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のぉーぶるのクルマとグルメとホームシアター

クルマ全般(自分はAMG C36とタントカスタムの2台持ち)、ホームシアター、スイーツ系中心のグルメなど、文字数多めのブログです。しっかり読んで感想お待ちしてます♪

日産GT-R試乗(Model Year 2025) 





最後のGT-Rに試乗してきました。
一昨年試乗したMY2023のT-specとの一部比較も含めて久々の(ほんと久々の!)試乗記を書くことにしました。

GT-R、しかも最新の年式にどこで乗れるの?というあなた、
こればかりは関東在住のメリットなのです。
つまり「日産グローバルギャラリー」@横浜みなとみらい
日産のグローバル本社付属のギャラリーでは、無料で車のプロ同乗の試乗ができちゃうんですよ。


  試乗車

販売しているものではないので、同乗してくれた方のコメントをそのまま信用してグレードと装備を検索し記載しました。後から思うと色々信用できないところもあり、うーん…

GT-R Premium edition:1558万7000円
オプション:
・ブルーヘブンインテリア(前席・後席セミアニリン本革シート)
・ナッパレザーインストパネル、ファッショナブルインテリア(前席・後席セミアニリン本革シート)
・ナッパレザーインストパネル
走行系のオプションは無いとのこと。タイヤもランフラットのまま。
とは言え、見た目からマフラーがオプションのFUJITSUBO製チタン合金製マフラーのような気もしますが、、、まあ良いとしましょう。





  仕様

 ◾️寸法・重量
全長 4710mm
全幅 1895mm
全高 1370mm
ホイールベース 2780mm
トレッド  1590/1600mm
最低地上高 110mm
車両重量 1770kg

 ◾️エンジン
エンジン型式 VR38DETT
最高出力 570ps(419kW)/6800rpm
最大トルク 65.0kg・m(637N・m)/3300-5800rpm
DOHC・V型6気筒ターボ
総排気量 3799cc
内径×行程 95.5mm×88.4mm
圧縮比 9.0
燃料タンク容量 74リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン

 ◾️足回り系
ステアリング形式 電子制御パワーアシスト付ラック&ピニオン式
サスペンション形式(前) 独立懸架ダブルウィッシュボーン式
サスペンション形式(後) 独立懸架マルチリンク式
ブレーキ形式(前後) ベンチレーテッドディスク式
タイヤサイズ(前) 255/40ZRF20
タイヤサイズ(後) 285/35ZRF20

 ◾️駆動系
駆動方式 4輪駆動
トランスミッション
 GR6型デュアルクラッチトランスミッション
(ファイナルドライブ一体型トランスアクスル方式)

 ◾️燃費その他
WLTCモード 7.8km/L
市街地モード 5.2km/L
郊外モード 8.4km/L
高速道路モード 9.3km/L

トランク容量 315L
最小回転半径 5.7m

 ◾️ボディーカラー
アルティメイトメタルシルバー
これはGT-Rが2007年に登場した時から(さらに言うと試作車の時から)のイメージカラー。
定番でよく見かける色ですが、やはり似合いますよね。

以下、それぞれの項目に沿っていつもの通り全くの私見でお送りします。

  外観

無いものねだりになっちゃうんですが、個人的にはコンセプト/プロトタイプのデザインが好きなんですよ。


(画像はネットからお借りしてます)


今見ると不格好なんですけどね。そこがイイ。
そもそもGT-Rって一般的な「美しさ」とは違う方向性でデザインされてますよね。
そういう意味でも、最もその思想が純粋なコンセプト/プロトタイプに惹かれてしまうのは仕方ないと言うか。もう少しヘッドライト周りのデザインが引き継げなかったかなあと思ってしまいます。今のLED前提のデザインであれば、もっと細長くなっていたのかな?

