虫 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

天気の良い日は自転車で通勤、

 

錆ついてきた重い門扉を開けて私の職場での一日が始まります。

 

すると何やら・・・!!

 

 

 

 

ヒェー、目が合っちゃった、

 

ヤツは、私がバッグから携帯取り出す間もジッとこちらを見つめたまま。

 

私は睨み合ったまま観音開きの門扉の一方を開け、中に入りました。

 

私が回り込んで後ろに回ったのを知ってか知らずか、

 

ヤツはそのまま外を見続けていた・・・

 

 

 

 

動こうとしない!

 

こうなったら持久戦、

 

私もヤツに手を出すことなく、門扉も1枚はそのまま閉めたままにしておこう。

 

私の手荷物を中に入れ、留守電チェックの後もう一度門付近へ。

 

すると蛻(もぬけ)の殻。

 

あ~良かった!

 

虫はやっぱり苦手だわ。

 

キャーキャー言うほど私もヤワではないけれど、

 

出来れば何の関りもなかったようにしておきたい相手。

 

・・・天気の良い日は、建物の玄関ドアを開けて風を通すのだけど、

 

さっきのカマキリが入ってくると嫌だから、今日はぴちっと締めました

 

 

「虫」。

 

ヘビの形を描いた象形文字で、マムシのこと。

 

又「蟲」とも。

 

こちらは「虫」×3の会意文字で、多くの蛆虫(うじむし)。

 

転じて、色々な動物を表します。

 

もと、「虫」と「蟲」は別の字でしたが、

 

のち、「虫」を「蟲」の略字として用います。

 

 

 

さて、冷えた朝は明るい日差しの秋の日へと。

 

 

 

 

十四川堤の桜の木も次第に葉を落とし始め、

 

根元に立って上を見上げると、真っ青な空がよく見渡せるようになってきています。

 

この時期、年末年始に向けての準備が始まり、職場は人の出入りが頻繁、

 

私もその対応に暇がありません。

 

昨日のお客様は、美味しいお持たせを携えて。

 

 

 

 

 

このお菓子、正味期限がとっても早いと思っていたら、

 

中にはフレッシュな大きな葡萄が1個まるごと!

 

なるほどね、それにしても美味しい~

 

紫苑という品種の美味しい葡萄の実を味わいながら、

 

多岐に亘るお話を伺い、そして私にも宿題が出されました💦

 

それはちょっと頭の痛い所でもあるわけだけど(笑)、

 

色々なことを教えていただきながら、美味しいものも教えていただきました。