上記の知識があっても、この知識を、実際の問題にあてはめることができな
ければ得点することができません。
問題33は、この知識のあてはめに最適な問題ですので、問題33とパワーポイント
215をリンクさせながら、知識を整理しておいてください。
民法を苦手にされている方の多くは、このように、問題と知識をリンクさせたあてはめ
が出来ない方が多いように思います。
② 抵当権(2)-設定者との利害調整
まずは、パワーポイント216で、第三取得者を保護するための制度として、どのよう
な制度があるのかを、ざっくりと整理しておいてください。
余裕のある方は、大村基本民法で、第三者弁済と代価弁済がどのような場合になさ
れるのかを理解してみてください。
次に、パワーポイント217・218で、抵当権侵害があった場合に抵当権者がどのよう
な主張ができるのかを事例で整理しておいてください。
どのような主張ができるのかを考える際には、必ず、モノ(物権的請求権)とカネ(損
害賠償請求権)の視点から考える習慣を付けてみてください。
このように、モノとカネの2つの視点から主張を考えるのも、「使える民法」を目指すた
めの大切なノウハウです。
カード093の判例は、行政書士試験には、未出題の判例ですので、内容をよく理解
しておいてください。
③ 抵当権(3)-法定地上権
まずは、パワーポイント219で、法定地上権の制度趣旨について、誰かに説明でき
るようによく理解しておいてください。
行政書士として開業を予定の方は、開業後に必要なスキルとして、法律を人にわか
りやすく説明するというスキルが必要になってくると思います。
この、わかりやすく説明するというのは、簡単なようで、実は意外と難しいスキルなの
かもしれませんね。
プログレゼミ(7月12日(土)18:00~開講予定)は、この「話す」という部分に重点を
置いたゼミですので、開業を予定の方には、是非参加していただきたいと思います。
プログレゼミについては、6月24日(火)19:30~東京校で説明会を開催しますの
で、お時間のある方は是非ご参加ください。
6月24(火)19:30~
プログレゼミ・合格のための3つの戦略
~プログレゼミ・高合格率の秘密教えます~
当日は、申込み方法につきましても、ご説明しますので、受講を検討されている方は、
お気軽にご参加ください。
次に、カード096・問題35で、法定地上権の要件の具体的なあてはめの練習を行っ
てみてください。
問題文・選択肢のどの語句に着目すればいいのか、講義中にお話した点を中心に再
度、知識の整理を行ってみてください。
次回は、1時間で人的保証をみて、残り2時間で親族・相続をみていきますので、親
族・相続部分の問題は、事前に目を通しておいてください。
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