構成に面や線が多いのは好みかどうかと言えば好みではないのですが、これはもうGT-Rの個性と割り切る必要があるのかな、と。箱スカの時代から32R〜34Rでも全て線多めですからね。

  内装

内装ではこのライトブルーの使い方が気に入りました。シートのみならずドア内張、ステアリング、ダッシュボードまで色味もよく揃えられていて、外観のゴツさとのギャップも良い感じです。しいて言えば、シートのサイドサポートはもう少し広い範囲でライトブルーを使った方が、車内のコーディネート感がもっと増したように思います。





機能面で一番気になったのは運転席正面のメーター。
340km/hまで振られているのは良いんですよ。そもそも300km/hをアマチュアドライバーが無理なく出せるのをコンセプトの一つに挙げていたくらいなんですから。
でも、ちょっと問題が。
日本のみならず常用域とされる20-100km/hの範囲が、ちょうどステアリングのホーンの影になるんです。私は比較的着座位置を高めにしているにもかかわらず、です。これはいただけないですよ。ステアリングの隙間から手前の機器類、ステアリングの上は外部の視界と言う視野設計をしているのならまだしもです。




また、走行モードの切替スイッチがセンターコンソールの奥まったところの、とても操作しにくい場所にありました。自分では走行中に間違えそうなので、今回は助手席の説明員兼ナビゲーターに操作してもらったくらいです。確かに実際に所有したらしょっちゅう切り替えるものではないと思いますが、それでも走行シーンで(つまり走行中に)操作する機能だと思います。それがこの扱いでは、どうかなと。




 シートその他

シートは良くも悪くも普通です。写真からでも伝わるかと思いますが、サイドが高くて座りにくいとかは全然なし。
良く言えば違和感が無い。悪く言えば特別感が無い。まあ特別感は上にニスモがあるのでそちらをどうぞ、ということなんでしょう。
ただ、少なくとも今回の試乗30分で腰が痛くなるとかズレが気になるとかは一切無かったことはコメントしておきます。

それから狭くてほぼ上から出し入れする形ですがしっかりしたトランクも付いてきます。
近頃の同じくらいパワーのあるハイパフォーマンス乗用車はバンパーレベルからトランクが開くのですが、これは違います。
記憶をさかのぼると190Eがこの形で、出し入れする時にいったん肩くらいまで荷物を持ち上げる必要があり、鍛えられたのを懐かしく思い出しました。


    走行

コースは市街地のみです。どうやら高速道に連れて行くと、気が大きくなって踏みすぎる人が多いからなんだそうです。(ほんとかな?)
ともあれ法定速度に準じて運転せざるを得ないので、ほぼ時速60km以下で走ることになります。
この車の本領発揮するシチュエーションではないものの、実際に所有したら大部分はこのような市街地を走ることになるでしょうから、その観点では意味があるのかな?
気を遣うのはまず歩道の段差。スポーツモデルでは定番の注意ポイントですが、GT-Rは視界が乗用車寄り(適当に見晴らし良好)なので油断しがちです。
試乗開始直後、日産の敷地から出るところが特に要注意らしく、助手席からゆっくりゆっくりでお願いしますと何度も声を掛けられました。
室内への音の侵入は少なめです。これをプラスと捉えるかは微妙なところですが、最近の騒音規制(車外に放出する)を守ると、剛性を上げるべく密閉度の高い構造になっている今どきのクローズドな車では自動的に車内に漏れてくる音も少なくなり、苦肉の策としてスピーカーで補助しているとのこと。そうか、あれはサウンドチューニングをごまかしているのではなくて、規制による弊害だったのねとなんか納得。ちなみにGT-Rはスピーカー使っていないそうです。

実は印象がもう薄れてきているので単独での試乗記は書けないのですが、一昨年MY2023のTスペックに一度試乗しているんですよ。同じコースで。





その時の印象のほうが遥かに良いんですよね。初GT-R試乗でバイアスがかかっていた可能性はありますが、少なくともエンジンの感触だけは、Tスペックのほうが良かったと断言できます。それは単なるプラシーボ効果ではなく、やはり1台1台手組みで精度を高めていたからだと想像しています。いやあ、V6でもこんなに滑らかに回るんですねと試乗している間に何度も言ってましたから。

