滋賀県立美術館ギャラリーで開催中の
武政健夫ガラス彫刻展 光と影が刻む透明の世界 を観に行ってきました。
「影」。
「景」は「日:太陽」+「京」からなり、日光に照らされて明暗の付いた像のこと。
「影」は「景」+「彡:模様」の会意兼形声文字で、
光によって明暗の境界が付いたことを表し、特にその暗い部分をいいます。
かげ・物の姿や形・鏡や水面に映った姿等の意。
又国字には、表向きにならない意もあります。
近くに大学や学校、公園などの集まる文教地区の一画に建つゆったりとした美術館。
その広々としたギャラリーに、氏の50点以上にも及ぶ作品が並べられていました。
本日伺うとお伝えしていたので、
受付で名前を書こうといているとすぐに駆け寄ってくださりご挨拶。
開場間も無く伺ったのでお客様もまだそう多くはなく、
氏を囲んで主人と私の3人のお喋りが暫く続きましたが、
他にお客様がお見えになった機会に、私達は作品を。
先ずはお母様を描いた作品。
ため息の出るような繊細な、でも大胆な、しかし緻密な・・・
ガラス表面に刻んだ跡が光を受けて反射して、
そして影を作り、また光を取り込んで深く輝きます。
全ての作品が上と四方から見えるように配置されているので、
こんな風に見る角度によって表情を変えます。
ガラスという透明な素材に彫刻を入れ、
その素材の置き方により、
重なったり角度を変えたりしながらどんどん見え方に変化が生まれ、
飽くことなく眺めてしまう作品群でした。
今までは、氏の作品は写真という平面でしか拝見していなかったのですが、
初めて実物を目の当たりにして、
その複雑さやそこから生まれる美しさは、
全てしっかりとした計算に基づき作り上げられているのだと理解できました。
だけど、出来上がった作品を見て、思ってたのと違った💦ってことはないですか?
何とも失礼な質問をしてしまった私ですが、
「ないですよ!」キッパリとお答えになった武政氏です。
素晴らしい‼️
次々お客様がおみえになるのに、
何度も私たちに話しかけてくださり、また説明してくださり、
本当によくしてくださいました、有難うございました。
その上、帰りには作品集を手渡してくださって・・・
開けると、いつの間にかサインまでしていてくださいました。
ありがとうございます♪
作品集の撮影はやはり凄い!
こんな風に虹色に光を放っていた作品もありました。
いくつかのガラスの組み合わせ方で、こんな風に全く違う物が生まれます。
作品集を拝見しながら、今日の展観時の感動をまた思い出している私です。
氏は、相変わらずこの作品展の後またドイツ・オーストリアへ。
でもその後今度はアメリカとのこと。
丁度私も滞米中、7月にはまた娘宅でお会いしましょうと約束して本日はお暇しました。
来夏、娘が帰日したら、
孫たちと共に主人も氏の日本の家、四万十まで伺おうとも約束。
走り続ける氏からパワーをいただいた本日です。











