廻 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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蒸し暑さに辟易です。

 

ですがそうとばかりも言ってもおられず外に出れば、

 

美しい花々に出会え、それも又一つの活力となりますね。

 

木の花や実も、華々しい物ばかりではなくとも地道に花を咲かせ実を為し、

 

そういう姿も又いろいろなことを気付かせてくれると、結構興味深いものですね。

 

 

 

 

 

 

さて、連日落ち着きのない毎日を過ごしている私ですが、

 

昨日はしみじみと廻る時間をを振り返る良い時間を過ごしました。

 

ウチで、美味しいテイクアウト弁当を食べながら、です。

 

 

 

 

「廻」。

 

「回」は丸く回転するさまを示します。

 

「廴」は進み歩くことを示します。

 

よって「回」+「廴」の「廻」は、ぐるぐるまわって進むこと。

 

めぐる・めぐらす・ぐるりとまわる・かえる・元へ戻す等の意。

 

 

 

昨年の今頃だったでしょうか、

 

保育園に通う孫③の家庭訪問と、保育園から二人の先生がお越しくださいました。

 

一人は担任の先生で新採とのこと、

 

だからもうお一人の定年を過ぎた指導の先生が付き添っての訪問でした。

 

ちょうどその場に出くわした私は、指導の先生と二人して指差し合って、アーッびっくり

 

何と、孫③のパパである次男が保育園でお世話になった、

 

まさにその先生だったのでした!

 

 

当時はよく園児たちを連れてウチの前を通って園外保育に出かけたりしていたけれど、

 

考えてみるとそのころから三十数年、

 

町の雰囲気や、そして我が家も立て替えましたし、すっかり変わっていたので、

 

確信が持てなかったのだそうです、ここがウチだと。

 

担任が家庭訪問中に、その先生と私は募る話を。

 

その時仲良くしていた父兄のことや、次男と同級生のことなど・・・

 

みんなどうしているかしらね、元気かしらね、

 

先生は元園児たちの消息も、

 

そして元保護者だった私たちのことも思い遣ってみえるようでした。

 

 

そんな話を次男に話すと、

 

次男は、当時悪ガキ3人組だった仲間を誘って先生との飲み会を企画、

 

この冬、4人で集って懐かしくも楽しい一時を過ごしたようでした。

 

これらはその時に、元悪ガキの中の一人が持ち寄った写真たち・・・

 

 

 

 

今じゃ良いパパやママになっていたり、

 

それとも颯爽とお仕事頑張っていたりするのでしょう。

 

保護者も、今でも買い物先などで時々チラリとお見受けする方もみえるし、

 

ああ、この人は今どうしているんだろうと想いを馳せたり。

 

懐かしい~!!!

 

 

そこで今度は私たちの番と、

 

昨夜はごく親しかったヒデコさんを誘って、先生と3人のお喋り会をしたというわけです。

 

 

三十数年ぶりの保護者会、積もる話は終わりを知りません。

 

先生も親子両方を保育できることをとても喜んでくださり、

 

だけどヤンチャで手を焼かせる孫③はパパの保育園時代と瓜二つと笑い飛ばしたり、

 

途中乱入(笑)した次男も我が子の前でタジタジです。

 

先生とヒデコさん、ホントに愉しい時間でしたね!!

 

 

差し入れてくださった浅利、採ってきたんですって、有難うございます。

 

沢山の枇杷もご馳走様。

 

 

 

 

 

孫③が保育園を卒業するまでに、もう一度集まりましょうね。

 

・・・その時はもう少し何人かに声をかけてみますね。