それが今回のMY2025ノーマルGT-Rでは全く感じられなかったんですよ。
同乗された方はTスペックはブレーキがセラミックなだけでその他は変わらないと言っていましたが、後から調べてみると真っ赤なウソではないですか。仮にもプロとして試乗サポートする立場なんですから、このくらいの基本事項は抑えておいてください!とこの場で強く要望してしまいます。しかもですよ、私がその答えに強い疑念を示したにもかかわらず、です。さらに言えば足回りのチューニングも違っているはずですよね。そちらは正直なところ走行モードの切り替えで紛れてしまうところもありましたが、並べて比較したらきっとわかったと思うんですよ。
正直なところ、同乗される方は広報や販売のプロと言う訳ではない(レーサーやテストドライバーが多い)ので、一部仕方ない面はあるけれど、こういうところでガッカリさせて欲しくはないです。
いずれにせよ、エンジンに粒立ちの揃った滑らかさが欲しいのであれば、T-specだと思うんですね
逆にちょっと粗さがある方が実感があってイイと言う方にはT-specだと物足りなさがあるかもしれません。このあたりは日本酒に喩えると澄み切った中に絶妙な味わいが隠れている「大吟醸酒」か、荒々しい飲みごたえを求めて「普通酒」かみたいな?自分は圧倒的に大吟醸酒側なのですが。わかるようなわからないような喩えですみませんが。

あと街中を走っていて思ったのは、ステアリングのギア比がちょうどいいなということ。最小回転半径5.7mって今の基準からはすごく小回りが利かないイメージなんですが、交差点から左折する時などは自然に回っていくんです。これって普通の乗用車なら普通過ぎて書くことでもないんですけど、一部のスポーツカー系ではうまく曲がりにくかったりすることがあるんですね。左側面の死角や巻き込みが怖かったり。
そういうところも含めて、GT-Rって価格に似合わない庶民的な面を持っているなあと。諸々の同格スポーツカーって、セカンドカーが前提だったりするじゃないですか。(乗用車やSUVベースの速いのは除く)
そういうのに比べるととっても「乗用車」。1台持ちでもなんとかなる日常性があります。

  まとめ 


視界が乗用車寄りと書きましたが、パフォーマンスや位置付けは明らかにスポーツカーしてるところが、やはりGT-Rの個性なんだろうなと。前の世代(R34以前)は常に乗用車ベースの域を出なかったので、AMGやMのカテゴリー。それなら日常性が不可欠なのもわかりますが、GT-Rとして独立したR35でどうしてそこまで日常性との両立にこだわったのか、水野さんに伺いたいものです。(どこかに書いているかな?)

ともあれこれでR35世代は終了、次のGT-Rが果たして生まれるのかどうかさえ不透明な状況ですが、他のメーカーではGT-Rが作れない以上、日産に期待するしかありませんね。

最後になりましたが、GT-Rにはプレステのグランツーリスモシリーズにハマっていた頃、攻略に大変お世話になりましたこと、付け加えておきます。

【追記】

 TODAY'S
 
自動車税という名の理不尽


今年も届きましたよ自動車税。

もちろんもれなく加算課税付きにて「76,400円」





私のAMG C36は1995年産の30歳。今の平均車齢が10年と聞くからには「敬老」の対象と言っても良いのでは?

なのにその年数だけで加算課税ときたもんですよ。これって「古い=悪」の時代の発想ですよね。今の価値基準からしたらもうハラスメントですよ、クラシックカーハラスメント。略してクラカラ


確かに燃費なんかは今のクルマほど良くはないですよ。でも例えば私なんて年間3000kmしか走らないのに環境負荷をどうこう言われてもねぇ…


まあ環境と付く法律や税制は嘘だらけで、

お粗末で非合理的

なのは自明の理なんだけど。


そもそも税制の大部分(全てではない、と思う)が

お粗末で非合理的で理不尽

なのでそこに過大な期待するのが間違っているのかもだけど。


とは言え悪法であっても法は法ですから

きっちり支払い完了しています!




