流 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

時は流れても、

 

集まればいつでも変わらずにあの頃のままに話せる・・・

 

いえ、もしかしたら、

 

あの頃よりもずっといろんなことをあけっぴろげに話せるかもしれないね。

 

 

「流」。

 

右部は、上部は「子」の逆形、下部は「水」で、

 

それを合わせて出産の際羊水が流れ出るさまを示す会意文字です。

 

そこに「氵:水」ヲ加えた「流」は、その原義をさらに明白にしたものです。

 

また、分散して長く伸びる意を含みます。

 

ながれる・ながす・とどまらず変わりやすいさま等の意。

 

 

昨秋、高3時の担任先生の住まれる宝塚迄行って以降、

 

グループLINEで折に触れみんなが連絡をとるようになりました。

 

想い出話をする中で、やっぱり頻出するのは母校脇の桜並木での話題。

 

それぞれ想い出に違いはあるけれど、その場面に広がる桜の風景は同じものでした。

 

それでその時、「春になったらみんなで十四川の桜を見に来ない?」と呼びかけたのは私。

 

4月2日と日取りを決めました。

 

今年の桜開花は思いの外早く、

 

だから、「一緒に花筏を愛でましょう」との呼びかけに変えました。

 

 

 

 

 

果たして花筏流れるほとりで集合、

 

東京から駆け付けてくれたI 君ふくめ、近場に住んでる7人が集まりました。

 

 

 

 

 

 

お菓子や飲み物はスーパーで買った簡単なものばかりだったけど、

 

桜の見える同窓会館入口の大きなテーブルを囲み、

 

結局4時間以上話しこんじゃったわね。

 

 

そして今日、私は片付けしながら、

 

もう一度、桜筏を愛でています・・・