昨日水曜午前、日曜日にお会いした茶室職人氏からメールが。
火曜日夜に羽田を発つと伺っていたから、
「もうシアトルに着いたのね」と思って開封すると、
「まだ日本にいます」と。
そして添付されていたのがこの画像!
一旦飛んだ飛行機だったが、また舞い戻って羽田にいらっしゃるという・・・
それにしても bite?
「噛」。
旧体本字は「嚙」。
「口」+「齒」の会意文字で、かむ意。
「噛」は簡易慣用字体です。
まさか・・・何が起こったの?
氏はお疲れと、
そしてアメリカに持ち帰ろうと直前に買った刺身等の冷凍品も解けてしまっているだろうとの落胆と、
更にはこの事故(?)における乗客への対応のまずさへの怒り等から、
ジッとはしてもいられないご様子でした。
程なくして発表された記事は、
ネットより
事件の内容はともかく、
一旦飛行機に乗って飛び発てばそこは密室、
もしも何かがあればその乗員は、大げさかもしれないけれど運命共同体となることは周知。
だからこその搭乗チェックも致し方ないと、
みんなが真面目にチェックを受けているのに・・・
羽田にいる時から不審な動きがあったというその容疑者が
チェックをすり抜ける体制こそが問題です!
新たなフライトチケットを手に入れて、
氏はきっともうご自宅に着いてみえると思うけれど、
どうぞお疲れを早く癒し、次の案件への準備をぬかりなく!!
つい今しがた、やっと自宅に着きましたと氏よりメールが。
結局丸一日棒に振っちゃいましたね・・・
さて、私はこの事件から翻って考えました。
私のニューヨークシティーからの帰りのバスが来なかった件では、
その時点で事態の説明もなく、だからどうすべきか迷って焦って・・・
その上、言葉がよくわからないので一層不安でした。
あの時はご一緒していたミョウガさん親娘お二人に助けていただき、
また我が娘も婿くんも離れた場所から手を尽くしてくれて何とか事なきを得ましたが。
だから、震災や事故にあった時等、
言葉の良くわからない方たちは、
周りの人以上に不安になってしまうだろうと思いやります。
わからないこと、把握できないことへの恐怖を身をもって感じた私ですから。
さて、ちょっと一服。
お持たせのお菓子を職場で一緒に。
一つずつ一つずつ、いろんなことを考えながら会報編集に取り組んでいます。