海 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

海の向こうから届いた画像は17日のセントパトリックスデーのもの。

 

 

 

 

学校に孫④を送っていったら、

 

教室に緑色の足跡があったり、トイレの水が緑色、

 

仲良しハーパーちゃんは緑色の服を着て登校、

 

あちこちに緑色のものが溢れる日だったようです。

 

娘は知らなかったので孫④を送って行ってビックリ、

 

でも当の孫本人は楽しんできたようです。

 

アイルランドの伝統文化のお祝いの日だそうで、

 

多国籍の子供たちが登校するインターナショナルな学校ならではね。

 

 

 

さて、先日上海からお客様が。

 

と言っても日本の方で、

 

ちょっと海外赴任に興味を示した次男のことで相談した私に

 

アドバイスをしに来てくれたというわけです。

 

ま、結局次男のこの話は今回は流れ、当分はどっしりと三重に腰を据える見込みですが。

 

そのお客様がお持ちくださったのがこのお茶でした。

 

 

 

 

緑茶です、と仰ったので、後日封を開けてビックリ!

 

 

 

 

私の中の茶葉のイメージとはまるで異なる、何とも豪快な茶葉が出てきました。

 

どうやって飲んで良いかわからなかったのでYouTubeを参考に淹れてみました。

 

淹れ方は結局おんなじね、十分蒸らしていただきます。

 

いつもの我が家の急須にはこの茶葉は入らないから

 

珈琲ポットで代用して葉の開いていく様子などを観察しながら。

 

 

 

 

緑茶と言えども日本の煎茶などとは異なる香り。

 

やはり中国茶、優しいウーロン茶といったところでしょうか、そんな味でした。

 

 

この茶葉を持っていらしたご本人は、

 

「月餅と合わせると美味しいんですよ~」

 

・・・はい、納得です!

 

 

「海」。

 

「氵:水」+「毎」の会意兼形声文字で、くらい海のこと。

 

北方の中国人の知っていたのは、玄海・渤海などの暗い色の海でした。

 

うみ・薄黒く水をたたえたうみ・わたつみ・大きな湖・広く大きい等の意。

 

また、硯石の水をためるくぼんだ所をこう呼びます。

 

 

 

この方は、この2.3年、コロナ禍、

 

上海でかなり厳しく不自由な時間を過ごされたそうです。

 

でもその時の経験を活かし、また新たな生き方を模索し、日本に戻られたのだと

 

話してくださいました。

 

いつどんなことが身の回りに起きるかもしれませんが、

 

必ずそれは自分の糧とすることができると力強いお言葉を。

 

広い視点にたっての先輩の姿でした。