航 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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本日は主人の誕生日。

 

この後暫く主人を置いて私一人が訪米となりますので、ちょっと主人孝行を。

 

というわけで、昨日はかねてから、と言っても相当な時間、

 

私と付き合いだした頃(46,7年前)からずっと、

 

「一度は・・・」と主人が思っていたというコースのドライブに。

 

 

さあ、腹が減っては戦は出来ぬ、

 

先ずはお昼、ちょっとリッチに腹ごしらえ。

 

松阪まで走り、お肉を。

 

だけど、老舗の和田金、牛銀本店のお座敷ですき焼きはなかなか手が出ないので(苦笑)、

 

こちらのお店に。

 

 

 

 

牛銀の洋食屋さんの方です(笑)

 

 

 

 

何を頼もうか迷うところですが、

 

お店の方の「このお値段で本物の松阪肉は食べられないですよ」とのアドバイスで

 

数あるメニューの中から、限定メニューとおすすめメニューに。

 

果たして・・・

 

大正解です、本当に柔らかくて美味しいお肉でした!!!

 

確かにお肉の量はもう少し欲しいなと思うくらいではありますが、

 

腹八分目で丁度良いのかもしれないわね。

 

それにしても素晴らしいお肉でした!!

 

 

大満足のランチの後は、

 

車は店の駐車場に止めたままでOKというご厚意で、

 

松阪市内を少し散策することに。

 

とっても落ち着いた良い街並みでした。

 

 

 

 

さあ、そしてこの後鳥羽を目指します。

 

松阪から小一時間、鳥羽水族館のすぐお隣へ。

 

 

 

 

主人の念願は、フェリーでした。

 

伊勢湾フェリーに乗って、鳥羽から渥美半島伊良湖までの航海です。

 

 

「航」。

 

「亢」は人の首がまっすぐ立つさまを表します。

 

「航」は元は「方:ならぶ」+「亢」の会意兼形声文字で、船が並んで堂々と進むこと。

 

後、「舟:」+「亢」となり、波に逆らって堂々と進むことを示します。

 

船が並んで勇ましく進む・船が進む等の意。

 

また、転じて、空中を海になぞらえ、空中を進むことを航空ともいいます。

 

 

 

少し奮発して特別室利用(といっても普通料金に400円プラスするだけ(笑))。

 

一番前の席に悠々と座り、眺めも良好です。

 

 

 

 

それにしても何と悪運(?)の強いこと!

 

お天気が悪かったらこのフェリーの旅は今一つだったと思うのですが、

 

素晴らしい好天です。

 

その上風もなく海面は穏やか、快適そのものです。

 

 

 

 

それでも外海に出た時には揺らりゆらりと揺れましたが、大したこともなく順調でした。

 

1時間の快適な航海はあっという間に終了、目的地に着きました。

 

 

 

 

フェリーは鳥羽から乗ってきた私たちを伊良湖に下ろすと、

 

暫くして今度は伊良湖から鳥羽に向かう車やお客を載せてすぐに出航していきました。

 

 

少し風が出始めた渥美伊良湖の砂浜。

 

 

 

 

そして、宿へと向かいます。