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のぉーぶるのクルマとグルメとホームシアター

クルマ全般(自分はAMG C36とタントカスタムの2台持ち)、ホームシアター、スイーツ系中心のグルメなど、文字数多めのブログです。しっかり読んで感想お待ちしてます♪

アルファロメオのCセグメントSUV

ブランドのこれからの方向性を担うと言われている、
トナーレ(Tonale)に試乗してきました。
別に修理に行き詰まって買い換えを検討している訳ではありませんよ。

たまたまディーラーからDM(郵便)が届いたので試乗することに。(電子メールだけよりモチベーションがあがりやすい)


試乗車
Tonale Edizione Speciale:本体578万円
オプション:不明(限定車なので多分追加オプションは無し)



  仕様

 寸法・重量

全長 4530mm
全幅 1835mm
全高 1600mm
ホイールベース 2635mm
車両重量 1630kg

 エンジン

エンジン型式 46350313
最高出力 160ps(117kW)5750rpm
最大トルク 24.5kg・m(240N・m)1700rpm
直列4気筒DOHCターボ+モーター
総排気量 1468cc
内径×行程 71.2mm×92.2mm
圧縮比 12.5
燃料タンク容量 55リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン

 足回り系

ステアリング形式 電動パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前後) マクファーソンストラット
ブレーキ形式(前後) ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ(前後) 235/40R20

 駆動系

駆動方式 FF
トランスミッション 7AT

 モーター

モーター型式 46350540
最高出力 20ps(15kW)6000rpm
最大トルク 5.6kg・m(55N・m)2000rpm

 燃費その他

WLTCモード 16.7km/L
市街地モード 13.2km/L
郊外モード 18.2km/L

トランク容量 500L
最小回転半径 5.8m

 ボディーカラー

・アルファレッド
言わずと知れたメーカー代表色です。
トナーレがこの色を纏うと、かつてのブレラや159などの雰囲気がすごく出て、自分にとってのアルファロメオらしさを感じます。フロントデザインは見るからにオマージュしてますしね。
(159の写真はネットからお借りしてます)




ネットによってはSZのオマージュと言われていますが、SZとはセンターの"盾"とのバランスが全く違いますから、何言ってんだろうと思います。ライトが左右各3つあるところは同じですけど。
(SZの写真はネットからお借りしてます)





以下、それぞれの項目に沿って全くの私見でお送りします。


  外観

先述のブレラ顔が良い方向にリファインされています。と言うか、あのデザインが先進的だったのでしょう。薄いヘッドライト形状は技術的にも今のLEDの方がマッチしてます。



面構成も張りがありつつ、無駄なキャラクターラインが無いことに好感が持てます。特にサイドウィンドウの終端処理が良さげです。全体として前傾姿勢を持たせた、スポーティーさを持たせることに成功しているように見えます。



私的にはもう少しだけエンジンフードを下げつつ、全高もほんの少し低くすればもっと綺麗だと思うのですが、どうでしょうね。

ホイール

ホイールはSpeciale専用だそうですが、アルファロメオ独特のものです。
ボディーのラインがシンプルなので、シンプルなデザインが全体に馴染んでいるのでそれはそれで良いのですが、カッコいいかと言われると正直微妙です。




内装

内装を撮影し損ねましたので、公式からお借りしました。微妙に違う気もしますがまあこんな感じです。
エアコン等の、走行中に操作したいスイッチが物理的に残されているのは良いですね。さらに細かい設定はタッチパネルからできるように棲み分けされているようです。
最近のメルセデスで私が不満に思う走行モードの切替も、独立したダイヤル(DNAダイヤル)が割り当てられており、このあたりの考え方には同意します。メルセデスこそ、こういうところには風潮に流されず頑固であって欲しかったのに、どちらかと言えばデザインや先進性を謳うアルファロメオと逆転しているのは不思議と言えば不思議です。




シート

普通です。
ちょっと張りが強めでしょうか。
イタリア車に期待するようなものは無いですが、かと言ってダメな訳ではないです。上位のヴェローチェなら少し変わるのでしょうか。

