<釣行日:2022.07.24>
新型コロナの影響(特にメーカー主催の大会中止が大きかった)で、昨年と一昨年の放流量が例年より少なく、釣果的に厳しい状況が続いているって噂の甲南ヘラの池へ行ってきましたヘラブナ釣り。
(今回は、中京BIGの例会に参加してきました)
プチトラブルで集合時間ギリギリの到着。
当然、ごんずさん、sugiくんやニャニヲくんも到着済。
今回ゲストのブラックダーさんとi師匠を含め、総勢19名が3号桟橋道路向きに並びます。
(ゲスト参加の皆様、いつもありがとうございます)
私の釣り座は
奥から4番目で隣(5番目)にはsugiくんが…(ここ最近、よく隣りの席になりますね~)
一番奥の席にはタケちゃん(Mブラザーズ兄)が入りました。
(いつもならウハウハな釣り座ですが、状況が状況なだけに地の利を活かせるといいのですが…)
06時50分、sugiくん8尺カッツケ、私10尺メーター弱の両ダンゴでスタート。
しかし
朝イチから違和感がありあり~
いつもならヨタが邪魔してウキがワヤクチャになるのにスムーズに馴染みます。
更に、ジャミのステルス攻撃(ウキに変化が出ないけどエサをつついて持たせない)でアタリを出させません。
こんな中でも、ポツリポツリと竿を絞るsugiくん。
片や私は、半信半疑で合わせたアタリで20分後に初HIT
しかし、後が続かず…
エサの配合を変え、ハリスの長さも変え、何とか釣ろうとしますが
“釣れません!!”
9時過ぎまで粘って4枚…
もう、海産物に頼るしかなくなり、
沖目も芳しくないようなので手前(7尺チョーチン)で巻き返しを狙います。
しかし
10時半まで一枚も追加する事なく休憩のアナウンスが…
何やっても釣れず、あまりの釣れなさに逆上しそうな頭を冷やします。
(冷やしうどん定食)
ついでに、冷房の効いた食堂で身体も冷やしました。
(少し)冷静になった頭で、沖目のコブセットに変更することを決めます。
4号(固定)桟橋からは浅ダナの両ダンゴで良型を釣っておられたので、少しでも固定桟橋に近づくよう15尺で狙います。
11時再開。
とにかく、ウキ(エサ)が入るようし、バラケ方もゆっくりになるよう調整。
11時28分、一節残っていたトップがスッ(カチッとじゃない)と入ったので、何気に合わせたら乗りました。
その後も、
“今ので乗るの?”って感じのアタリ(どこか弱弱しい)でポツリポツリと釣れてきます。
13時半エサ切れ。
今日の傾向として、同じ釣り方を続けていると釣果が下降する。
このまま沖目のコブセットを続けるか違う釣り方に変更するか
ここからの釣り方を決定する上で、重要なキーワードが脳裏をよぎります。
キーワードは
“トラウマ”
今年のジャパンカップ予選時、場所も同じ甲南ヘラの池での出来事。
勝利を目前にしていたsugiくん。
対戦相手も打つ手がなくなり、ラスト1時間で苦し紛れの段差の底釣りに変更。そしたら13枚釣られて逆転負け…
つまり、夏場の段差の底釣りはトラウマになってるんじゃないかと…
よしっ
トラウマを再現させよう
ってことで11尺の段差の底釣りに勝負を懸けます。
今の時期に段底って思った方も多いとは思いますが、段底をやってもいいかも~って思えるくらい釣れてないんです。
14時に再開。
ウワズリを意識し、小エサを丁寧に付けて打ち込みます。
バラケ具合も、タナに入ったらすぐに抜けるように調整。(バラケが持ち過ぎてもウワズリの原因になる)
ハリスも短め(38cm)、ウキも大きめで、更にウワズリ防止を徹底。
結果、
安定した釣果(時速3枚)で16時に納竿。
トラウマの再現とはなりませんでした。
が、
ウワズリもなく、段差の底釣りも“あり”だと思いました。
多分、同じ釣り方を一日通した方はいなかったと思います。(いても1人か2人)
それほど、決まった釣り方がなく、一枚を釣るために皆さん四苦八苦してました。
ただ振り返れば、両ダンゴで我慢して釣るのが、一番正解に近かったんではないかと…
(両ダンゴに自信があればの話ですけどね)
さて、
9月にも釣行する予定があり、
両ダンゴに自信のない私は、朝イチから段底一本勝負でもしますかね~
そうそう、sugiくん。
優勝おめでとね~
隣り(私のこと)がやぐかったので、トラウマにならずよかったですね
(やぐかった:弱かった←多分、名古屋弁です)
(おしまい)
by knokappa
<釣行データ>
釣行時間:06:50-16:00
天気:晴れ
釣果:20枚
(目指せヘラブナ年間1500枚)
累計:(2022年)619枚
<仕掛け>
(両ダンゴ)
竿:10尺
道糸:ダン「ヘラ名人 イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・5号、20×28→25×33cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「浅ダナ All season」7号、パイプトップ
(コブセット)
竿:7→15尺
道糸:ダン「ヘラ名人 イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・5号、7×13→8×16→15→13cm
ハリ:上バラサ6号、下トロ掛5号
ウキ:あざみ「浅ダナ TypeK」7号、PCムク
→ 「宙 Forセル」6号 セルトップ
(段差の底釣り)
糸:ダン「ヘラ名人 イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・5号、上8cm
同上 0・4号、下38cm
ハリ:上バラサ6号、下トロ掛5号
ウキ:あざみ「底 段こそVer.」16号、パイプトップ
<エサ>
(両ダンゴ)
凄麩・・・・・・・・・・2・0カップ
カクシン・・・・・・・・2・0カップ
BBフラッシュ・・・・・1・0カップ
水・・・・・・・・・・・1・5カップ
コウテン・・・・・・・・2・0カップ
カルネバ・・・・・・・・1・0カップ
BBフラッシュ・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・1・2カップ
ガッテン・・・・・・・・1・0カップ
(コブセット)
(両ダンゴ)
凄麩・・・・・・・・・・2・0カップ
コウテン・・・・・・・・1・0カップ
カルネバ・・・・・・・・1・0カップ
PBスーパー^セット・・1・0カップ
水・・・・・・・・・・・1・5カップ
(段差の底釣り)
粒戦・・・・・・・・・・0・5カップ
粒戦(細粒)・・・・・・0・5カップ
トロスイミー・・・・・・0・5カップ
ペレ道・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・2・0カップ
セット専用バラケ・・・・1・0カップ
バラケマッハ・・・・・・1・0カップ
(クワセ)
ヒゲトロ
力玉(大粒)※さなぎ漬け
力玉(大粒)※つけ込みにこれだ漬け
力玉(ハードⅡ)※さなぎ漬け