いよいよ始動です! | リーダーズ式 合格コーチ 2025

リーダーズ式 合格コーチ 2025

「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」




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2006年度の行政書士試験の合格発表も終り、今年度の本試験を目指す方

の学習も本格的に始動する時期になりました。


プログレも、2月3日の説明会「再受験者・中上級者のための2007年度行政

書士試験合格戦略」から、いよいよ本格始動です。


合格コーチ自身も久々のマウンドになりますが、パワーポイント・レジュメ等

説明会の準備もようやく完了して、あとは登板を待つばかりです。


プログレを受講予定の方は、伊藤塾版「プログレ流合格コーチ2007」にも

コメントした通り、講座開講に向けて、①2006年度の本試験総括、②長期・

中期・短期の目標及び計画の立案、③「大村基本民法」の読込みを行なっ

てほしいと思います。


2006年度の本試験総括につきましては、2007年度の本試験対策も含めて、

2月3日の説明会でお話をしていきます。


「条文をよく読んでください」「基本をしっかり学習してください」「答練を数多く

受けてください」とよく言われていますが、これでは試験対策として、あまりに

も抽象的すぎます。


2月3日の説明会では、少し切り口を変えて大きく「3つの視点」から、もっと

戦略的に、2006年度の本試験分析と2007年度の本試験対策について、

コメントしていきます。


「大村基本民法」の読込みについては、大村民法の体系構造を意識しながら

つまり目次と項目を意識しながら、ざっくりと読んでみてください。


2006年度の記述式(問題46)でも、「物上代位」を「債権者代位権」と間違えた

方が結構いらっしゃるようです。


「基本民法Ⅲ」では、「債権者代位権」は「債権の保護」の章に、「物上代位」

は「債権の確保」の章に書かれているように、体系的な位置づけが異なって

います。


民法は、条文数も多いため「細かい所、細かい所」へ学習が行きがちですが、

民法を使いこなすためには、やはり体系的な学習が必要になってくると思い

ます。


また、民法の過去問から、「大村基本民法」の該当箇所を読んでいく、「逆算

読み」をしていくと、どういう部分が問題として出題されているかがよく分かると

思います。


「大村基本民法」と「過去問」とのリンク。


過去問の内容が、「大村基本民法」のどのあたりに書いてあるのか、体系を

よく理解している方ほど、該当箇所をすぐ発見できるはずです。


試験委員の大幅な変更があった、2004年度以降の民法の過去問について

は、是非「逆算読み」を行なってみてください。


かなりメリハリづけができるはずです。


また、再受講の方で「プログレカード」をお持ちの方は、基礎編の要件・効果

を記述式問題の出題可能性という点からチェックをしてみるのもいいでしょう。


「大村基本民法」と「プログレカード」とのリンク。


「大村基本民法」は、テキストが要件・効果を中心に書かれていますので、

結構スムーズにできると思います。


なお、2007年版のプログレで使用する基本書は次の通りです。


① 民 法 

 → 大村敦志著「基本民法(第2版)」(有斐閣)


② 商 法 

 → 宮島司著「新会社法エッセンス(第2版)」(弘文堂)


③ 一般知識 

 → 「資料 政経 2007」(東京学習出版社) 

   (他に情報通信・個人情報保護系の基本書を使用する場合もあります)


④ 憲 法 

 → 高橋和之著「立憲主義と日本国憲法」(有斐閣)


行政法については、2006年度は櫻井・橋本著「現代行政法(2版)」(有斐閣)

を使用しましたが、3月に同じ著者による「行政法」という新たな基本書が出版

されます。


櫻井教授のHPをみてみると、「行政法の本格テキスト。橋本博之先生との共

著、現代行政法のパーフェクト・バージョンです。キャッチは「最高の基本書」。

業界初のカラー版、行政法のデファクト・スタンダードを目指します。ご期待く

ださい!」とあります。


「なんかいいですよね!読む前からワクワクしてきます」。


というわけで、行政法の基本書については、同書が出版されてから、よく内容

を調べた上で決定したいと思います。


また、さらに詳細なものが手元にほしいという方には、伊藤真著「試験対策講

座」(通称シケタイ)をお薦めしています。


ただ、シケタイは分量も多く、論文対策向けの論証も多く含まれていますので、

最初から最後まですべてを読むというのではなく、よく分からない所があれば、

その部分を調べるという辞書的な使い方をされた方がいいかと思います。


以前に紹介した「S・M・L」戦略で言えば、プログレで使用する基本書が「M」

サイズ、シケタイが「L」サイズということになるでしょうか。


合格コーチも、予習の際には、他の基本書の他に、このシケタイも参考にして

いますし、シケタイの重要部分や「へえ~」という部分は、講義でもパワーポイ

ント等を使用して説明していますので、無理に買う必要はないと思います。


詳しくは、2月3日の説明会でお話していきます。


説明会に参加された方には、受講料割引にの特典もありますので、是非有効

に活用してみてください。


また、説明会終了後には、個別相談会も実施しますので、学習法などでお悩

みの方は是非参加してみてください。


皆さんのご参加をお待ちしています。