滋賀県立美術館は大津にありました。
せっかく大津まで足を延ばすのだからと、珍しく予習をしていた時、
こんな素晴らしいものを見付けました。
しかも両寺とも特別公開中、普段お顔を見ることの出来ない仏像も拝めます。
美術館から石山寺までは15分くらい。
三井寺まではそこからあと20分。
これなら両方回れるかもね、うん回っちゃおう!
というわけで、二寺参詣を実行です。
「詣」。
「言」+「旨:ごちそう・うまみ」の会意文字で、
言葉遣いが旨みのあるところまで上達することを表します。
転じて、高いところに行き着くこと。
国字として、もうでる・神社や仏閣にお詣りすること。
まず石山寺へ。
古典作品などに時々登場する石山寺、
平安時代の女性たちの目指したお寺はどんなだったか、
一度は行ってみたいと思っていました。
東大門、堂々とした立派な造りです。
お寺の名前の由来ともなった大きな岩がごつごつと。
沢山のお堂の中の仏像を拝観しながら、境内をぐるりと一回り。
青葉若葉の境内の小道の散策も又愉し。
遅いお昼は、門前のお店で。
琵琶湖のほとりで蜆の釜めし、お味噌汁も蜆たっぷり。
私はお出しの利いたお蕎麦と蜆の炊き込みご飯を。
そして三井寺に向かいました。
歴史を感じる仁王門をくぐります。
多くのお堂に上げていただけ、そこにある仏像を拝めます。
境内途上で見つけた句碑「三井寺の門たたかばや けふの月」、莫山先生よね。
広い境内に建つ数々のお堂を廻り古き仏像のお顔を眺め、
外に出ては青紅葉に癒されて・・・
来週は二寺とも行事が予定されているとかで、多分ものすごい賑わいとなることでしょう。
私達は、賑わいに左右されず、ゆっくりと回らせていただき、有難かったです。
特別な知識も何もない私達でも、
仏像のお顔を見つめていると自ずと心が穏やかになってくるようで
とても良い時間を頂けたと嬉しかったです。
帰宅して、三井寺で買ってきた力餅を。
青エンドウのきな粉が沢山かかっていて、美味しくお腹いっぱいになりました。
其々のお寺の、もっとたくさんの知識を持っていたら、
もっと感じ方も違ったかもしれないとは思うのですが、
何の知識もない代わりに先入観も無くて、
却ってただ心穏やかな時間を頂けたのかもしれないと、昨日を振り返ります。













