褪 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

夏の間咲き誇っていた百日紅の紅色も、少し褪せてきた気がします。

 

 

「褪」。

 

「衣」+「退:しりぞく」の会意見形声文字。

 

脱ぐ・衣服を下におろすようにして脱ぐ・焦る・色がさめる等の意。

 

 

その代わりに、可愛らしい白いニラの花や豪快なパンパスグラスが

 

道の脇に姿を見せ始めました。

 

気持ちの良い天気です。

 

 

 

 

 

夏の力強い雲と高い所に浮かぶ軽やかな秋の雲が混在する空をながめながら、

 

今日は少し遠出、関係中学校へと向かう途も気持ちも上がってくるようです。

 

 

 

生徒たちはとても活発、素直でした。

 

事前に準備した参考の書と自分の書いた書と比べて感想を求めたり、

 

書いたものに朱を入れてほしいと声がけしてきたり。

 

 

 

 

学校生活が順調なのでしょうね、

 

いつもこういう反応ばかりではないでしょうが、

 

体育祭を来週に控え、クラスの雰囲気が盛り上がりまとまっている中で

 

授業させてもらえたのは幸運でした。

 

帰り際、声をかけてくれる生徒もいて、

 

私も次週を楽しみにしています。