ムーヴカスタム最終評価-6
さて第6弾は「静粛性」これ、乗り心地の項目に入れちゃっても良かったかも、とは後から思った。まあ、いいでしょ。
【静粛性】
遮音材などにあまりコストをかけられない軽自動車には厳しい、静粛性。
静かな軽自動車を作ろうと思うのなら、いっそ電気自動車の普及を待った方が良いのでは?とすら思いますね。
でも結論から言えば、これは慣れです。
単純に言えば、静かなはずが無い。実際、遮音材なんてそんなに入れるスペース自体無いですから当然といえば当然。
詳しい友人が、タイヤハウスの面に発泡ゴムを吹き付け塗装をするとかなり効果があると言っていたけれど、それはそれで違う感じだし。
でもだからといって、そのままだとうるさいか?って言うと、それほどでもない。
おとなしく流していれば、リッターカーなんかとたいして変わらないです。
踏み込んでうるさいのはアタリマエと思って乗れば、こんなもんです。慣れる慣れるすぐ慣れる。
ただ、高速道路でちょっと頑張っちゃうと、、、うーん、やっぱ不快レベルか。
音質の問題っていうのは言うなれば官能評価そのもの。個人差だらけです。
でも少なくとも自分が思う音の良い軽自動車を作るのには、静かさを追求するよりさらに難しいかも。
静粛性なら遮音材・吸音材(=コスト)でなんとかなるけれど、「いい音」というのは楽器と一緒である程度の物理的な大きさが必要だと思っているので。(ほんとかな?)