追記

これも前に書いたけど

欧州では国によって違いはあるけれど原則古いクルマの税金は免除あるいは軽減されるとか。



その理由の一つに「文化財としてのクラシックカーの海外流出防止」があるそうです。まさしく今それが起こっているのに、手を打たない。打とうとしない。これって、明治時代に江戸文化財としての浮世絵とかが大量に海外流出したのと似たような状況にも思えるのですが…




出典 武家文化研究会(リンク先は先頭にhを足してください)

ttp://samurai-no-kokoro.jp/protect-ryu.htm







前回に続き、リベンジ編です。
前回は既報の通り大雨に祟られました。仕事も順調に片づけたし、行いが悪かったわけではないと思うのですが・・・

しかし!
今回は一転、全日快晴ですよ!




雨もそれはそれで風情もあるし、恵みの雨とも言って不可欠なことは理解しているとはいえ、
やはり行楽は「お天気」に越したことはないですもんね。

今回もまた大分県に出張する仕事があり、日程も同様。
業務終了が夕方で後泊して翌日はフリー、単独出張
いやいや、別に画策している訳ではなくてですね、単独で業務遂行可能だからこそですよ。
まあ日程の決定権もあったので曜日を金曜日にしたのは、まあ、ごにょごにょ・・


さておき本題に移りましょう。



  見送りはSL



蒸気機関車ではないです。。
羽田空港にはMercedes Meのコーナーが常設されているのはご存じの方が多い(というかこのブログを見に来る層はほとんど?)と思います。その時々で展示車が変わるのですが、今回はAMG SL43が見送ってくれました。




  夜はとり天



仕事が無事終わり(少々時間が超過しましたけど)、相手先の仕事仲間に車で連れて行ってもらいました。
「とり天発祥の店」(諸説あり)の東洋軒という中華料理店です。



天ぷらなのに中華料理店が発祥なの?と思ったけれど、考えてみれば油淋鶏(ユーリンチー)のタレ抜きとか近いものがありますよね。天ぷらというより揚げ物そのものですが。




  満を持してのプランA


ここからがmoonyさんとの話になります

今回のプランは前回のプランAを踏襲し
大分駅(ホテル)スタート
大観峰
阿蘇神社
雲海橋
天岩戸神社
高千穂峡

そして。
もちろん相棒はLupo!




計画段階で分刻みのスケジュール、もうこれはmoonyさんでなくては達成できないですよ。
結果的には大分空港のチェックインに「ちょうど」間に合いました
まずは順を追って・・・




  大観峰


最初は阿蘇の観光スポット、大観峰へ。

そこに至る途中で由布岳にご対面。いいアングルでバイパス道路を作りましたね!
標識も良い感じです




そして雲海も




大観峰には少なくない数のインバウンドの方たちがいましたが、鎌倉で見かけるよりマナーが良いようなきが。気のせい?いやあ、どうなんでしょう…


このとおり前回の分も埋め合わせるかのように、ひたすらお天気です
遠くに見える雲が、噴火みたいに見えますが、、、







  阿蘇神社


阿蘇神社に来たらこれだと言われたのが
「万十(まんじゅう)」
このご時世になんと1個100円、しかも税込み




ちょっとネタばらしするとこの写真は2個を重ねて撮影してます。
白あんと黒あんがあるのでそれぞれ1個ずつ
それでもじゅうぶんお値打ちなのは言うまでもありませんね。

まんじゅうだけではなく、神社も参拝しましたよ(もちろん)




阿蘇神社は2016年の熊本地震で被害を受けて、つい先日ようやく復旧工事が完了したそうです。

参拝したこの日は、ほぼ完了している様子でした。




  雲海橋



雲海橋から「高千穂鉄橋」が見えます。


見てくださいよ、この心細そうなビジュアル。まるでアトラクション・・・
と思ったら、本当にアトラクションなんだそうで。
よく見ると列車はトロッコでフルオープン。
これを使っていた高千穂鉄道は廃線になってしまったけれど、このスリルを味わうためのトロッコ列車が走っているのだそうです。
しかしなるほど、その手があったか!という活用方法ですね。
鉄オタではないので知らなかったのですが、その界隈では有名らしいです。
一度"向こう"にも乗ってみたいですね。




