藤 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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雨が近づいているので降る前にと、早めに出かけた

 

三重郡菰野町竹成の五百羅漢。

 

 

 

 

久しぶりに行きましたが、行儀よく並ぶ石仏たちの顔はそれぞれで、

 

なかなかの見応えです。

 

この五百羅漢は大日堂境内にあり、

 

 

 

 

本日は藤まつり開催されています。

 

 

 

 

「藤」。

 

「艸:植物」+「滕:のぼる・よじれてのぼる」の会意兼形声文字。

 

ふじ。

 

蔓性でよじれて他物に巻き付き四,五月頃に淡紫又は白の穂のような花をつける植物。

 

 

 

 

 

藤の花には少々早めでしたが、

 

その袂で呈茶会が開かれていましたので、ご馳走になることに。

 

 

お菓子は色々な種類があったみたい、

 

主人は道明寺で白あん、私は蓬の香りのお饅頭でした。

 

 

 

 

呈茶は一人500円なのに、

 

お皿はお持ち帰りくださいと、五百羅漢の印刷された袋まで頂けるんですよチョキ

 

 

 

 

それぞれ手書きの「五百羅漢」、有難く頂戴してきました。

 

そしてお抹茶。

 

これもそれぞれいろいろなお茶碗で提供さていましたが、

 

何と私には、数ある中からこれ!

 

まさか!!!

 

 

 

 

早速、伊賀の陶芸家氏に写真を送ると、

 

「良いお茶碗に当たりましたね」とお返事くださいました(笑)

 

野趣あふれ、伊賀焼独特の温かな色の中に白が雪のようにかかり、

 

掌に納まりやすい形のお茶碗でした。

 

・・・一層美味しくお茶を一服。

 

流石にこのお茶碗は頂けるはずもありませんが、

 

松樹院大日堂様からの氏作刷毛目のお茶碗も一椀頂いております。

 

有難う存じます。

 

 

 

 

こちらには、めいらく師匠作の陶印も入っています。

 

 

 

降り出した雨でしたが、

 

さあ、気分転換、主人が行ってみたいと言っていたお店でランチでした。

 

 

 

 

こぶたの家ですって(笑)

 

主人はデミグラスハンバーグ、私は照り焼きタルタルハンバーグ、

 

サラダバーでお野菜しっかり、ご飯も沢山、お味噌汁は豚汁、

 

満足のランチでした。