主人が大きな紙袋を持ち帰りました。
覗き込むと・・・
いえ、これは隠れていた分。
「隠」。
また「隱」。
右上部は「爪:手」+「工」印+「ヨ:手」の会意文字で、
「工」型の物を上下の手で覆い隠すさまを表します。
そこに「心」を加え、さらに「阝=阜:壁・土塀」を加え、壁で隠して見えなくすることを表します。
「隠す」は「工」印を省いた略字体です。
かくれる・かくす・外から見えなくする・秘密にする・目立たないところに退いている等の意。
この上にバターナッツカボチャが3個載せてありました。
・・・重くて、紙袋の持ち手が破れそうなくらいよ。
南瓜はよく使う我が家ですが、バターナッツカボチャはあまり・・・わざわざ買わない(笑)
だけど、皮も柔らかくて剝きやすいし、実の色も鮮やかなはずだったから、
楽しみね、早速使わせていただきましょう。
おぉ、美しい色、そして瑞々しい!!
そして、どうやって使おうかとちょっと思案の末、
まず半分の半分を煮物に、その残りをスープにすることに決め、
そして残り半分は、取り敢えず皮を剥いてチンしておくことに。
後で使い途を考えましょう。
煮物は、作ったけれど残念ながらイマイチね。
水っぽくて、やっぱりいつもの西洋カボチャの方がホクホクで美味しい。
少しだけにしておいてよかったわ。
スープは、コンソメで茹でて牛乳で伸ばす簡単なもの。
だけど主人と二人で飲み切り、これは美味しかったわね。
そして残った蒸し南瓜。
色は奇麗なんだけど、甘みも少ないために付け合わせにしても喜ばれない💦
バターソテーや天婦羅にも少し使ってみたぇれど、可もなく不可もなく微妙な反応。
サラダにして他の具材を加えてマヨネーズで和えても
水っぽさが残って今一つになりそうなのは容易に想像できるから作らない(笑)
じゃ、どうしよう・・・
と、思い出したのが、
娘がアメリカで買って来てくれたこのアーミッシュのメープルシロップ。
これがとっても美味しいのよね。
これさえあれば百人力ね、蒸し南瓜は細かく切ってケーキに焼き込んでしまいましょう。
隠し味にちょっとシナモン、上にゴマを振っただけの簡単ケーキ。
だけどメープルシロップが美味しくて、ちょっとたっぷり目にかければ予想通り![]()
確かアメリカのスーパーではよく見かけたバターナッツカボチャ。
娘に尋ねるとやはり、スープか、あとプリンを推しました。
そして驚いたのが、
このカボチャはズッキーニと同じ仲間でペポ南瓜という種類なんですって。
ズッキーニ!
そうなると使い方も、今までのカボチャという括りから大きく違ってくるのも当然ね。
残りのバターナッツカボチャは2個、
マンネリ気味の我が家の食卓に新たな風を送り込むことは出来るでしょうか(笑)