  天岩戸神社


言わずと知れた神話の里、高千穂地区
その中でもパワースポットと名高い天岩戸とその周辺は、今回ぜひ訪ねてみたい場所でした。
残念ながら「天岩戸」そのものには今は近づくことが出来ず、
代わりにと言うわけではありませんが、天安河原(あまのやすかわら)に詣でることに。ここは神々が天照大神を呼び出すのに集まった場所とされ、やはり強力なパワースポットとして有名。

訪ねてみて思ったこと:
やはり実際にその地に行かないと実感できないことはまだまだある
でした。



写真も一応掲載しますけど、、これじゃ全く空気感は伝わりません。

ライブの映像をスマホで観るより解像度(伝達度)が低いですね、はるかに。

これを結界と呼ぶのかな、というくらいに空気が変わったんですよ、ほんとに実感として。

私、決して霊感系が強いわけではなく、いやむしろ鈍感極まりないのですが、そんな自分でも感じられる「ここは違う」感
初めて訪れたから敏感になっていたということもあるのでしょう、でも確かに「ここなら神々が降臨しても不思議ではないかも」というくらいの感銘を受けました。
清涼?静謐?神妙?厳粛?そんな感じです。

ただぶっちゃけると、、、
真夏に行ってたら暑さで清涼感とか上書きされてそれどころじゃなかったかもしれません。行くなら寒い時期がオススメ、かも…
現代の猛暑には神々も勝てないかも、ってことです(笑)




  高千穂峡


そして今回最後の目的地、高千穂峡。



マップに指差ししてくれているのはmoonyさん。
※顔出しOKと言われたのですが、それはご自身のブログでの話であって・・・

天岩戸/天安河原からほど近い場所にあり、こちらもパワースポットですよね。
個人の感想としては、その点では天岩戸/天安河原の圧勝でしたけど。



これを三段橋(三代橋)と呼ぶそうです。
「高千穂峡の遊歩道の撮影ポイントとなっている「高千穂三橋」。趣の違うアーチ橋が一望でき、 一つの峡谷の一か所に三本ものアーチ橋を見ることができるのは全国でもここだけだと言われております。」(高千穂町観光協会【公式】より)

手前から順に、
・神橋
・高千穂大橋
・神都高千穂大橋
です。
※下から上に数えると、神橋、神都高千穂大橋、高千穂大橋の順になります。真ん中が一番奥ですもんね。ネットで調べるとこんなことでも適当な記事が散見されるので嫌になります。


なるほど、そういう意識で見たことはないけれど、3つの橋をこんな形で見ることができるのはまず無いですもんね。


このあと遊歩道に沿って進むと小さい橋を渡ります。(槍飛橋)
またもやmoonyさん登場




これにて今回の旅、ドライブは終了、、、と言いたいところですが
最後の大分空港までの道のりは、映画の"トランスポーター(BMW/アウディではないけど)"あるいは"TAXI(プジョーじゃないけど)"とでも名付けたい、moonyさんの激走がありまして・・・

予定を詰め込みすぎたんですよね、ほんと申し訳ないです。

でもおかげさまで、18:20のフライトにしっかり間に合いました。



予定していたお土産を選ぶ時間も取れて。
ただギリギリの時間に手荷物検査場に向かったら、、
思っていたより手荷物検査の列が長くてそこは焦りましたけど、席が機首側の通路側だったのは幸いでした。



