朗読会レポート~第二章~ | おいでませ

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高城香那のディレッタントの延長上ブログ

去年末に企画した

ピアノと朗読の会2「物語と愛と音楽と。」

物語をテーマにしたということもあって

第四章からなる2時間。

(写真は外からの撮影。お庭が広く異世界感ありました。)

 

第二章はピアノミニリサイタルでした。

リサイタルで準備していたものと、

会場の季楽堂さんのイメージで

4つの作品を選曲しました。

 

冷気を感じるような

ラフマニノフの「前奏曲作品32-12」。

アップライトピアノがもつ独特の木の音色で

奏でるのがとても心地よかったです。

グランドピアノは奥行きがあるハンマーシステムですが

アップライトは壁沿い、縦にハンマーがあるので

弾いている触感もだいぶ違うのですよ。

しかも天井が高いので響きが良く、二階席も好評でした。

細かいはじめのパッセージも一音ずつ吟味できた。

 

ラヴェルの「ソナチネ 第2楽章メヌエット」も

アップライトピアノを意識して選んだ可愛い作品。

古民家の色合いが

Des Durのアンティークを思い起こすキーとマッチして

とても雰囲気が合いました。

 

残りの2曲 

リストの「巡礼の年 第三年より エステ荘の噴水」と

ショパンの「華麗なる大円舞曲作品18」は

リサイタルで選曲途中の候補曲でしたが

はっきりと反省点が見える演奏をしてしまったので

リベンジしました笑

別の箇所で大コケして自爆しましたよ。

またリベンジしなきゃじゃん。

 

本当に素敵な場所で演奏出来て嬉しかったです。

また演奏したい。

というか

コーヒーとお菓子用意してやりたい(*´ー`*)

なんか、まったり演奏会がやりたいです。

みんなタオルケット持参でお願いします。

 
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