令 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

 

 

一晩で花も八分に開き、見頃です。

 

ところが残念ながら今日は雨。

 

 

 

 

しかし、咲き初めし花弁から落つる雫もまたそこはかとない美しさを見せてくれていました。

 

確か令和の元号は梅の花の歌を由来としていましたが、

 

桜の花も又麗し。

 

私は今日の桜を見て、「令」の字を思い浮かべました。

 

 

「令」。

 

「△印:覆いの下に集めることを示す」+「人のひざまずく姿」の会意文字で、

 

人々を集めて神や君主の宣告を伝えるさまを示します。

 

清く美しいの意も含みます。

 

もと、神々しい神のお告げのこと。

 

そこから転じて、年長の言いつけの意。

 

 

 

 

 

 

本日、雨の中をお稽古にお越しくださった陶芸家氏との一服はポッキーで。

 

 

 

 

色んなバージョンがあって、ポッキー、面白いです。

 

・・・氏も活躍なさっている!

 

面白い話をたくさん伺えました、

 

何より、何もかもを楽しいでいらっしゃる!!

 

書の方も、仮名を好まれ、

 

字母を意識し、その中で自分の好みの形を探りながら書き進められています。

 

今後の展開が楽しみです。