  走行

いつもとは違うコースでした。バイパスも山坂道も無い、渋滞しやすい一般道です。ですから高速域や左右の切り返しなどは試していません。その前提で、以下。

しばらくやや大きめのクルマを代車で乗っていたことも影響しているのか、とても運転しやすかったのが印象的でした。実際、長さ4530mmで幅1835mmと言うのは、プレミアムブランドとしては手頃と言えるサイズ。さらにステアリング比13.6:1が過激で無い程度に効果的で、街中で持て余すことは全く無かったです。
排気量1.5Lはさておき160psはどうだろうと思ったのですが、このクラスのSUVとしては軽めの車重と相まって、これも普通に走らせられました。さらにモーターだけでも走行できるとのこと、それでマイルドハイブリッドと言うのは、少し謙虚過ぎるのでは?
走行モードの切替も試しましたが、いわゆるマップ変更でギアの上がり方が変わるかなと言う程度。Nだと相当かったるくなりますが、Dなら普通に走ります。さらにDだとアイドリングストップしないらしいので、アイドリングストップが嫌いならD一択です。

ただ、足回りは硬いです。今の代車は硬い方だと思いますが、それでも硬く感じました。ヴェローチェだと電子サスで変えられますが、これは固定だそうです。比較的路面が良い状態の今回のコースでもそう感じたので、路面によっては跳ねるかもしれません。


まとめ 


少し前にジュリアを同じコースで乗ってみたのですが、それと比べても乗り回すのには楽で、気になるところもあまり無いまま試乗は終わりました。

しかし、、、と私的には考えてしまうのです。
せっかくのアルファロメオなのに、語るべきところが「普通」「楽で使いやすい」だけで良いものだろうか、と。

今どきこんな高回転型のエンジンかよ、とか
やたらとNVH入ってきてるじゃん、とか
走行モード変えたら別物じゃん、とか
口では文句言いながらもつい笑顔で踏みすぎちゃう気にさせてくれるような、
そう言う(ごく個人的に)アルファロメオに期待するものが皆無なんですね。

乱暴な話、同じ1.5Lで言えばヤリスクロス走らせてるのと変わらないんですよ。サイズは一回り違いますが。
楽なところ、普通なところ。シートはまあ違うかな、でもクラス考えたらやっぱり普通で。

同乗した担当者に聞いてみました。トナーレの訴求ポイントは何でしょうか、と。
曰く
・どこから見てもカッコいいデザイン
・クラストップレベルのステアリング比による取り回ししやすさ
・マイルドハイブリッドと言いつつモーター走行出来るところ
・クラストップの燃費

なんと言うことでしょう、アルファロメオで「燃費」が訴求ポイントになるだなんて!
それ以外は要は普通に使えると言うことですよね。
「普通」それ、褒め言葉かもしれませんけど、嬉しくはないですね。

普通じゃないのは、強いて言えばデザインでしょうか。
私世代限定かもしれませんが、それでも新世代アルファロメオとしてトンガっていた頃のデザインを復活させてくれたのはちょっと嬉しかったです。
デザインが気に入って、それに600万円出す、と言い切れるのならそれはそれで良い選択だと思います。(私はしないけど)
しかもトナーレならアルファロメオのブランド(なんとなくかっこいいバッジ)に加えて、クラストップレベルの燃費まで付いてくるし!


修理に関してヤナセから連絡が来ました。
結論から言うと「ヤナセが実施可能な形での修理はできない」とのことです。

担当者の話をまとめるとヤナセで実施可能な形と言うのは以下のどれかになります。

1.新品部品を在庫、国内デポ、本国デポなどから取り寄せて修理
2.ヤナセとして認めている業者から中古品を取り寄せて修理
3.車検必需品等で純正品の生産終了品の一部の部品は、サードパーティー製をヤナセ公認として登録し、これを使用して修理

今回のC36リアバンパー修理(部品)はこれらのいずれにも該当せず、本国在庫はもちろん、中古品(のうちヤナセが扱える範囲)もゼロ。
よって「修理はできない」という結論になりました。
出来ないものは仕方ない。
金銭賠償に切り替えて、あとは上手な板金屋さんにお願いすることにします。



ただ、難航しそうだったバンパーのメッキモール(写真の⭕️部分)は、なんと本国に「純正部品」が在庫しているとのこと!
これは朗報です。しかも2万円程度と(昨今の旧車部品の相場からすると)非常にリーズナブルなお値段らしい。いや全く助かった!(本当かよと疑うレベルですよね?!)

