斑(ハン・まだら) | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

昨日に続き、今日も雨模様です。

 

 

 

 

 

昨日は1日、職場和室に籠って、卒業証書地元校分の確認作業でした。

 

間違いがないかをチェックする他に、見直せば書き直したいものも出てくるので、

 

ゆっくり静かに一時を。

 

母も他界し、主人は自由に時間を過ごしているでしょうし、

 

こういう1日を作れるようになったのは有難いことです。

 

会報編集、証書浄書と、

 

それはそれで本当に面白みのある仕事なのですが、

 

私にとってはいつの間にか結構プレッシャーを感じている内容でしたので、

 

これで本当に気持ちが軽やかになりました。

 

 

その後、ちょっと小筆でお遊び。

 

 

 

飯田蛇笏句 春めきて ものの果てなる 空の色

 

 

伊賀の陶芸家氏が、作品桐箱の掛け紙にサラッと俳句でも書けたら・・・とおっしゃり、

 

チョットあれこれ試作です。

 

この句の「春めきて」を、

 

例えば、「桜咲き」に代えれば爛漫の春の句に、

 

「入道雲」なら、真夏の真っ青な空が浮びます。

 

・・・と、汎用性の高い句とにらんで、先ずは元句でしばらく練習、

 

そこから時節にあった句として変化を加えて散らせばよいかと。

 

全く苦し紛れの参考作品書きです💦

 

が、普段自分だけで書いていると、知らぬ間に避けてしまっていることにもチャレンジでき、

 

そういう意味で、良いお仲間とご一緒させていただいていると感謝です。

 

 

 

さて、昨日帰宅すると松葉ガニが2ハイ笑い泣き

 

 

 

 

よく見ると、残念乍ら欠けてしまっている脚があります。

 

ということで、千葉寿司さんから格安で分けていただき持ち帰ってくれました。

 

タグは無くても、大将の目利きですから品質は上物、

 

しかも蒸しあげてもらってあるのですぐに頂けます。

 

昨夜は主人と二人、無言で蟹と格闘しました(笑)

 

あ~~~、満足!!

 

 

気分よく寝覚めた今朝は、

 

いつもはグータラですが、少しやる気に(笑)

 

先日買った虎豆を仕掛けてきました。

 

 

 

 

斑模様が目を引きますね、

 

しかも白を半分纏い、煮上がったらどんな風に成るかと興味津々です。

 

 

「斑」。

 

「珏」は「玉」を二つに分けたさまで「班:二つに分ける」と同義。

 

「斑」は「珏」+「文:模様」の会意文字で、まだら・ふ・まだらもよう等の意。

 

分かれて散らばる意を含みます。

 

 

煮豆は、そんなにしょっちゅうするわけではないし、しかもこの豆は初挑戦です。

 

さて上手くいきますか・・・