こうして記事にしてみると
前回とは対照的に「食べる」描写がありませんねー
いかに今回が観光で充実していたかを物語ります。


こんな充実した一日を完璧にプロデュースしてくれたmoonyさんに、重ねて感謝感謝です。


年賀以外では久々のブログ投稿になります。

昔からのブロ友さんであるmoonyさんとのドライブ、昨年のことになりますので時間差投稿になりますが、ご容赦を。

以前(と言うより もはや昔)、
moonyさんがこちらに来て一緒に箱根と富士と鎌倉、江の島をぐるりと回った時に「今度仕事か旅行とかで九州に行った時にはよろしくお願いしますねー」とかなり本気で話していたのですが、足かけ8年、今回実現しましたー

今回は大分県に出張する仕事があり、終了が夕方になるため、後泊して翌日はフリー、しかも単独出張…

これはもう「うってつけ」と言う奴ですね!
(いや、遊びメインではない証拠に、仕事は向こうさんの期待以上にやってやりましたよ!)


今回、基本的には晴れ男な私にとっては久々に、災害級の豪雨予想とバッティング…あれれれ?


午後1時中心にエラいことに。

(実はスクショしてませんがMAX46ミリまでいきました!!)



しかし!
結論としては「雨だろうが、楽しいものは楽しい」
運転していただいたmoonyさんにはただただお疲れ様と言いたいですが、しっかり楽しませていただきました。




  プラン

当初のmoonyさんが立ててくれたプラン(プランA)はこちら

別府(ホテル)スタート
大観峰
阿蘇神社
雲海橋
天岩戸神社
高千穂峡
福岡空港
と言った盛り沢山の内容で、流石の構成。



しかし災害級の雨となると残念ながら、高速道路の閉鎖まで考慮する必要があり、結局プランB(雨を避けつつ適当に)となりました。

  別府スタート

宿泊は別府駅から程近い場所にある「エール」
ビールのような名前ですが、クチコミがなかなか良く、特に朝食はビュッフェではない手作り感が良いとの評価。
その期待は裏切られず、特にマフィンサンドは良かったですねえ。





具材が半分にされたマフィンの上に山盛りされているのを自分で挟んで食べる方式は、まるで最近またブレイクしてきたグルメバーガーみたい。
野菜が多めでヘルシーな雰囲気ですが、分厚いベーコンと卵焼きがボリュームたっぷりで物足りなさなど全く無かったです。美味しい野菜はシーザーサラダが小鉢ではなくボウルで出てくるし。ヨーグルトには生フルーツどっさり。スープも作り置きではなく出来立ての風味。
ここ、オススメです。


小国(おぐに)では

  北里柴三郎記念館

お札でブレイクしてるのは渋沢栄一だけではないぞ、と言わんばかりに町おこしに使われてました。





生家を移転して、真新しい記念館を建てて、、、
記念館は過剰な感じがなくも無いてしたが、生家などは良い意味で「そのまま」だったので、当時の雰囲気は感じられたのが良かったですかね。

  日田焼きそば

お昼ごはんは日田で焼きそば。
「焼きそば」としてはかなり有名なんだそうです。

トッピングが色々選べて迷ったので、給仕に来た若い子にオススメを聞いて、シソにしました。



これが結構ストライク。
基本濃いめの味付けに、シソの爽やかさがうまくバランスを取ってくれたように思います。
量はかなりあったのですが、難なく完食しました。

  原口商店の明太子

ここは仕事先で強力にオススメされたお店。
つべこべ言わずに柳橋うまかもん市場に行け!
とまで言われた(意訳)ので、わざわざ寄り道して購入しました。

ところがこれが!
いわゆるメジャーブランドとは一線を画す味で、大変美味でした。ブログ的にはお店の写真を撮らなかったのが悔やまれます。
唐辛子をぶち込んだものでは無いので、辛さを求める方には向きません。それは別のもの。
これはとにかく上品な昆布出汁が素晴らしい。出汁がたらこの隅々まで行き渡っていて、口の中で食べていて香ばしさが後を引くこと引くこと。あ、これ美味しい奴だよねと素直に思えました。



こちらのお徳用パックの他、試食して3種類も一気に購入してしまった。教えてくれた同僚、ありがとう!