板金塗装に関しては昔お世話になったところがあるのでそこに問い合わせしたところ、名前どころかなんと車種まで覚えていてくれました!最後にお世話になったのはもう20年以上前のはずなのに。。。

仲の良い共通の知り合いからの紹介で、その知り合いの方とはこまめに連絡取っていたようなのでそれもあるとは思いますが、こういうことがあると嬉しいですね。

と言うことで、GW突入と合わせて2週間半ぶりくらいにC36とご対面の予定。
そりゃあね、最新のM3が相手だと色々アドバンテージ取られてしまうけど、逆に良いところもたくさんあることを再確認しましたよ。

そのあたりも含めて、試乗記事にしなくては!

なお今回の保険会社の対応については、感謝を込めて別記事にて。


保険会社には「同格の車種をお願いします」としか、基本的には言ってないですよ。いやほんとに!!


そうしたら保険会社の担当者から

「私は詳しくないのでレンタカーのお店と直接話して決めてください」

と言われたんです。

…これって希望のクルマを選べるってこと?

現行車なら単に同じ車がくるだけだから、

もしかしてレア旧車の特権かも?!


しかも

選択肢が元々無いような格安レンタカーとかではなくて、ちゃんと輸入車に強いお店を紹介してもらえたのがまた凄い。

当然お店担当者とは話が通じやすくて。

C36と車格が同等でエンジンがバリもんで、、、

と話してたら「AMGじゃなくてすみませんが、ビーエムで良ければこれありますよ」と先方からサジェッションが。


BMW、この流れなら車種はもちろんコレになりますよね。私はM2の方が良かったのですが、そちらは無いとのことだったので。


公式から↓


実車はこちら↓






そう、

現行M3がやってきました。

なんか気分的に楽しくなって事故のショックがかなり軽減された気がします。(単純)

少なくとも連絡や心配など余計な手間賃くらいは相殺されたのでは?…なんて。


スペックは公式ページより以下の通り。

ノーマルM3でも3リッターで510psあるんですが、

エンジンはフレキシブルで扱いやすいですね。

問題はサイズ。特に幅。1900mmオーバーはちょっとね。。(ちなみにC36は前後フェンダーのリップを除くと、1720mmしかありません)


同格とか言いながら幅が20cm違うって、、、

それってかつての190とSクラスの差以上じゃない?

と言うくらい別物でした。(長さも30cm違いますが)


2週間ほど借りられそうなので、

できれば週末など(楽な広い道を)乗ってみて、ロング試乗記を書けたら良いなと思います。



寸法

全長 / 全幅 / 全高(mm)

4,805 /1,905 /1,435

ホイールベース(mm)

2,855

最低地上高(mm)

120


車両重量(kg)

1,800

車両総重量(kg)

2,075

トランク・ルーム容量(ℓ)

480


エンジン

種類

直列6気筒DOHCガソリン

総排気量(cc)

2,992

最高出力(kW〔ps〕/rpm(EEC))

375〔510〕/6,250

最大トルク(Nm〔kgm〕/rpm(EEC))

650〔66.3〕/2,750-5,500


0-100km/h 加速性能(秒)

3.5


燃料消費率WLTCモード(km/ℓ)

9.8


タンク容量(ℓ)

59


タイヤ(フロント)

275/35R19

タイヤ(リヤ)

285/30R20



ブロ友さん同じくらいのタイミングで、、、
C36がもらい事故に遭いました!

場所は料理店の駐車場
人気のお店なので、その時は平日にもかかわらず満車で空き待ちが数台並んでました
私はその時一人で食事をして駐車場から出ようという状況
駐車位置は一番端で、頭から入れて停めてました。(図1)


図1




前回来た時に、リアが縁石にちょっと当たりそうだったので今回は前から入れたんですが、、それがこんなことに・・・

まず
クルマを出そうとエンジンをかけた(C36はそれなりの勇ましい音がします)のに
真後ろに止まっていたデリカは全く気付いてくれません。(図2)
※この時点で注意散漫なドライバーだと警戒すべきだったかも??

