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10月14日、公開模試1回目が行われました。
皆さんの出来はいかがでしたか?
今回の公開模試の結果を受けて、必ず行ってほしいことは、①現状分析→②弱点
(問題)発見→③弱点克服です。
弱点を克服するためには、今回の模試で何が出来なかったのか、どうして出来な
かったのかをしっかりと現状分析して、弱点(問題)を発見することです。
弱点(問題)についても、大きく弱点(問題)を捉えるのではなく、具体的に細分化し
て、把握していくことが必要だと思います。
弱点(問題)が発見できたら、弱点(問題)の解決策を考えてみてください。
行政法の択一式で、19問中10問以上取れていない方は、明らかに「条文知識不
足」です。直前1か月前プログラムでは、条文の確認作業を中心に行ってみてくだ
さい。
民法の記述式で、得点出来ていない方は、民法の重要テーマについて、「要件→
効果」を再度確認・記憶する作業を必ず行ってください。
昨年の民法の記述式は、2問ともに、条文の「要件」を問う問題ですから、「要件」
をしっかりと記憶出来ていないと得点するのは難しいと思います。
資格試験では、「事前」にしっかりと準備しなければならないことと、本試験の「現
場」で考えなければならないことがあることを忘れないでください。
また、弱点(問題)を解決していく際には、「費用対効果」を考えて、解決すべき事
項に「優先順位」をつけていくことが必要です。
合格者の多くの方は、この時期に、自分の弱点をきちんと把握して、やるべきこと
が見えている方が多いと思います。
今から、あれもこれもと復習することは、時間的にも難しいと思います。
60%を得点するためには、今、何をすればいいのか?
今回の模擬試験で合格点が取れなかった方は、費用対効果の視点から、もう一
度、直前1か月プログラムの内容を再検討してみてください。