余 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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いつも惜しげもなく仲良し知人に美味しいものをふるまってくださる千葉寿司大将。

 

昨日は旬の山菜の中から こごみ を。

 

そして「少しだけど」と、手作り胡桃味噌まで。

 

 

 

 

女将さんの故郷越後長岡から送られてくる季節の自然素材は

 

いつもそれは美味しいものばかり。

 

それを手間暇かけて下拵えし、その後裾分け下さるのだから、

 

もう本当に足を向けて眠れないわ(笑)

 

教えていただいた通りに、

 

まずはこごみの水分をふき取って胡桃味噌で。

 

 

 

 

一緒に筍の先も、ね。

 

左側のちょっと黒っぽいものは、これも先日いただいた女将さん手作りの蕗味噌。

 

少し前に主人が伺った時、バケツ一杯の蕗の薹を細かく刻んでみえたそうで、

 

その成果を今年もご馳走になっています。

 

冷酒に合う一品、昨夜頂きました・・・私はご飯に合わせたけれど美味しかった!

 

残っているこごみは、今夜みんなでご飯の時に天婦羅ね。

 

 

 

さて、美味しく山の幸をいただいている時、別の方向から海の幸が。

 

キャー、嬉しい!!

 

 

 

 

Rの月ももう終盤、

 

次のRの月に備えて養殖いかだに種付けする前に簾を一掃、

 

余りものとのことで頂いた牡蠣。

 

 

「余」。

 

「八:分散させる」+「スコップで土を押し広げるさま」の会意文字で、

 

ゆったりと伸ばし広げる意。

 

また、旧体を「餘」と書く場合、「食」+「余」の会意兼形声文字で、

 

食物がゆったりとゆとりのある意をを示します。

 

ゆとりがあることから、余ってはみ出る意。

 

あまり・必要以上のはみ出る分・はみ出た端数・そのほかの事・あまる・のこる等の意。

 

 

 

そういえば昨年もこの時期にいただいたわね。

 

 

 

 

養殖牡蠣だから生もOK、

 

主人に剥いてもらう横からペロリとね。

 

最盛期よりは身が痩せてきてるかなとは思うけど、何の何の、

 

思いがけない生牡蠣は、塩味が丁度良く何もつけずとも美味しかったです。

 

これも残りは今夜のおかずに。

 

全部殻から出してもらってアヒージョかな、それともこのまま蒸し牡蠣も乙ね。

 

 

我が家の食慾をご存じの知人たちからのご厚意、ホントに有難いです!!