図2



仕方ないのでクルマを降りて手を振りながら「下がってもらえませんか~?」と呼びかけ。
相手は全く悪気の無い感じですみませんか何か言いながらすぐ前に出てくれました。(図3)

図3




さっそくクルマを出そうとしてバックする私
出口方向に頭を向けて停止して、左右を確認して(図4)
さあ出るかというその数秒に・・・

図4




突然の衝撃と嫌な引っかき音!

「えっ!……何が?!」

ミラーを見ると視野一杯にデリカの後ろ姿が。
これはぶつかられたな、と思う間もなく相手がすっ飛んできました。
(男性30代くらい、、かな?)

「すみません!お怪我無いですか?!」

「こちらは大丈夫。そちらは?」
「大丈夫です」
「怪我が無かったのは良いけどリアは修理だなあ・・・」
相手の車のカドが、ちょうどこちらのリアバンパー中央に当たって舐めるように擦り傷が。(図5)

図5



写真はこちら



「保険会社は?」
「はい、ここに証券もあります」
「じゃあお互い連絡とりましょうね」
「警察もこちらから連絡しておきます」

という風に、その後は至極まっとうなコミュニケーション
こういう対応してもらえると、トゲトゲした感じにならずに済むので気分も楽です。

「大事なお車ですよね、大変申し訳ないです」
「お互い後ろ向き同士だし悪気があったわけではないし、治ればこちらはそれ以上何もないですよ」
と穏便に挨拶を交わしつつ状況を聞いてみると、
事故の要因は主に2つ。
1.こちらが停止することなくすぐに出ていったと思い込んでしまった
2.右側の他の車に注意が集中し、リアカメラもミラーも全く見ていなかった

これでは当たった瞬間すっ飛んでくる訳です。

話をしながら警察を待つこと20分。こういう時はほんと待たせられますよね。次の自分の予定が緩い計画で本当に良かった・・・

ようやく到着したのはスクーターに乗ったいかにも若い警察官。昨年採用か?くらいな感じだけど、一生懸命やってくれる感じはよいですね。

ごく事務的に運転免許証と車検証、自賠責の確認をして。
「ゴールドなんですね、よく維持されてますね!今回は物損なので影響ありませんから安心してくださいね
といったコメントもしてくれるくらい、穏やかで気が付く青年でした。

事故時の2車の位置関係を図に描いて確認し、終了。

お互いあとは保険会社に一任と言うことで、連絡先だけ念のため交換して別れます。
続きは「保険会社の対応」編へ・・・


気がついたら1年ぶりに同じような記事を書くことになりました。リブログ先を参照していただくとお分かりの通り、最近のレクサスの方向性にはちょっと賛同しかねる部分もあるのですが、とにかくティーサービスは他を圧倒しています。



オレンジティーソーダ

オレンジソーダとアールグレイティーの組み合わせが、とても爽やか。中に透けて見えるのは生オレンジ。

流石です。

難点(難癖?)を言うならば、提供されたストローがストレートタイプでしかも長いので、手に取って自分の膝の上まで持ってこないと飲むことができないということくらいでしょうか。


試乗の話も少し

試乗したのはRX500hだったのですが、大人の事情で試乗コースがとても短縮されてしまい、満足な試乗記は書けそうにありません。

事情は異なれども、これもまた昨年と同じですね…

ただ、個人的な感触だけで言うと今回のRXはグリルデザインのみならず、レクサスの設計思想の変化を感じました。

パワーソースの制御は一段ときめ細かくなっているのは正常進化の範囲なのですが、ボディーの造りがとても濃厚になった気がします。

腰下を固めて上物をふんわりさせていた以前よりも、もっと腰上まで固めてきたので、よりメルセデスっぽい風味になったような。。後輪ステアも使われているのが余計にそう思わせるのでしょうか。まあCなどの乗用車ではなくGLとかの重量級SUV系なのですが。

実際2tを優に超える車重と900万円を超える価格。さらに車幅1920mmはLCと同じ。もはや手軽に街乗りできる対象ではなくなりました。


ついでにもう一点

レクサスの楽しいこだわりポイントがこういうのだと思います。


提供された角砂糖



レクサスバッジを大真面目に角砂糖に仕上げる、

これぞレクサスですね!