  牧のうどん

そして夕食。
肉とキムチをトッピングした肉キムチうどんがmoonyさんのオススメ。もちろんオススメ通りに頼みました。




うどんの硬さは「ふつう」
通は「やわ」にするそうですが、初心者なもので。

届いたうどんはこちら。




ちなみに私、麺類は基本「硬め」なヒトなのです。
パスタの茹で時間に幅があれば短め。
それこそ若い時は馬鹿の一つ覚えのようにどんなラーメンでも「麺硬め」と言えば良いとしていた頃もありました。いやあ、今から思うと恥ずかしい。

で。
ここのうどんはいわゆる腰があったり、ましてや名古屋の味噌煮込みうどんのような硬さとは全く無縁ですが、とてもモチモチしてるのが、よい。
ヤワヤワなのに箸でつまんで引っ張っても切れることは無いです。




むしろ麺がどんどん汁を吸っていくので麺同士がくっついてしまうのを、あらかじめ提供された追いスープを足しながら食べると言う、慣れない私にとっては斬新な食べ方がデフォルトでした。

では好み方向では無いこの「ヤワヤワ」麺、食べてみてどうかと言えば、「美味しい」
決してmoonyさんに忖度する訳ではなく、好みと反対のベクトルなのに美味しいと思わせるのが凄いです。
ヤワだけどベタベタしない、しっかり喉越しとか風味を伝えてくれる。むしろ硬めの麺より口腔内の接触面積が多くなりがち=味を感じる面積が大きくなるのはプラスなのではないかと。
これが単にアルデンテを逃した、くたびれた感触だったら最悪ですが、この麺とスープの組合せがそう思わせない。
んー、知らなかったら「好みじゃないから」と行かなかったかもしれません。そういう具合にして、自分の中の世界は拡がっていくのですね
(おおげさではなく、私とメルセデスの出会いは言ってみればそんな感じ)

ちなみにこのお店には飛行機を見るためのちょっとした展望台が隣設されています。それもまた一興。




あー、でもこうして記事にしてみると
移動以外はほぼ食べてた感じですねー
途中の豪雨は「不要不急の外出は避けてください」レベルだったと思うのですよ。ある意味、滅多にない経験で、、ほんと申し訳ない。

  そしてそして

実は既に再訪してのリベンジでプランAでのおもてなしもあったのですが、こんなに甘えてて良いのでしょうか…?
ほんと頭が下がります。

リベンジ編の記事も準備中!
乞うご期待?です。

本年も恒例の干支文字をお披露目して年始のご挨拶に代えさせていただきます。



昨年の確認から。

昨年の「龍」は正直なところちょっと自己評価低め

最大の問題は「龍のカタチとして見ても、龍の文字として見ても、どちらもイマイチ」と言う点に尽きます。絵文字的には致命的?まあそこまで酷くは無いと思ったから公開したのですが。


そして今年。

昨年、私はこう書きました。


十二支中、最も干支文字で苦労する年です。

何故って?ヘビで文字を書くんですよ。捻りも何も無いじゃないですか!


その通り、だからヘビで蛇(漢字)を表現するみたいな逃げをうつことになるんですよ。



 こちらが今年の干支、蛇です





 解説

今回は昔やった「猿」のパターン。

あれは「さる・さる・さる」でキレイに決まったのですが、今回は少々厳しいか。(猿に興味のある方はバックナンバー見てください)


漢字の「蛇」は以下の通り


虫編の

まっすぐが「ヘ」

口が「ビ」

下のー|が「ヘ」

右側にいって

ウ冠の上の点が「ヘ」

冠が横倒しの「ビ」

で、下はそのまんま「ビ」


と言うことでヘビ3組で蛇

どうですかねえ

さっきの基準で言うと、明らかに文字寄りで読むのに全く難が無い。けど何かこう、モヤっとするような。


少なくとも捻りと美しさは足りないですよね


ただ、巳年に関して言えば、40年やってきて過去も満足いく年は無かったので、まあこんなものかなと。

来年の馬(午)にはご期待ください。(とか言っちゃって良いのだろうか?)


ともあれ本年もよろしくお願いいたします。